エイミのヒュンケルへの愛が爆発する
セリフ一つ一つが重い
ヒュンケルの重症への指摘に始まり、武器が無くては戦力になれない、行っても無駄だと、理詰めで迫りヒュンケルを留めようと本当に必死
しかしヒュンケルは自分の内心の葛藤から、エイミの言に従えない
エイミはボロボロのヒュンケルを追い砂浜で泣き崩れ、しぶとく立ち上がりヒュンケルにまた追いすがり背後からいきなり抱きつき繰り返し、行くなと、まだ言い続ける
作中で多くの愛の表現はあるが、屈指の激情的描写
はっきり言って、エイミの愛の激しさは、マァムの想いなんかの比ではない
ヒュンケルは、彼なりに応えている
誰にも話してこなかった内心の告白をするのだ
彼女を特別な存在として認めたのだと認識している
そして戦友の形見、鎧の魔槍がヒュンケルを待っている
最終的に、ヒュンケルは行ってしまうが、エイミの愛は無駄ではなかった
この後、確実に、彼の運命を変える事になる
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