チェリストの徳澤青弦と、ピアニストのトウヤマタケオによるデュオ、 Throwing a Spoon (スローイング ア スプーン) 5年ぶりの2ndアルバム。チェロとピアノ。もしかしたら既に知っていたような、それともいくつか眠った先に出会うような。明日にあるようなクラシカル。トラディショルな楽器で古典的な構成だからこそ、作ることができるポップソング。100年前からずっとタイムリーで、きっと明日も新しさを失わない小曲集です。<レコーディングについて>今作品は東京の本郷にある求道会館という建物でレコーディングを行いました。1枚目のアルバム、"awakening"をリリースした時に音楽会を行った場所でもあります。求道会館に響くチェロとピアノはとてもとても魅力的な音でした。リハーサルで最初の音を出した時に、思わず二人から感嘆の声が漏れてしまう程に。建築されてから約百年。建物に刻み込まれた時間の重さ。教会のような仏教寺院。その特異な建築様式による音響空間。沢山の事柄が相まって、極上の音を織り成しているように思いました。今作品の最初に収録されている"Rondue"をリハーサルで聴いた時に、あまりにもしっくりきすぎていたのを覚えています。ここでレコーディングをしたならば、とても面白くなるのでは。そんな事から作品作りは始まりました。こうして作られた時間、場所がボーダレスで稀有な作品を是非ご堪能下さい。<曲目>1.Rondeau2.Epitaph3.Arp4.Bored to death5.Pew, Mew, Drink, Brink6.Quartet
チェリストの徳澤青弦と、ピアニストのトウヤマタケオによるデュオ、Throwing a Spoon (スローイング ア スプーン) 5年ぶりの2ndアルバム。 (C)RS
<Throwing a Spoon (スローイング ア スプーン)>チェリストの徳澤青弦と、ピアニストのトウヤマタケオによるデュオ。隙のある曲作りと節度ある即興によって極上の楽曲を構築している。作曲と演奏にボーダレスな二人だからこそ生まれる独自の室内楽。静かな衝動と美しさと隙。
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