アーティストについて
【プロフィール】
ニコラス・ゲルシュベルグ ピアノ / NICOLAS GUERSCHBERG
6才でピアノを流暢に弾き、12才で上級教師の資格を取得。クラシック奏法、和声と即興演奏、音楽分析、対位法とオーケストレーションなどを様々な巨匠たちについて学び、マエストロ、ヘラルド・ガンディーニの最後の弟子の一人となった。1995年から現在に至るまで、ヨーロッパ、アジア、アメリカと40カ国以上にのぼるツアーの中で、各地の重要なフェスティバルや、大劇場に出演。作曲家としても、クラシック、タンゴ、フォルクローレなど多岐に渡った様々なスタイルの音楽を、バリロチェ室内合奏団、ブエノスアイレス市立タンゴ・オーケストラ、フアン・ディオス・フィルベルト国立オーケストラ等に提供。また、過去5回ラテン・グラミー賞の候補となり、これまでにカルロス・ガルデル賞の金賞、優秀作品賞と、同じく優秀タンゴ・オーケストラ・アルバム賞、さらにコネックス賞のプラチナ賞と優秀ジャズ・バンド賞を受賞。また、2016年には、国内最高レベルの芸術創造活動を表彰して、建国200年記念賞金を獲得した。これまで、ウテ・レンパー、パキート・デリベラ、ラウル・ラビエ、ホセ・アンヘル・トレージェス、スサナ・リナルディ、フェルナンド・スアレス・パス、チャノ・ドミンゲス、マーティー・フリードマン、ペドロ・アスナール、エレナ・ロジャース、リシャール・ガリアノ等々、多数のアーティストとの共演の中で、ピアニスト、アレンジャー、音楽監督として活動。現在アストル・ピアソラの孫ピピ・ダニエル・ピアソラ率いる「エスカラドルム・セステート」や、アストル・ピアソラ財団キンテートを始めとする様々なプロジェクトで活動中。ブエノスアイレス在住。
柴田奈穂 バイオリン / NAHO SHIBATA
6歳よりバイオリンを始める。 これまで、クラシックを仙崎明子氏、タンゴをフェルナンド・スアレス・パス氏、ポップスを中西俊博氏に師事。 アストル・ピアソラの音楽に衝撃を受けアルゼンチンタンゴに傾倒する。 2006年単身アルゼンチンに渡りバンドネオンのワルテル・リオス氏らとファーストソロアルバム「ブエノスアイレスの冬」を現地レコーディングするなど、これまで度々ブエノスアイレスを訪れて研鑽を積んでいる。 現在「LAST TANGO」主宰。2013年ファーストアルバム「LAST TANGO」をリリース。2015年ブエノスアイレスでレコーディングしたセカンドアルバム「La Usina -LAST TANGO en Buenos Aires」をリリース。全国的にツアーを展開。 2012年より西塔祐三とオルケスタ・ティピカ・パンパに参加。 2015年公開映画荒井晴彦監督「この国の空」で演奏、アレンジを担当。 これまで多数のミュージシャンたちと共演。現在、ジャンルを問わず、全国各地サポートを含むさまざまなライブシーン、レコーディング、海外公演、などでも精力的に活躍中。 京都出身。東京在住。