大義名分があれば何しても良い、という勝手な妄想に対して一石を投じている、
同じ書き手としては賞賛に値するが、どうせならFGO関連でなくオリジナルの作品として出した方が出来は良かったかもしれない。キャラクターに寄りすぎて独特の面白みが環境に依存している。
やはり売るには知名度か。ウチの邪道作家シリーズもそういう売り方が出来れば楽なんだがな。
キンドルで出そうがどこで出そうが書くのはともかく売るのはからっきしだ。大体、何でキンドルで検索すると、BLっぽい作品と同時に出されるんだ？ 邪道しか合っとらんではないか。
大体、書き手に校正なんぞ出来るか！！ ２０冊もあるんだぞ。
まあ物語なんぞそういうものか。中身より表紙だ表紙。表紙で買って読まずに捨てられる作品こそ大儲けの兆しだ。
中身なんぞどうでも良い。その点では中身もそれなりだったので面白くは合ったが、何度も読める作品でもないな。
ゴルゴみたいに訴えるテーマがもう少し欲しい。黒死病以外にはそれが無かった。
まあこんなレビュー欄なんて誰が読むとも思えんが、何であれ書くべきを書くのが作家だ。
書くべき事を書きたい形でやらねば面白みに欠ける。
無論、このレビューと同じように誰も見ずにすぐ忘れ去られるかもしれないが、やるしかあるまい。
仕事とは基本、嫌なものだ。読者よくたばれと思いながら書けばそれなりになり、読者の喜びなんぞ見てれば駄作にすらならない。率先して嫌な事をする。つまり罰ゲームみたいなものだ。
まあ現代で物語なんぞに心血を注ぐのは愚の骨頂、金にはなりそうにない。
実際儲かりもしないのに書き続けている私がいうんだ間違いない。
何か才能でもあれば作家などという腐れ職業以外の道を志せたのかもしれないが、今更無理な話だ。
ああ、本当に嫌になる。物語なんぞ読む奴は片っ端から死ねば良い。
そうすれば仕事として志さずに済むからな。
いっそ次からは本に爆弾でも仕掛けておいてくれ。
- 単行本（ソフトカバー）: 384ページ
- 出版社: 講談社 (2020/3/15)
- 言語: 日本語
- ISBN-10: 4065184681
- ISBN-13: 978-4065184684
- 発売日： 2020/3/15
- 梱包サイズ: 18 x 12.8 x 2.2 cm
- カスタマーレビュー: 評価の数 3
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