GHQによる焚書の実態は余り知られて居ませんが、GHQの指令を受けた文部省が全國の圖書館や書店から指定圖書を没収し廃棄した広汎なレベルでの思想弾圧事件です。この動きは國會圖書館や公立圖書館の設置と軌を一にしていて、焚書の一方で占領政策にあった圖書を国費で購入・配布させるものでした。第一章では焚書事件の経緯を纏めて居ますが、著者はこの焚書事件で指定圖書の選別に關わった人物が東京大學や文部省等の誰であったか、入手できた資料の範囲からは明らかに出来なかったと残念がって居ます。また、焚書とGHQによる戦後の検閲は一体のものであった事も指摘しています。この焚書事件の全容をさらに明らかにして頂きたいものです。
其れにしても7769点もの圖書が焚書されたとは驚きですが、世界情勢や軍事關係だけでなく日本の傳統芸能や宗教、國文學分野の圖書が多く含まれており、本邦の傳統文化に対する弾圧でもあった事が分かります。本書では個々の圖書を個別に紹介するのでは無く、この多数の圖書の中から代表的なものを、特に英國の勢力圏に於ける現地民の状況と対応させて取り上げて行きますが、その記述を通して焚書の目的、つまり何が英米にとって都合が悪く隠蔽したい事項であったかが見えて来る様に思います。その代表が当時の日本人が豪州での原住民の人権状況で、当時の日本人がその問題に關心を持っていた事、後ろめたい過去を隠したい為政者の思惑が未だに出て来る事がある事、などマスメディアの垂れ流す情報からは気がつかない重要な事項を指摘しています。
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GHQ焚書図書開封 単行本 – 2008/6/1
- 本の長さ360ページ
- 言語日本語
- 出版社徳間書店
- 発売日2008/6/1
- ISBN-104198625166
- ISBN-13978-4198625160
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
アメリカが仕掛けた「焚書=歴史書の没収」は日本消滅の時限爆弾だった。この事実を見据え、アメリカに簒奪された私たちの歴史をいまこそ取り戻せ!7000冊以上の焚書によって生じた日本現代史の巨大な空白をどう埋めるのか。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
西尾/幹二
昭和10年東京生まれ。東京大学文学部独文科卒業。同大学大学院文学修士。文学博士。電気通信大学名誉教授。評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
昭和10年東京生まれ。東京大学文学部独文科卒業。同大学大学院文学修士。文学博士。電気通信大学名誉教授。評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : 徳間書店 (2008/6/1)
- 発売日 : 2008/6/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 360ページ
- ISBN-10 : 4198625166
- ISBN-13 : 978-4198625160
- Amazon 売れ筋ランキング: - 171,007位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- カスタマーレビュー:
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殿堂入りNo1レビュアーベスト50レビュアー
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2020年5月16日に日本でレビュー済み
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「焚書」とは、ウディペキアによれば、
「焚書(ふんしょ、英: book burning)は、書物を焼却する行為。通常は、支配者や政府などによる組織的で大規模なものを指す。言論統制、検閲、禁書などの一種でもあり、特定の思想、学問、宗教等を排斥する場合、逆に特定の思想等以外を全て排斥する場合がある。現代では書物の他、レコード、写真、磁気テープ、ディスクメディアなどの情報格納メディアも対象に含まれる場合がある。有名な例には秦の焚書坑儒やナチス・ドイツの焚書などがある。」と記されている。
