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CHRONICLE クロニクル 山野井泰史 全記録 単行本(ソフトカバー) – 2022/7/13

5つ星のうち4.5 63個の評価

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心のまま、熱狂的に登り続けてきた半生。
10代の武者修行から、ヒマラヤを舞台にした数々の登攀、再起を果たした現在まで。
折々の手記と豊富な写真で、主要な登攀を追う。

20代前半から、生と死のはざまを追求する冒険的登山を行ないながら、約40年にわたって生き抜いてきたクライマー、山野井泰史。
その半生を、ふんだんな写真と折々に発表された手記やインタビュー・対談とともに一冊にまとめる。

■内容
I章 若き日の山/10代後半のアメリカ武者修行にはじまり、トール西壁ソロ、フィッツロイ冬季ソロの手記、加えて当時のインタビューなどを収録
II章 ヒマラヤの日々/1991年から2002年のギャチュンカンまで、約10年、20回にわたるヒマラヤ遠征の数々を臨場感あふれるスナップ写真で紹介
III章 再起の山/凍傷で指を失いつつも、クライマーとして復活を果たした、現在までの主要な登攀記録、手記を掲載
IV章 対談・インタビュー/20代、30代と折々に行なわれたインタビューや対談を再収録
V章 登攀年譜/45年にわたる濃密な山行記録の一覧

■著者について
山野井 泰史(やまのい・やすし)
1965年生まれ。
小学生のときに見たクライミング映画に魅せられ、10代からクライミング一筋の生活を送る。
20代からはヒマラヤなど世界の一線で登攀を実践、いまなお現役で登り続けている。
著書に、『垂直の記憶』『アルピニズムと死』(ともに山と溪谷社刊)、氏を描いた評伝に、『ソロ』(丸山直樹著/山と溪谷社)、『凍』(沢木耕太郎著/新潮社)がある。
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10代の武者修行から、ヒマラヤを舞台にした数々の登攀、再起を果たした現在まで。折々の手記と豊富な写真で、山野井泰史の主要な登攀を追う。

CHRONICLE クロニクル 山野井泰史 全記録

Ⅰ 若き日の山

ビッグウォールが待っている(1984-87 ヨセミテ、アルプス、城ヶ崎)/1987 インタビュー/極限のソロ(1988 バフィン島/トール西壁)/1989 エッセイ/1989 インタビュー/フィッツロイ冬季ソロ(1990 パタゴニア/フィッツロイ)/1990 インタビュー

CHRONICLE クロニクル 山野井泰史 全記録

Ⅱ ヒマラヤの日々

1991 パキスタン ブロードピーク/【コラム】 強力/1992 ネパール アマ・ダブラム西壁 ソロ/1993 パキスタン ガッシャブルムⅣ峰、Ⅱ峰/【コラム】 マッターホルン北壁/1994 チベット チョ・オユー南西壁 ソロ/【コラム】 ヨセミテ/サラテ、ロスト・イン・アメリカ/1995 パキスタン ブブリモティン南西壁/【コラム】 南アルプス冬季縦走/1996 ネパール マカルー西壁/【コラム】 フリーソロ

夢のつづき(1997 チベット ガウリシャンカール、1998 ネパール クスム・カングル東壁 ソロ)/1998 ネパール マナスル北西壁/1999 パキスタン ソスブン無名峰/2000 パキスタン K2南南東リブ ソロ/2001 パキスタン ビャヒラヒタワー中央峰南壁/2002 チベット ギャチュンカン北壁

CHRONICLE クロニクル 山野井泰史 全記録

Ⅲ 再起の山

再起の登攀(2005 中国 ポタラ峰北壁ソロ)/オルカの頂(2007 グリーンランド オルカ)/知られざるビッグウォール(2008 キルギス アクスウ谷、2009 チベット クーラカンリ カルジャン、2010 ヨセミテ トゥオラミ、2011 パキスタン タフルタム、2012 北米ロックトリップ ①ヨセミテ、②バガブー、スコーミッシュ)/ワイワッシュの夏(2013 ペルー プスカントゥルパ東峰南東壁、トラペシオ南壁)/再びの山(2016 ネパール アビ北壁、2017 インドヒマラヤ ルーチョ東壁)/2017 瑞牆ボルダー/2021 城ヶ崎ボルダー

