主人公たちが成長し、宿敵の大魔王バーンを倒すために冒険するストーリー。
最初から最後まで一貫したラスボスを描いた作品はそう多くはありません。
長く続いた物語のラストバトルに最高の盛り上がりを持ってきた点で傑作です。
個性的な悪役が印象的でした、読めば気に入る悪役が必ずいると思います。
自分はミストバーンが好きです、ダメージを受けない反則的な強さ、序盤はハドラーの部下の位置付けだが次第に作品の核心に関わる悪役だとわかり、増していく存在感。
寡黙かと思いきや意外に激情的な性格も見せていく。
ハドラーの頼みを聞き入れハドラーのために動いたシーンが印象的でした。
ハドラーが物語が進むにつれ少しずつ利害、信念の絡みで立場が変わっていくんですよね。最初はバーンと六大団長の中間的存在で、プライドが捨てきれず弱さを見せてた存在が最後はバーンにまで真っ向勝負をしかける武人になりました。
またポップの成長はこの作品の軸であり、ラストバトルではポップが先導しバーンと戦うまでになり、その姿は頼もしかったです。
絵は見やすいと思います、古さは感じません。オリハルコンという鉱物の質感が非常にうまく描けていましたと思います。
また各キャラクターが丁寧に掘り下げられており、見せ場がここぞという時にやってきたのがポイントでした。
熱い名言も多く、それが取って付けた感じではなくキャラクターから自然に発せられるものだったと感じました。
散りばめられた伏線の回収もある種のカタルシスを感じました。
ドラクエの呪文をベースにしつつ、作者のオリジナルを混ぜた技も多彩で見所の1つです。
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