グローバルセンター・フォー・デジタルビジネス・トランスフォーメーション(DBTセンター)
経営幹部教育で世界的名声を誇るスイスのビジネススクールIMDと、ネットワーキング分野の世界的リーダーであるシスコが2015年に設立。デジタルビジネス・トランスフォーメーション(DX)の最先端研究拠点として、スタートアップや既存企業を含む広範な組織の多様な視点を取り入れ、新しいアイデアやベストプラクティス、破壊的思考をもたらすことを目指している。スイス、ローザンヌにあるIMDキャンパス内に設置されたオフィスでは、市場の変化から生じた難問を解決しようと企業幹部と研究者たちが日々議論を重ねている。
マイケル・ウェイド(Michael Wade)
IMD教授。DBTセンター所長。エグゼクティブ向けプログラム「リーディング・デジタルビジネス・トランスフォーメーション」などのディレクションをおこなう他、クレディ・スイスやボーダフォン、マースク、ガスプロム、PSAプジョーシトロエン、カルティエなどにカスタマイズした独自プログラムを、IBMやLVMH、ネスレ、グーグル、ノバルティスなどにコンサルティングやエグゼクティブ教育を提供。2016-17年にはスイスの新聞社からデジタルのソートリーダーと評される。カナダのウェスタンオンタリオ大学リチャードアイビー・スクール・オブ・ビジネスで学位、MBA、博士号を取得。スイス在住。
ジェイムズ・マコーレー(James Macaulay)
シスコ、デジタイゼーションオフィスのシニアディレクター。DBTセンター客員研究員。20 年以上にわたるハイテク業界での経験をもとに、デジタルマーケットの変遷とそれが組織に及ぼす影響を見定めている。世界中の企業と協働し、DXに向けたロードマップを設計。ハイテク市場のリサーチや戦略に特化したコンサルタント会社の起業を経てシスコに。ダルハウジー大学で政治学の学位を、トロント大学で政治学の修士号を取得。カナダ、ブリティッシュコロンビア州在住。
アンディ・ノロニャ(Andy Noronha)
シスコ、オフィス・オブ・インクルージョン・アンド・コラボレーションのディレクター。DBTセンター客員研究員。デジタル・ディスラプションの時代に競争力を維持したいと考えているエグゼクティブらと協働。彼らをデジタル化の未来へ導くために日々研究し、洞察を深めている。ガートナーのアナリスト、テクノロジーベンダーのためのコンサルティング会社の共同設立を経てシスコに。カリフォルニア大学バークレー校で生物工学の学位を取得。南カリフォルニア在住。
ジョエル・バービア(Joel Barbier)
シスコ、デジタイゼーションオフィスのディレクター。DBTセンター客員研究員。デジタル・ソートリーダーシップ・チームに加わるまえは、グローバル企業向けビジネス戦略やテクノロジー戦略を考案、デジタル経済における価値機会の定量化に貢献してきた。フランスガス公社のアナリスト、ロレアル子会社メイベリンの監査役を経てシスコに。ドイツのケルン大学でファイナンスのMBAを、パリのHECグラジュエイト・スクール・オブ・マネジメントで科学修士の学位を取得。カリフォルニア州パロ・アルト在住。
根来龍之(ねごろ・たつゆき)
早稲田大学ビジネススクール教授。京都大学文学部卒業(哲学科)、慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了(MBA)。鉄鋼メーカー、英ハル大学客員研究員、文教大学などを経て2001年より現職。早稲田大学IT戦略研究所所長、早稲田大学大学院経営管理研究科長、経営情報学会会長、国際CIO学会副会長、CRM協議会副理事長などを歴任。著訳書に『集中講義 デジタル戦略』『ビジネス思考実験』『事業創造のロジック』『プラットフォームの教科書』(いずれも日経BP社)、『代替品の戦略』(東洋経済新報社)、『対デジタル・ディスラプター戦略』『プラットフォーマー 勝者の法則』(いずれも監訳、日本経済新聞出版社)など。
武藤陽生(むとう・ようせい)
翻訳家。早稲田大学法学部卒業。英米文学、ノンフィクション、ゲーム翻訳などを手がける。訳書に『対デジタル・ディスラプター戦略』(日本経済新聞出版社)、『暴露:スノーデンが私に託したファイル』(共訳、新潮社)、『スーパーベターになろう! 』(共訳、早川書房)、『戦力「内」通告』(ハーパーコリンズ・ジャパン)など。
デジタルビジネス・イノベーションセンター(DBIC)
特定非営利活動法人CeFILが2016 年5 月に設立した国内大手企業が参加するイノベーション開発拠点。製造業やサービス業、金融業、IT企業など30数社が参加。IMDやデンマークデザインセンターなどと連携して開発した研修をはじめ、シンガポールから専門家を招いたデザインシンキング・ワークショップなど、各種の経営層向け、戦略スタッフ育成プログラムを実施。人財育成のみならず、ソシアルイノベーション・バイ・デザインのエコシステム構築を推進している。
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著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ウェイド,マイケル
IMD教授。DBTセンター所長。エグゼクティブ向けプログラム「Leading Digital Business Transformation」「Digital Execution」「Digital Transformation for Boards」のディレクションをおこなう他、クレディ・スイスやボーダフォン、マースク、ガスプロム、PSAプジョーシトロエン、カルティエなどにカスタマイズした独自プログラムを、IBMやLVMH、ネスレ、グーグル、ノバルティスなどにコンサルティングやエグゼクティブ教育を提供。カナダのウェスタンオンタリオ大学リチャードアイビー・スクール・オブ・ビジネスで学位、MBA、博士号を取得。スイス在住
マコーレー,ジェイムズ
シスコ、デジタイゼーションオフィスのシニアディレクター。DBTセンター客員研究員。20年以上にわたるハイテク業界での経験をもとに、デジタルマーケットの変遷とそれが組織に及ぼす影響を見定めている。世界中の企業と協働し、DXに向けたロードマップを設計。ハイテク市場のリサーチや戦略に特化したコンサルタント会社の起業を経てシスコに。ダルハウジー大学で政治学の学位を、トロント大学で政治学の修士号を取得。カナダ、ブリティッシュコロンビア州在住
ノロニャ,アンディ
シスコ、オフィス・オブ・インクルージョン・アンド・コラボレーションのディレクター。DBTセンター客員研究員。ガートナーのアナリスト、テクノロジーベンダーのためのコンサルティング会社の共同設立を経てシスコに。カリフォルニア大学バークレー校で生物工学の学位を取得。南カリフォルニア在住
バービア,ジョエル
シスコ、デジタイゼーションオフィスのディレクター。DBTセンター客員研究員。デジタル・ソートリーダーシップ・チームに加わるまえは、グローバル企業向けビジネス戦略やテクノロジー戦略を考案、デジタル経済における価値機会の定量化に貢献してきた。フランスガス公社のアナリスト、ロレアル子会社メイベリンの監査役を経てシスコに。ドイツのケルン大学でファイナンスのMBAを、パリのHECグラジュエイト・スクール・オブ・マネジメントで科学修士の学位を取得。カリフォルニア州パロ・アルト在住
根来/龍之
早稲田大学ビジネススクール教授。京都大学文学部卒業(哲学科)、慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了(MBA)。鉄鋼メーカー、英ハル大学客員研究員、文教大学などを経て2001年より現職。早稲田大学IT戦略研究所所長、早稲田大学大学院経営管理研究科長、経営情報学会会長、国際CIO学会副会長、CRM協議会副理事長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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