原著第二版が2004年出版というだけあり、読んでる最中は古さがかなり目に付きました。
今ならIDEやLinterがなんとかしてくれる領域の話や、
goto、グローバル変数、異常に長いメソッドなど時代によって既に駆逐されたと言える習慣、
C言語やVisual Basic、昔のJavaなど古い言語特有の話、
そういうものに結構ページを割かれていて、読み飛ばした部分がそれなりにありました。
しかし、読み終えた後に少し前に書いた自分のコードを見てみると、以前では目に付かなかった粗がたくさんあることに気が付いて驚きました。
特にためになったのはクラス・メソッド・変数に関する命名、変数の使用法、メソッド設計(本ではルーチンと呼ばれています)、擬似コードによるプログラミング、の辺りです。
命名に関してはリーダブルコードでも扱っていたものの、どういうわけか本書の説明の方がより実践出来る内容でした。命名にかなり厳しい目が身についたと思います。
ページが多い割に読みやすい本とは言え、ページがそれなりに多いので必要なところを拾い読みする読み方がいいと思います。(著者自身それで構わないとまえがきで書いていました。)
ちなみにクラス設計についてはかなり短いページでいろいろなことを説明しようとしているので、「オブジェクト指向設計実践ガイド」の方が良いかもしれません。
あと下巻の話ですが、少し読んだ感じ、下巻はテスト・デバッグ・リファクタリングなど時代に流されにくい話がメインなので上巻よりもっと有用な部分が多いかもしれません。
CODE COMPLETE 第2版 上 完全なプログラミングを目指して (日本語) 単行本 – 2005/3/26
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ISBN-10489100455X
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ISBN-13978-4891004552
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版第2
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出版社日経BP
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発売日2005/3/26
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言語日本語
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本の長さ628ページ
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商品の説明
メディア掲載レビューほか
コードコンプリート―完全なプログラミングを目指して (上)
ソフトウエア開発の方法論を幅広く網羅した入門書。上巻は設計やプログラミング、下巻はテストやデバッグを扱う。1993年発行の第1版を、Webアプリケーションの普及などを踏まえて大幅に改定した。著者はソフトウエア工学の第一人者で、知識体系「SWEBOK」の構築を主導する。計1200ページを超える大部だが、ソフト開発プロセスを建築設計にたとえるなど、難解になりがちな内容を分かりやすくまとめている。
ソフトウエア開発の方法論を幅広く網羅した入門書。上巻は設計やプログラミング、下巻はテストやデバッグを扱う。1993年発行の第1版を、Webアプリケーションの普及などを踏まえて大幅に改定した。著者はソフトウエア工学の第一人者で、知識体系「SWEBOK」の構築を主導する。計1200ページを超える大部だが、ソフト開発プロセスを建築設計にたとえるなど、難解になりがちな内容を分かりやすくまとめている。
(日経コンピュータ 2005/05/02 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
-- 日経BP企画
出版社からのコメント
本書は効果的なコンストラクションプラクティスについての知識を集めた、実践的なプログラミング解説書です。ソフトウェア開発プラクティスは目覚しい進歩を遂げていますが、一般のプログラマにはなかなか浸透しません。本書は、業界の第一人者らの知識と、一般の商用プラクティスとの橋渡しをします。10年前の第1版とコンセプトは同じですが、第2版は、全体を通じてオブジェクト指向の考え方が反映されたものになっています。また、「リファクタリング」の章が追加され、サンプルコードはC++、C#、Java、Visual Basicなどにアップデートされています。本書は、ソフトウェア開発の総合ガイドを求めている経験豊富なプログラマ、経験の浅いプログラマを教育する技術指導者、正式なトレーニングを受けたことのない独学プログラマ、これから社会に出る学生や新人プログラマなどを特に対象としています。本書で説明されている研究成果や過去の経験は、高品質なソフトウェアを作成し、問題を少なく抑えて作業をより短期間で行うのに役立ちます。また、大きなプロジェクトを制御し、要求の変更に応じてソフトウェアの保守や修正を適切に行うのにも役立ちます
内容(「BOOK」データベースより)
米ソフトウェア界の第一人者Steve McConnellが執筆した名著「Code Complete」(1993年発行)の第2版。Jolt賞を受賞した初版の内容を受け継ぎ、さらに新しいトピックを盛り込んで、プログラミングのベストプラクティスを集大成した待望の書です。上巻は「ソフトウェアコンストラクション」から始まり、変数名、データ型、ループ、条件判定、ルーチン、クラスなど、高品質なプログラムを作成するための基本的なテクニックを解説します。初心者はもちろん、経験豊富なプログラマにも開眼のテクニックを実践的に紹介。著者Steve McConnellのプログラミングに対する見識と経験のすべてが詰め込まれた、価値ある1冊です。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
マコネル,スティーブ
Construx Softwareのチーフソフトウェアエンジニアを務め、同社のソフトウェアエンジニアリングプラクティスを監督。また、SWEBOKプロジェクトを率いている。これまでに、Microsoft、Boeing、その他シアトル地域の企業で、ソフトウェアプロジェクトに従事。『Rapid Development』と『Code Complete』は、『Software Development』誌でその年の最優秀ソフトウェア開発書籍に与えられるJolt Excellence賞を受賞。また、Software Development Productivity賞を受賞したSPC Estimate Professionalの指導的開発者でもあった。1998年の『Software Development』誌の読者アンケートでは、ソフトウェア業界において最も影響力のある人物として、Bill Gates、Linus Torvaldsと共に選ばれている。ウィットマンカレッジで学士号を取得し、シアトル大学でソフトウェアエンジニアリングの修士号を取得。現在はワシントン州のベルビュー在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Construx Softwareのチーフソフトウェアエンジニアを務め、同社のソフトウェアエンジニアリングプラクティスを監督。また、SWEBOKプロジェクトを率いている。これまでに、Microsoft、Boeing、その他シアトル地域の企業で、ソフトウェアプロジェクトに従事。『Rapid Development』と『Code Complete』は、『Software Development』誌でその年の最優秀ソフトウェア開発書籍に与えられるJolt Excellence賞を受賞。また、Software Development Productivity賞を受賞したSPC Estimate Professionalの指導的開発者でもあった。1998年の『Software Development』誌の読者アンケートでは、ソフトウェア業界において最も影響力のある人物として、Bill Gates、Linus Torvaldsと共に選ばれている。ウィットマンカレッジで学士号を取得し、シアトル大学でソフトウェアエンジニアリングの修士号を取得。現在はワシントン州のベルビュー在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社より
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More Effective Agile | CODE COMPLETE 第2版 上 | CODE COMPLETE 第2版 下 | ソフトウェア見積り | |
内容 | More Effective Agile: Roadmap for Software Leaders"(ConstruxPress、2019年)の日本語版(日経BP、2020年)。ソフトウェアファースト時代にリーダーシップを発揮できる人材「ソフトウェアリーダー」を目指すために、アジャイルから「価値を引き出す」ための実践的なプラクティスを解説します。 | "Code Complete, 2nd Edition"(Microsoft Press、2004年)の日本語版(訳書は上下2巻、日経BP、2005年)。開発者必読のロングセラーで、1993年の初版発行後、30年近くも読み継がれてきた永遠のバイブルです。上巻では設計やプログラミングを扱います。 | "Code Complete, 2nd Edition"(Microsoft Press、2004年)の日本語版(訳書は上下2巻、日経BP、2005年)。下巻ではテストやデバッグを扱います。プログラミングのベストプラクティスを集大成した書籍です。 | "Software Estimation: Demystifying the Black Art"(Microsoft Press、2006年)の日本語版(日経BP、2006年)。コスト、スケジュール、工数、品質…… 思いどおりにいくことはまずないプロジェクトの見積り。その裏にある誤解や思い込みを、118のヒントと18の公式を使って解き明かします。 |
登録情報
- 出版社 : 日経BP; 第2版 (2005/3/26)
- 発売日 : 2005/3/26
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 628ページ
- ISBN-10 : 489100455X
- ISBN-13 : 978-4891004552
