面白い!、とても気に入りました。1曲1曲が、とても個性的で、難波弘之さん(正確には、森藤晶司さん、林秀幸さん、板倉真一さんたちなどを含むグループ)で作った、主人公シュウの旅を音で再現したコンセプトアルバムのようです。サウンドに関しては、難波さん得意のプログレに関しては非常に控えめ。むしろシンプルささえ漂っています、しかしピンクフロイドのようなテーマ曲をはじめ、荒涼としたアニメの世界観には、逆によく合っているように思いました。難波さんらしい(13)とか、特に気に入りました。
同時収録されている、主題歌2曲も大変ポイントが高いです。特に"Dragon Ash"のオープニング曲(3)は、異色のオープニング映像に合った時代感のようなものが、たいへん印象的です。
一方やや残念なのは、主人公:シュウのモノローグ。構成上の演出とはいえ、サントラ曲の合間合間に入るモノローグの入る回数が、すこーし多いように感じました。