CHRONICLE クロニクル 山野井泰史 全記録

Ⅳ 対談・インタビュー、Ⅴ 登攀年譜

【1997 対談】自由への挑戦——高所登山のバリエーションとサバイバル/【2003 インタビュー】山野井泰史の考える、その先の究極課題/【2006 インタビュー】山野井泰史の美学

ヤマケイ文庫 垂直の記憶
ヤマケイ新書 アルピニズムと死
ヤマケイ文庫 ソロ 単独登攀者 山野井泰史
CHRONICLE クロニクル 山野井泰史 全記録
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.4 530
5つ星のうち4.4 280
5つ星のうち4.2 69
5つ星のうち4.5 63
価格 ¥968 ¥836 ¥1,045 ¥2,200
内容 2002年秋、山野井泰史は、ヒマラヤの難峰ギャチュン・カンに単独登頂後、下降中嵐につかまり、妻・妙子とともに決死の脱出を試みて奇跡的に生還した。 この衝撃的な生還を機に、自らのクライミングの半生を振り返り、難ルートから挑んだ高峰への思いを綴る。 過去30年の登山経験のなかで、山で命を落とした仲間たちの事例と自らの生還体験を1冊にまとめ、山での生と死を分けたものはいったい何だったのか、を語る。 ヒマラヤの大岩壁に果敢な単独登攀で挑み続けた山野井泰史。 その行動と思想を克明な取材で追う。10代のクライミング武者修行からトール西壁、冬季フィッツロイ、冬季アマ・ダブラム西壁の単独初登を経て、チョ・オユー、マカルーといった8000メートル峰の壁に挑むまでを描いた意欲作。 20代前半から、生と死のはざまを追求する冒険的登山を行ないながら、約40年にわたって生き抜いてきたクライマー、山野井泰史。 その半生を、ふんだんな写真と折々に発表された手記やインタビュー・対談とともに一冊にまとめる。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 山と渓谷社 (2022/7/13)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2022/7/13
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 256ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4635340392
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4635340397
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち4.5 63個の評価

著者について

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山野井 泰史
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  • 2024年2月2日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    山野井ファンなら、持っていてよいと思う。
  • 2023年1月24日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    メスナーを超える超人の登攀記です。彼を超えるクライマーが世界にいるのでしょうか。雪崩と熊に遭遇して二度死ぬ目に会ったにも拘らず、無事生還したのも生きる意思の強さの表れか。誰にも真似の出来ない壮絶な記録は現役クライマー必読?の書では。今後も遭難しないで、活躍を期待しているクライマーです。
    7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2022年9月9日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    偉大な日本人の足跡
  • 2022年8月11日に日本でレビュー済み
    クライマー・山野井泰史氏の「全記録」です。凄い。熱い。格好いい。お薦めです。

    本のつくりから格好いい
    若き日の山野井さんとフィッツロイ。厳密には本書の「表紙」ではなく、大きめの「オビ」。
    オビを外すと、黒地に山岳や岩壁の名が浮かぶ本当の「表紙」が現れる仕様となっています。
    装丁、中身(本文や写真等)の構成も含めたデザインから格好いいので、嬉しくなります。

    何を考え、感じ、登るのか
    手記は年代順に掲載。雑誌「岩と雪」等、初出があるものは記載あり。読み応えがあります。
    (実際、山野井さんのやっていることは次元が違い過ぎ、私が分かること等少ないのですが)
    ポーランドの登山家ヴォイテク・クルティカ氏との対談もいいです。繰り返し読んでいます。

