スーファミ版のF-ZEROのサウンドトラックなのですが、演奏しているのが外国人でサックスを中心としたアダルトでムーディーなジャズバンドサウンドにアレンジされています。
F-ZEROと言えばF-1をはるかに超えた時速400キロ以上のスピード感が醍醐味ですが、このアレンジバージョンはなんだかレイドバックしているというか、妙に落ち着いてしまっている。
中学生の時はミュートシティの超高速&近未来&テクノな世界に憧れて少ない小遣いでCDを買ったのに、イメージが違ってがっかりしました。
でもこのアレンジバージョンこれはこれで良いと思います。
聴いてる内に好きになりました。
「MUTE CITY」や「BIG BLUE」はBPMが190とかあるオリジナルのイメージが強すぎて霞んでますが、「DEATH WIND」や「SAND OCEAN」「WHITE LAND」のアレンジは哀愁が強調されていてお気に入りです。