稚拙な文章、一人称視点と三人称視点が混同し、一センテンスごとに時間軸もバラバラで説明もなし。
医師であることを強調したいのか、根っから好きなのか、障害者児童と殺害と解剖の描写だけはやたらリアルで偏執狂的なまでに詳細。
物語の構成上は不要な死人が量産され、そのくせ犯人にとってもっとも都合の悪い相手は何故か殺さないで放置するなど、天才であるはずの犯人のあまりに不合理な行動が目立つ。
推理の要素もなく、小説としても半分どころか三分の一も読めば、犯人の意図はもちろん後半の流れも落ちもバレバレと、いいところの無い駄文。
ここまで酷い本は私の読書人生でも初めてでした。
二作目以降はさらに酷いとの話ですが、これよりダメな小説と聞くと、興味本位で読んでしまいそうで怖いくらいです。
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