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Amazon 売れ筋ランキング:
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2019年3月21日に日本でレビュー済み
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14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年8月10日に日本でレビュー済み
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ごく普通の業務系のソフトウェアエンジニアです。
読んでみたいなぁと前前から思っていたのですが、新人教育を担当することになったので、そこで使おうと考えて購入しました。
さすがに古い本でJavaなんかは1.4?とかで語られており、「Javaは列挙型をサポートしていないが」などの記述もあるので現在との乖離は少しあるように感じます。
一方でホラーコード(アンチパターン)みたいなのは実際に現場で見たことがあったりして「あーこういうコード書く人いるなぁ~」と納得できる代物でした。
この本を読んでいるか読んでいないかでコードの品質はかなり変わるように感じるので経験の浅いプログラマは読むだけで3~4年の経験で培われるプログラミングテクニックが鍛えられると思います。
逆にある程度プログラミング経験のある人だと値段に見合う効果は得られないのかな?という気もしますが、マネジメントばっかりやってて、たまにプログラム弄ることになったときに「あれ?これってどうするのがいいんだっけ?」とか思ったときに辞書的に使うには最高の書籍だと思います。
内容が古かったり、値段が高かったりという点を考慮して★を一つ減らしていますが、効果としては★5相当といえると思います。
読んでみたいなぁと前前から思っていたのですが、新人教育を担当することになったので、そこで使おうと考えて購入しました。
さすがに古い本でJavaなんかは1.4?とかで語られており、「Javaは列挙型をサポートしていないが」などの記述もあるので現在との乖離は少しあるように感じます。
一方でホラーコード(アンチパターン)みたいなのは実際に現場で見たことがあったりして「あーこういうコード書く人いるなぁ~」と納得できる代物でした。
この本を読んでいるか読んでいないかでコードの品質はかなり変わるように感じるので経験の浅いプログラマは読むだけで3~4年の経験で培われるプログラミングテクニックが鍛えられると思います。
逆にある程度プログラミング経験のある人だと値段に見合う効果は得られないのかな?という気もしますが、マネジメントばっかりやってて、たまにプログラム弄ることになったときに「あれ?これってどうするのがいいんだっけ?」とか思ったときに辞書的に使うには最高の書籍だと思います。
内容が古かったり、値段が高かったりという点を考慮して★を一つ減らしていますが、効果としては★5相当といえると思います。
2020年8月17日に日本でレビュー済み
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プログラマー必読の書。会社の蔵書にした。
2017年4月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
よりよいプログラミングを目指して書かれた書籍。分厚い。大量の文献が引用されており,読み応えが十分。
上下巻に分かれており,この上巻では主にプログラミングでの名前について解説されているのが印象的だった。
関数(ルーチン)の名前はどうすればいいか?変数名はどう書けばいいか?データ型やステートメントはどう使い分けるのがいいかなど,実際のプログラミングで誰しも一度は悩むような項目を扱っている。
たとえば,TotalDataとするか,DataTotalとしたほうがいいのか。
クリーンコードやリーダブルコードなど他のコーディングに関する本でもこうした項目に言及しているが,この本ほど網羅的で徹底的に議論されてはいない。おそらく,この本以上にコーディングについて徹底的に考察された本はないのではないかと思える内容だった。
p. 317の「11章 変数名の力」の冒頭の以下の言葉がこの本の本気度を伺わさせる。
「効果的なプログラミングにとって、よい名前というテーマは重要であるにもかかわらず、よい名前の作り方を10項目以上にわたって取り上げた本を読んだことはない。プログラミングに関する文献の多くは、省略形の選択に段落をいくつか割き、決まり文句でお茶を濁し、読者が自力で何とかやっていくことを期待する。本書はこれに真っ向から対抗し、良い名前に関する情報を使い切れないほど提供しようと考えている。」
値段は少々高いが,大量の文献,考察が書かれており,2005年出版とやや古いが,今でも通用するかなり有益な本だった。是非手元においておきたいと思える本だった。プログラミングするなら読んで損はしないと思う。
上下巻に分かれており,この上巻では主にプログラミングでの名前について解説されているのが印象的だった。
関数(ルーチン)の名前はどうすればいいか?変数名はどう書けばいいか?データ型やステートメントはどう使い分けるのがいいかなど,実際のプログラミングで誰しも一度は悩むような項目を扱っている。
