一部リーグの下位チームであるETUは、かつての主要プレイヤー・達海を監督として引き戻す。
イギリスで市民のアマチュアチームを率いてプロに勝つほどの名監督、達海。
彼が好きなのは弱小チームが強いチームを倒す番狂わせ、ジャイアント・キリング。
スタッフの交渉の末ETUに復帰した達海はチームの古株から反発を受けながらも
サブ中心の若手を率いてレギュラーを倒したり、キャプテンの村越を解任したりと大胆な采配を振るってゆく。
弱いチームが実力以上の大金星をあげる物語には、メンバーが根性を発揮した結果だったり
その日だけ奇跡が起こったりという設定が多い中、戦術によるものだという説得力がある内容でした。
分量も、下手すると達海が日本に戻るところで一巻終わりかも・・・と思いきやその3倍以上あり大満足。
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