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D‐ブリッジ・テープ (角川ホラー文庫) 文庫 – 1998/12

5つ星のうち 3.5 33件のカスタマーレビュー

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

近未来、ゴミに溢れた横浜ベイブリッジで少年の死体と一本のカセットテープが発見された。いま、再開発計画に予算を落とそうと、会議室に集まる人々の前でそのテープが再生されようとしていた。耳障りな雑音に続いて、犬に似た息遣いと少年の声。会議室で大人たちの空虚な会話が続くなか、テープには彼の凄絶な告白が…。弱冠23歳の著者が巨大な嘘を告発する新黙示録。第4回日本ホラー小説大賞短編賞受賞作。

内容(「MARC」データベースより)

近未来の横浜ベイブリッジは多数のゴミに溢れていた。その中から発見された少年の死体と一本のカセットテープ。そこには恐るべき内容が…。斬新な手法と尖った感性が新たな地平を拓く、野心的快作。
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登録情報

  • 文庫: 167ページ
  • 出版社: 角川書店 (1998/12)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4043463014
  • ISBN-13: 978-4043463015
  • 発売日: 1998/12
  • 梱包サイズ: 14.8 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5 33件のカスタマーレビュー
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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

投稿者 ヤキソバ 殿堂入りレビュアー 投稿日 2006/1/28
形式: 文庫 Amazonで購入
当初本書は行間が少し広く、各行の下が空いていて、文字の少ないスカスカの本だという印象を受けた。しかし、その印象は正しくはなかった。内容は60分テープに収められた横浜ベイブリッジにゴミとともに捨てられた少年の語りであるが、実質50分程度しか収められていないと書かれている。本当に50分で読み終えてしまった。しかし本書は、見た目に反して、非常に密度の濃い内容を著している。

読後感は決して平穏ではない。こんなにひたむきな「生」が他にどれだけあろうか。想像もしたくない様な壮絶な方法で衣食住を満たす。それは少女エリハの生に対しても、己に対して以上にひたむきだ。エリハの食糧の調達のために自らの腕までも切り落とす。

荒れた都会の外れで短い人生を最大限に生きた少年の「生」の物語だ。
それを表現する著者の才能は尋常ではない。
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形式: Kindle版 Amazonで購入
 皆さんの評判を見ていて、期待度が上がりすぎたせいもあると思いますが、私はあまり楽しめませんでした。

良い点
・とにかく思いついたグロ描写をてんこ盛りにした感じ。B級ホラー映画っぽい感じは嫌いじゃなかったです。
・淡々と語られていく少年の話。
 
悪い点

・とにかくグロくさせようとした結果なのか、リアリティに欠ける描写。

例)猫の血を飲んで「旨い!」という感想
  幾ら空腹であったとはいえ血液には粘性と吐き気を催す作用があるので、慣れてもいないのに美味しいとは感じられないはず。夢中で食べたので味は覚えていない、とかにすればよかったのに。

例)なぜか大量出血しても命を取りとめる頑丈すぎな主人公。
  右足が潰れておいて這って移動するとか痛覚がないとしか思えない。下手すればショック死してもおかしくないだろう怪我で・・・。

例)足の骨、腕の骨を自力で切断
 どう考えてもろくに物を食べていない子供の力ではない。しかも足は腐敗を止めるために切断したのだが、消毒も何もないのに切っただけでは明らかに無意味。また腐ったり感染症になったりするはず。

 などなど。数えたらきりがないほどあります。もうちょ
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投稿者 八木下滋 VINE メンバー 投稿日 2003/2/2
形式: 文庫
不法投棄のゴミの山に捨てられた少年。彼はそこで一人たくましく生きていく。しかし、生きると言うことはなんと壮絶で過酷なことなのだろうかと、あらためて思い知らされる。「D‐ブリッジ・テープ」とは、その少年の独白が録音されたカセットテープであるが、それから発せられるエネルギーは凄まじく、読むと魂が揺さぶられ、最後に心臓を貫かれたような衝撃が残る。
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形式: 文庫
グロい描写があまりにもリアル。
まさにその場にあるように感じ取れるほど・・・
ボリュームは少なく、あっという間に読み終える事が出来る。読んでいる間はあまりのグロさに吐き気を催すほど不快感を感じる。これほど不快な気分にさせる著者に対して嫌悪感すら覚えるほどである。
しかし、この読後感はいったい・・・
これほど不快な思いをさせられ、嫌悪の対象であったはずの著者に対し
て読後抱いてしまっている感情はなぜかその才能に対する畏怖の念のような物。洗脳でもされてしまったのかと思った。
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投稿者 ta__ki VINE メンバー 投稿日 2007/5/4
形式: 単行本
読む前に、昔、書店で表紙を見たことがあったような記憶が

蘇ってきたような気がしましたが、その時は本を取るだけで本を開くことはしなかったです。

161ページと薄くて、本文もセリフが8,9割で活字量は多くないです。

描写なども淡々としていて、情報量は明らかに少ないのですが

映像のようにD-ブリッジの現実を見してくれます。

プロットがやや秀逸なだけで、話の展開もありきたり。と冷めた見方が出来るのですが

読ませる力がありますね。

名もなき少年の存在感を感じてしまいました。
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形式: Kindle版
自己愛の塊なんだろね〜。被害妄想の強い、自分以外の人間は信じられない人が書いたような文章な気がする。または何かのトラウマに囚われているのか、その内自分自身も信じられなくなる脆さを含んでいるような感じ、 若さゆえなのか。
嫌な自分も認めて少しは心を開ければと、これからの作者に幸あれと願わんばかりでした。
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