たとえば,TotalDataとするか,DataTotalとしたほうがいいのか。
クリーンコードやリーダブルコードなど他のコーディングに関する本でもこうした項目に言及しているが,この本ほど網羅的で徹底的に議論されてはいない。おそらく,この本以上にコーディングについて徹底的に考察された本はないのではないかと思える内容だった。
p. 317の「11章 変数名の力」の冒頭の以下の言葉がこの本の本気度を伺わさせる。
「効果的なプログラミングにとって、よい名前というテーマは重要であるにもかかわらず、よい名前の作り方を10項目以上にわたって取り上げた本を読んだことはない。プログラミングに関する文献の多くは、省略形の選択に段落をいくつか割き、決まり文句でお茶を濁し、読者が自力で何とかやっていくことを期待する。本書はこれに真っ向から対抗し、良い名前に関する情報を使い切れないほど提供しようと考えている。」
値段は少々高いが,大量の文献,考察が書かれており,2005年出版とやや古いが,今でも通用するかなり有益な本だった。是非手元においておきたいと思える本だった。プログラミングするなら読んで損はしないと思う。
2005年5月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
第1版を読んだ時の感動を忘れることが出来ない。コンストラクション(広義の実装)についての「MUST」はカーニーハン等で知っていたが、「WHY」について、ここまで系統的にかつ実践的な書物が存在することに驚きを禁じ得なかった。ちょうど暗いトンネルに先に見える明かりを見つけた時の昂揚感とでもいうべき感情であったような気がする。
第1版の出版から10年が経過し、第2版が出版され、早速目を通してみた。第1版では抽象的な話題になりがちであった「ADT:抽象データ型」や「オブジェクト指向」がJAVAやVBによる実装例を得て、現実のソースコードとして記述されている。筆者の豊富な経験が盛り込まれている第2版は決して、第1版の焼き直しではないことを実感した。
第1版を読んだことがない、新人プログラマー諸氏は第2版をまず読むことをお奨めする。2冊で1万円を超える投資は決して無駄にはならない。さらに本書の参考文献リスト(邦訳名が充実し検索がしやすくなった)を使って守備領域を拡大していくことが「職業としてのプログラマー」には必須であると確信している。
第1版の出版から10年が経過し、第2版が出版され、早速目を通してみた。第1版では抽象的な話題になりがちであった「ADT:抽象データ型」や「オブジェクト指向」がJAVAやVBによる実装例を得て、現実のソースコードとして記述されている。筆者の豊富な経験が盛り込まれている第2版は決して、第1版の焼き直しではないことを実感した。
第1版を読んだことがない、新人プログラマー諸氏は第2版をまず読むことをお奨めする。2冊で1万円を超える投資は決して無駄にはならない。さらに本書の参考文献リスト(邦訳名が充実し検索がしやすくなった)を使って守備領域を拡大していくことが「職業としてのプログラマー」には必須であると確信している。
2005年8月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
題名の通り、完璧なプログラミングコードを書くための指針をまとめたシリーズの上巻。
良いコードを書くために守るべき習慣(プラクティス)が次々と述べられており、自分で実践したくなることはもちろん、開発者仲間にも教えたくなるような事柄が満載である。
プログラミング言語は特に指定されておらず、例外は多少あるものの、基本的にどのプログラミング言語を使うときにでも共通に使用できるテクニックが中心に述べられている。
例として上げられている言語はVisual BasicとC/C++、それにJAVAが多いが、コードは簡単かつ明瞭に書かれているため、これらのプログラミング言語を使ったことがなくても、問題なく理解できるだろう。
非常にボリュームが豊富なため、読み切るのに苦労するかもしれない。
しかし、多くの内容が理路整然とわかりやすくまとめられているため、量が多くて苦痛になるという感覚はあまり感じなかった。
また、経験豊富な開発者なら、既に知っている内容も多く含まれているかもしれない。
だが、既知のテクニックを再確認できるという点で、読む価値は十分あるだろう。
完全な初心者には向かないかもしれないが、もっときれいで読みやすいコードを書きたい全ての開発者、プログラマの方々に是非手にとって欲しい1冊である。
良いコードを書くために守るべき習慣(プラクティス)が次々と述べられており、自分で実践したくなることはもちろん、開発者仲間にも教えたくなるような事柄が満載である。
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非常にボリュームが豊富なため、読み切るのに苦労するかもしれない。
しかし、多くの内容が理路整然とわかりやすくまとめられているため、量が多くて苦痛になるという感覚はあまり感じなかった。
また、経験豊富な開発者なら、既に知っている内容も多く含まれているかもしれない。
だが、既知のテクニックを再確認できるという点で、読む価値は十分あるだろう。
完全な初心者には向かないかもしれないが、もっときれいで読みやすいコードを書きたい全ての開発者、プログラマの方々に是非手にとって欲しい1冊である。