人類が幾多の戦いと犠牲のもとに勝ち取ったといわれる『普遍的価値』、すなわち、「言論の自由」「思想・信条・宗教の自由」「学問の自由」「出版の自由」といった基本的人権が、日本では昭和二十一年三月から連合国占領軍GHQの指令によって秘密裏に「宣伝用刊行物没収」という名に変えて「焚書」が行われ、踏みにじられていた。しかも、それに当時日本を代表する知識人・大学人が積極的に関わっていた、ことを突き止め研究した成果をまとめたのが本書だ。
協力者として明らかになっているのは、尾高邦雄、金子武蔵、牧野英一であるというが、東京大学文学部が大きな役割を果たしている、と指摘もしている。
GHQは、この「焚書」とは別に「検閲」も行っている。これは江藤淳著「閉ざされた言論空間~占領軍の検閲と戦後日本」で明らかにされた。
焚書と検閲をして日本人の精神活動を歪めながら、一方で、『国民主権』『平和主義』『基本的人権の尊重』を三大原則とする「日本国憲法」なるものを考案していた。これは、明らかに矛盾した行為であり欺瞞のなにものでもない。この事実が現代の日本人がどれだけ知っているのか、知らされているのか、残念ながら教育機関もマスコミも一切取り上げない。
このような状況下で西尾先生が研究し本書を上奏した意義は極めて大きいと思う。この事実を多くの人に知ってもらいたい。左右のイデオロギーではなく、今全世界を襲っている「武漢ウイルス」禍を契機に変わらざるを得ないカオスが予想される中、この事実をもう一度検証する必要があるのではないか。
欧米社会が拠って立つ根本原理ともいうべきこの『普遍的価値』を守る戦い、『普遍的価値』を守り実現する政治体制である『民主主義』とファシズム=全体主義の戦いともいわれてきた第二次世界大戦の勝者が行うべきことなのだろうか。たとえ、日本の軍国主義のもととなった考え方やそれを著した書物であったとしても「焚書」とすることが正しい行為なのかどうか、もう一度問質すべきだろう。また、その研究をしなければ「なぜ日本が戦争を起こしたか」という歴史への回答も得られないのではないか。また、西欧では、ナチス・ドイツの全体主義対イギリス・ソ連等の連合国の戦い、アジアでは、日本の『軍国主義』と米国の『民主主義』と単純図式かしてとらえられているが、はたしてそれは真実であったのだろうか、著書を読みあらためて疑問がわいてきた。
今日においても、「人権」とか「民主主義」とか「立憲主義」とか声高に叫ぶ大学の教育研究機関やマスコミでは一切取り上げられないのにも疑問を呈さらざるをえない。
「焚書(ふんしょ、英: book burning)は、書物を焼却する行為。通常は、支配者や政府などによる組織的で大規模なものを指す。言論統制、検閲、禁書などの一種でもあり、特定の思想、学問、宗教等を排斥する場合、逆に特定の思想等以外を全て排斥する場合がある。現代では書物の他、レコード、写真、磁気テープ、ディスクメディアなどの情報格納メディアも対象に含まれる場合がある。有名な例には秦の焚書坑儒やナチス・ドイツの焚書などがある。」と記されている。
人類が幾多の戦いと犠牲のもとに勝ち取ったといわれる『普遍的価値』、すなわち、「言論の自由」「思想・信条・宗教の自由」「学問の自由」「出版の自由」といった基本的人権が、日本では昭和二十一年三月から連合国占領軍GHQの指令によって秘密裏に「宣伝用刊行物没収」という名に変えて「焚書」が行われ、踏みにじられていた。しかも、それに当時日本を代表する知識人・大学人が積極的に関わっていた、ことを突き止め研究した成果をまとめたのが本書だ。
協力者として明らかになっているのは、尾高邦雄、金子武蔵、牧野英一であるというが、東京大学文学部が大きな役割を果たしている、と指摘もしている。
GHQは、この「焚書」とは別に「検閲」も行っている。これは江藤淳著「閉ざされた言論空間~占領軍の検閲と戦後日本」で明らかにされた。
焚書と検閲をして日本人の精神活動を歪めながら、一方で、『国民主権』『平和主義』『基本的人権の尊重』を三大原則とする「日本国憲法」なるものを考案していた。これは、明らかに矛盾した行為であり欺瞞のなにものでもない。この事実が現代の日本人がどれだけ知っているのか、知らされているのか、残念ながら教育機関もマスコミも一切取り上げない。
このような状況下で西尾先生が研究し本書を上奏した意義は極めて大きいと思う。この事実を多くの人に知ってもらいたい。左右のイデオロギーではなく、今全世界を襲っている「武漢ウイルス」禍を契機に変わらざるを得ないカオスが予想される中、この事実をもう一度検証する必要があるのではないか。
