Dockerをざっと把握したいと思い購入したが、そもそも本として体をなしておらず、役に立たなかった。
・「レイヤ」や「イメージ」というのはDockerを理解する上で重要な概念だと思われるが、丁寧に説明されていない。もっと具体例を通して説明して欲しかった
・誤字脱字があまりに多すぎる。適当に作っているのだろう
・Dockerの特長として「GO言語で書かれていること」が挙げられている(2.1節)が、その理由が書かれた文が意味不明(主語述語の関係からして意味不明)
・DockerではUnionFSを使ってます、Dockerではcgroupsを使ってます、・・・といった調子で書かれているが、そもそもUnionFSやcgroupsの説明が抜けている
・インストールの説明が雑すぎる。5, 6個のコマンドを&&で結んでいるのが意味不明で、挙句なんの説明もなし。1個1個が何をしているかくらいわかりやすさのために補足してほしい
・4章以降はdockerのコマンドを逐一解説しているだけ。おまけに最初の対象が`docker --version`...何も考えずリファレンス的に羅列しただけのように思える
4章以降はもはや時間の無駄だと思ったので見ていない。この本の内容であれば、ネット(blog, 英語のリファレンス等)で情報収集するのと大して時間的なコストは変わらない。
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