ここ(Amzon)に出品しているお店から直接購入しました。 昨日、一日 RP24-105とともに撮影に使ってみたので感想です。
普段は Canon ５D4 と Nikon D810 を使っています。 RP は若干使いにくい点があるので、注意が必要です。
撮られた画像は問題はありません。
１．バッテリーの容量：
全く足らない。 ５D4 や D810 に比べて使用可能時間は半分ぐらいの感覚である。 スペアを2個か3個
持っていく必要がある。
２．グリップ：
構えたときに、十字キーに手の平の一部が当たる構造になっているため、フォーカスエリアが勝手に移動して
しまう。
この問題は Panasonic の GH3 でも同様であった。
３．被写界深度チェック：
被写界深度チェックのボタンがない。 任意のキーに割る当てることができるが、割当先はそれ相応の機能を
持っているのでままにはならない。 やむなくビデオ撮影のボタンを割り当てることにした。
４．ISO 設定：
露出は絞りとシャッタ速度とISOの３つの設定が要るが、ISO のボタンが無く M-Fn ボタンからの3挙動が必要
となっている。 もしくはコントロールリングに割り当てる必要がある。 ISO をこのような間違えて回して
しまうところに割り当てるのは抵抗感がある。
５．画像処理ソフト：
Photoshop も Capture-One もまだ RP の CR3 には対応していないので注意。 DPP から Photoshop
へTIFFでブリッジする使い方になる。
６．USB-C 端子から充電できるようになっている。 一部の情報に「５V３Aのポータブルバッテリーが使える」
というのがあるが、それはうそ。 ５V３Aであっても、 Power Delivery でなければ動作しない。
必ず「Power Delivery」と銘うっている供給源を使うこと。
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