BACTERIAの4年振り通算6枚目となる新作は、リテイクトラックと未発表新録によるトータライズ作品。 1993年に故・北村昌士が主催していたSSEレーベルより発表された1stアルバム「SEASON OF DISEASE」から、2009年に発表した5thアルバム「LOST」までの全5作品、 20年間に及ぶリリース作品群と、ライヴや限定カセットテープのみで聴くことが出来た楽曲をも含む全トラックから選び抜かれた、完全な新録音による最新アルバムである。 2003年から2009年にかけて発表された三部作「SCUM」「HATE ALL」「LOST」に見られるように、常にコンセプチュアルな作品のリリースを続けているBACTERIAが今回示したものは、 各作品概念によって隠されていた従来のオリジナル楽曲が持つ色彩を、丁寧且つ慎重に再生をした、現在進行形のオリジナルコンピレーションアルバムと言える。 収録された楽曲は、全てセルフレコーディングによるリテイクが施され、BACTERIAの現在として新たに再形成された楽曲群である。 作品タイトルである「GARDEN」これは、演奏をすることに意味があるものの結晶とその世界。これが、BACTERIAを構成している核であり、長きに亘る彼らの活動そのものなのである。 1993「SEASON OF DISEASE」 1994「CELL DIVISION」 2003「SCUM」 2005「HATE ALL」 2009「LOST」 これらの作品の殆どが入手困難である中での今作品は、古くからのBACTERIAを知る人にとっては驚く内容であり、これからBACTERIAを知る人にとっては格好のアルバムと言えるであろう。 ゲスト・プレイヤーとして、森川誠一郎(血と雫/Z.O.A)、結城 悟(PIGMEN)、渡辺清美(東京酒吐座/koldcake)らも録音に参加。
殺伐とした情景を轟音で鳴らすオルタナ3ピース・バンド、BACTERIAの4年ぶり(2013年時)通算6作目となるアルバム。20年間(同)に及ぶ全トラックから選び抜かれたリテイク・トラックと未発表新録音源によるトータライズ作品。古くからのBACTERIAを知る人にとっては驚く内容であり、これからBACTERIAを知る人にとっては格好の一枚。 (C)RS
1980年代半ばより、ノイズユニットとして活動開始。90年代初頭にバンド編成、以後、Mason Jones(Us)、Sister Iodine(Fr)、Talbot(Es)らの来日公演のサポート、海外を含めコンピ数枚、アルバム5枚をリリース。 殺伐とした情景を轟音で鳴らすオルタナ3ピース。国内に於いて、現在でこそ当たり前となりつつある同期トラックとのミクス演奏の先駆けでもある。
現時点ではこのメニューの読み込みに問題があります。
Amazon プライムの詳細はこちら。