    美しい山の写真に息を吞む
    山野井さんが挑んだ世界の山。有名な写真から初めて見る写真まで、写真集としても一級品。
    山の写真と合わせ、図(登攀されたラインが描かれているもの)の掲載があるのもあります。
    山への畏れ。光、空、雪、岩が魅せる美しさ。挑む山野井さんの姿に。言葉が出てきません。

    巻末に登攀年譜の掲載あり(「For Foreign Readers」として主要な登攀年譜は英訳も掲載)。
    8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2023年2月22日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    フリー、エイド、アイスからアルパインスタイルまでなんでもこなせてそのすべてがトップレベルであるところが山野井泰史のすごさであると痛感した。5.13が登れて8000m峰にも登頂できるという稀有のクライマー。巻末に登攀年譜が付いているが(12歳から現在、57歳まで)、一つ一つを追っていくのがとても楽しい。丹沢や谷川岳を登っていた高校生の頃から19歳でヨセミテのエル・キャピタン、ハーフドームまで爆発的に駆け上がっている。ただし全体としては『山と溪谷』、『岩と雪』などに掲載された既出の記事をまとめたものがほとんどで、写真などもすでにどこかで見た覚えのあるものが多く、あまり新鮮さは感じなかった。ほかに単行本としては30歳くらいまでの登攀に取材した丸山直樹『ソロ 単独登攀者 山野井泰史』、39歳のときに刊行された自著『垂直の記憶』があり、それらと比較すると読みごたえという点ではやや劣る。ましかし生きているのが不思議だと評された不死身のクライマーでもケガは多い。骨折は何回しているのだろう。18歳で前歯を4本折っているというのは初めて知った(八ヶ岳大同心で)。ギャチュンカンでの凍傷や奥多摩の自宅近くで熊に襲われたりとすでに満身創痍だ。
  • 2022年7月16日に日本でレビュー済み
    山野井さんの足跡は、彼の意識がどうれあれ日本のアルピニズムを牽引してきたことは間違いない。読み進むうちに終盤では胸が熱くなり、思わず目頭が熱くなった。
    写真も豊富で楽しめる。
    4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2022年7月22日に日本でレビュー済み
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    アルピニズムはいまとなっては少しばかりマイナーな分野だし、アルピニストというより話題先行の若者がコマーシャリズムに乗るだけのことになってるのかもしれない。
    90年代世界一のアルピニスト候補が日本にいたことは知っておいてほしい(登山は明確な順位がつくものではないから、候補止まり)
    平成の天才は将棋の羽生、競馬の武豊、野球のイチロー、そして登山の山野井。
    日本じゃ無名でもヨーロッパでは英雄。
    彼と同時代に生きていてよかった。
    16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2022年7月28日に日本でレビュー済み
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    登山というマイナージャンル、その中でもごく少数の精鋭がヒマラヤやパタゴニア等の大岩壁で命懸けの課題に挑んでいるアルパインクライミングの分野で、個人の山行記録集(Chronicle)が商業出版されるというのは異例のことだと思います。
     日本が世界に誇るアルパインクライマー、山野井泰史のクロニクルを、彼が存命中でかつ現役クライマーであるうちに読める幸せを噛みしめながら読了しました。
     45年に及ぶ濃密な登攀人生の中で感銘を受けたのは、2002年のギャチュンカン北壁登頂後の下降で手足の指を失った山野井が、クライマーとしての復活を目指す課程での葛藤が記された「再起の登攀」以降でしょうか。
     あの山野井氏ですら、ヒマラヤでのクライミングに4回連続で失敗したという記録を読んで、ビッグウォールクライミングではありませんが天山山脈のトムール峰(7435m)に3回連続で失敗した経験のある私は、18歳で山の世界に入って以来ずっと雲の上の存在だった彼に初めて親近感を覚えました。
     昨年のピオレドール生涯功労賞で評価された輝かしい登攀歴だけでなく、人間くさい敗退や失敗の記録も包み隠すことなく記されたすばらしいノンフィクションです。
    15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート