vita版PS4版ともクリアした者です。今回ようやく、まとめて視聴しました。
1話は主人公が心理学について饒舌に語りすぎていて、とっつきにくい印象です。
2話から終盤までは、作画が安定せず、話の内容もゲームから簡略化されていてぐっとくる部分が少ないです。
たまにウトウトしつつも、なんとか見続けました。
そして迎えた10話11話こそが、このアニメの最大の見せ場でした。
ゲームとは違う、式島律が主人公の物語としての存在意義があるまとめ方だと思います。
(原作ゲームのストーリーは、終盤はかなり駆け足ですから…。)
PS4版の楽士ルートのサブストーリーや、ノベル化されている水口さんのお話に触れると、キャラクターへの印象や思い入れは確実に変わりますが、そこまでしているファンは多くはないのでしょう。
でも、カリギュラという作品の魅力は、好きな人にはとことん刺さるはずです。
身勝手な意見ですが、このアニメで興味を持った方がゲームをプレイするきっかけになってほしいです。