僕も含め、皆
「甘い」「鋭い」「暖かい」「硬い」「サスティーンがある」「サスティーンがない」
と正反対のレビューをしているので
結局のところ、張ってみないとわからないのですが
僕の判断としては
『ナイルガット（テック）の音』ですね笑
ナイロンが『ポロン』フロロカーボンが『パキン』
ナイルテックか『パコン』みたいな
変えるまではコンサートサイズにWORTH/CM （クリア フロロカーボン）のLOW-Gを張ってました
なので、クリアフロロカーボンと比べると
音は丸く、暖かく感じました。
サスティーンは太いアタック音がしばらく続き
急に減衰する感じです。
どんな音でもいいから、音の伸びが欲しいという意味のサスティーンなら 「ない」 と言えますが
暖かいサスティーンなら フロロとくらべ 「ある」
と感じました
テンションはそれ程感じません
フロロとくらべ弦が太いのですが
押指感はアコギなども弾く自分としては
『ゆーてウクレレだし』
と いった感じ
フロロカーボン との違いでかなり目立つのは
チョーキングしやすいです笑
フロロカーボン はフラットにキャリキャリと引っ掛かる感じがしましたが ナイルガットはエレキギターのようにスムーズ
フロロカーボン とくらべて柔らかいからですかね
その分、早く 弦がダメになるんでしょうが
ストロークで鳴らしてみると
いい感じに音がまとまってます
主張しすぎず、低音が出ており
弾き歌いに向いている感じです
ただ、、、何というんでしょうか、、、
クラシックギター のような上品な音になります
ウクレレ特有のコロコロと揺れているような音は
あまりしなく無くなります
もちろん、全くではありませんが
フロロカーボン、ナイロンとくらべて
ウクレレ感がなくなります
ワイキキビーチでアロハシャツきて
『アロハ〜！』とチューニングのズレてきた
ウクレレを陽気に弾きまくってるような音じゃなくて
マイクとかPAをしっかり準備した場で弾くような音というんでしょーか
生々しさはちょっとかけます
ここは、良くも悪くも曖昧で適当で
陽気なウクレレっぽい音が好きなのか
キチンとした音がでる楽器にしたいのか
で好みが分かれる感じですね
自分的には、しっかりしたピッチで
キチンとした音を出すのなら 音域も広い
ギターを手に取るので ウクレレに求めるのは
ウクレレ感でした。
なので、正直 狙った音とは違いましたが
何処へでも持っていけるウクレレさん
酔った勢いで路上ゲリラ弾き語りをしても
上品な音を出してくれるので、下手がバレにくく
安心感がありますよね笑
ウクレレっぽい音が個人的には好きで自分一人or知人、家族に聴かれる程度なら オススメしませんが
他の楽器と合わせたり、人前で演奏する時に
上手く馴染んでくれるのが こちらのナイルテックではないかと思いました
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