内容紹介
『Dr.パルナサスの鏡』や『処刑人』、『(500)日のサマー』など、個性的な映画の音楽を手掛けるカナダ人作曲家マイケル・ダナ&ジェフ・ダナ兄弟による、架空のケルト神話のためのサウンドトラック・アルバム。1998年のリリース以来、長らく廃盤だった本作を14年ぶりにリイシュー。アイルランドの民族楽器やグレゴリアン・チャントをオーケストラと共演させた、美しくドラマティックな作品。『処刑人』のオープニング・タイトル曲""The Blood of Cu Chulainn""も収録した全12曲。
アーティストについて
Mychael Danna(マイケル・ダナ): カナダの鬼才アトム・エゴヤン監督とのコラボレーションで知られる個性派作曲家。民族音楽や宗教音楽に造詣が深く、それらをオーケストラやエレクトロニクスとミックスさせたユニークな作風で知られている。代表作はウィノナ・ライダー主演作『17歳のカルテ』、ズーイー・デシャネル主演作『(500)日のサマー』、ブラッド・ピット主演作『マネーボール』など。 Jeff Danna(ジェフ・ダナ): 15歳でプロのギタリストとして活躍し、80年代後半から映画音楽を手掛けるようになった実力派ミュージシャン。グレゴリオ聖歌をテクノビートと融合させた映画『処刑人』の音楽で一躍注目を浴びる。続編『処刑人II』や『バイオハザードII アポカリプス』、『サイレントヒル』などの音楽も手掛けている。近年はヒース・レジャーの遺作となった『Dr.パルナサスの鏡』の音楽を兄マイケルと共に担当した。 本作「ケルティック・ロマンス」は、映画のサントラとワールド・ミュージック、そしてヒーリング・ミュージックの要素を併せ持つ、美しくドラマティックなコンセプト・アルバムである。