欧米社会が拠って立つ根本原理ともいうべきこの『普遍的価値』を守る戦い、『普遍的価値』を守り実現する政治体制である『民主主義』とファシズム=全体主義の戦いともいわれてきた第二次世界大戦の勝者が行うべきことなのだろうか。たとえ、日本の軍国主義のもととなった考え方やそれを著した書物であったとしても「焚書」とすることが正しい行為なのかどうか、もう一度問質すべきだろう。また、その研究をしなければ「なぜ日本が戦争を起こしたか」という歴史への回答も得られないのではないか。また、西欧では、ナチス・ドイツの全体主義対イギリス・ソ連等の連合国の戦い、アジアでは、日本の『軍国主義』と米国の『民主主義』と単純図式かしてとらえられているが、はたしてそれは真実であったのだろうか、著書を読みあらためて疑問がわいてきた。
今日においても、「人権」とか「民主主義」とか「立憲主義」とか声高に叫ぶ大学の教育研究機関やマスコミでは一切取り上げられないのにも疑問を呈さらざるをえない。
2020年7月27日に日本でレビュー済み
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私は西尾先生からドイツ語の教えを受けた者です。当時先生がこのようなことをお考えとは全く気づきませんでした。
戦後の「日本は悪者」の教育をうけた者としては、ショックを受ける内容でもありました。でも読んでいて、なんだか納得できるのです。小さい頃から何となく疑問に感じていたことの多くの答えがこのシリーズにあるような気がします。もっと早く出会いたかった本です。
戦後の「日本は悪者」の教育をうけた者としては、ショックを受ける内容でもありました。でも読んでいて、なんだか納得できるのです。小さい頃から何となく疑問に感じていたことの多くの答えがこのシリーズにあるような気がします。もっと早く出会いたかった本です。
2020年8月10日に日本でレビュー済み
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GHQが、我が国の一時期の歴史書や思想書を「宣伝用刊行物」として7000点以上の書籍を没収したことを取り上げ、没収の経緯や没収された図書の紹介をした一冊。▼著者は、ドイツ哲学の研究者であり、「最近の…日本人は情けない」という思いで取り組まれているようである。必ずしも本件の専門家ではないが、いわば著者のライフワークである。▼7000点の本を紹介するというよりは、著者が気になった本が紹介されている。タイトルの割には、なかなか趣味然とした本である。気軽に手に取って読み進めるくらいがちょうどいいであろう。
ベスト1000レビュアー
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敗戦後のアメリカの日本占領において、言論の自由を保証したポツダム宣言に違反して、GHQは、連合国に対する批判、戦前、戦中の日本の主張、弁明の一切を禁止し、新聞、放送、書籍、私信の検閲を行った。米軍の原爆投下や一般日本国民の殺傷などの国際法違反を非難した鳩山一郎の談話を掲載した朝日新聞の発刊を停止し、占領米軍兵の暴行、強姦を報じた東洋経済新報を押収し、共同通信社の解散を命じた。また、GHQは、数年後には、事前検閲から事後検閲に切り換えて、言論界が自主的にGHQの意向に沿う主張を行うように言論界の洗脳を行ってきた。
そして、米国の非を覆い隠し、言論を支配し、「ウォーギルトインフォーメーションプログラム」という、日本人に戦争に対する罪悪意識を植えつける各種の政策が実行されたことは良く知られている(江藤淳の「閉ざされた言語空間、占領軍の検閲と戦後日本」)。
本書は、このウォーギルトインフォーメーションプログラムの他に、GHQは、1928年1月1日から1945年9月2日までに出版さた歴史書や思想書の中から9288点の書籍を宣伝用刊行物と称して焚書(没収破棄)を行ったことを明らかにしている。戦後、日本人はこれらの書籍に触れることができなくなり、戦前の真の歴史の研究意欲を疎外された。焚書は、日本の歴史の断裂であり、抹殺であるとする。
日本語で書かれた22万の書籍の中から約1万書籍を選択することは、GHQだけでは不可能であり、日本人、東大文学部、刑法学者、後の文化勲章受賞者や日本学士院会員が焚書に関与していたとする驚愕の事実が記載されている。日本の歴史は、日本人の知的代表者によって廃棄され、その連続性を断ち切られた。戦後日本の今日に及ぶ頽廃の原点がここにある。著者は、ただただあの戦争を反省するというだけの敗戦直後に襲った、自分を楽にする甘い感情の波に溺れたのかと主張している。
戦後生まれの世代は、東京裁判による史観(一方的に日本の行為に罪があったとする史観)で歴史を教育されてきた。確かに、教育された歴史観は、戦前と戦後で断絶しており、戦後の言論界の大部分がそうであるように、その断絶を疑問には思ってこなかった。
ところが歴史の必然的連続性を考えれば、欧米露のアジアに対する植民主義、人種差別、帝国主義の世界の中で、日本人の行為にのみ一方的に罪があった、当時の日本人は狂っていたとは言えないことは明らかである。
歴史観の断絶を解消するには、当時の列強国の行為、思想を知り、当時の日本人が何を理想とし、アジアに対して何をしようとしていたのかを理解する必要がある。
そのために、米国にとって都合が悪いために焚書された貴重な書籍(現在においては入手が極めて困難である)を、本シリーズで紹介解説することは、日本人の誇りと連続した歴史観を取り戻すために極めて有効であり重要である。
第1巻は、1600年〜1900年に至る欧米列国のアジアの侵略の事実、人種差別、日本を取り囲む世界環境が記載されており、日本の開国、日清戦争、日露戦争、満州事変、満州国建国、そして、大東亜戦争に至らざるを得なかった前提理由を知ることができる。
本書は、歴史の真実を追究し、日本の自虐史観を改めるに必須の書籍である。是非とも読まれることを薦める。
そして、米国の非を覆い隠し、言論を支配し、「ウォーギルトインフォーメーションプログラム」という、日本人に戦争に対する罪悪意識を植えつける各種の政策が実行されたことは良く知られている(江藤淳の「閉ざされた言語空間、占領軍の検閲と戦後日本」)。
本書は、このウォーギルトインフォーメーションプログラムの他に、GHQは、1928年1月1日から1945年9月2日までに出版さた歴史書や思想書の中から9288点の書籍を宣伝用刊行物と称して焚書(没収破棄)を行ったことを明らかにしている。戦後、日本人はこれらの書籍に触れることができなくなり、戦前の真の歴史の研究意欲を疎外された。焚書は、日本の歴史の断裂であり、抹殺であるとする。
日本語で書かれた22万の書籍の中から約1万書籍を選択することは、GHQだけでは不可能であり、日本人、東大文学部、刑法学者、後の文化勲章受賞者や日本学士院会員が焚書に関与していたとする驚愕の事実が記載されている。日本の歴史は、日本人の知的代表者によって廃棄され、その連続性を断ち切られた。戦後日本の今日に及ぶ頽廃の原点がここにある。著者は、ただただあの戦争を反省するというだけの敗戦直後に襲った、自分を楽にする甘い感情の波に溺れたのかと主張している。
戦後生まれの世代は、東京裁判による史観(一方的に日本の行為に罪があったとする史観)で歴史を教育されてきた。確かに、教育された歴史観は、戦前と戦後で断絶しており、戦後の言論界の大部分がそうであるように、その断絶を疑問には思ってこなかった。
ところが歴史の必然的連続性を考えれば、欧米露のアジアに対する植民主義、人種差別、帝国主義の世界の中で、日本人の行為にのみ一方的に罪があった、当時の日本人は狂っていたとは言えないことは明らかである。
歴史観の断絶を解消するには、当時の列強国の行為、思想を知り、当時の日本人が何を理想とし、アジアに対して何をしようとしていたのかを理解する必要がある。
そのために、米国にとって都合が悪いために焚書された貴重な書籍(現在においては入手が極めて困難である)を、本シリーズで紹介解説することは、日本人の誇りと連続した歴史観を取り戻すために極めて有効であり重要である。
第1巻は、1600年〜1900年に至る欧米列国のアジアの侵略の事実、人種差別、日本を取り囲む世界環境が記載されており、日本の開国、日清戦争、日露戦争、満州事変、満州国建国、そして、大東亜戦争に至らざるを得なかった前提理由を知ることができる。
本書は、歴史の真実を追究し、日本の自虐史観を改めるに必須の書籍である。是非とも読まれることを薦める。
![[復刻版] 皇室と日本精神](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/61h6M6OLsmL._AC_UL160_SR160,160_.jpg)




