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Black Box (文春e-book) Kindle版
しかし、その事実を証明するにはーー密室、社会の受け入れ態勢、差し止められた逮捕状。
あらゆるところに〝ブラックボックス〟があった。
司法がこれを裁けないなら、何かを変えなければならない。
レイプ被害にあったジャーナリストが、自ら被害者を取り巻く現状に迫る、圧倒的ノンフィクション。
「この本を読んで、あなたにも想像してほしい。いつ、どこで、私に起こったことが、あなたに、あるいはあなたの大切な人に降りかかってくるか、だれにも予測はできないのだ。」(「はじめに」より)
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2017/10/18
- ファイルサイズ1914 KB
商品の説明
メディア掲載レビューほか
痛々しいほど切実
2015年4月3日夜、『Black Box』の著者であるジャーナリストの伊藤詩織は、以前から就職の相談をしていた当時のTBSワシントン支局長と会食した。数時間後、泥酔して記憶をなくした彼女が下腹部に激痛を感じて目を覚ますと、信頼していた人物は全裸の自分の上にいた。そこは、彼が滞在しているホテルの部屋だった。一方的な性行為が終わってベッドから逃げだした彼女が下着を探していると、「パンツくらいお土産にさせてよ」と彼が声をかけてきた。
当事者しか知りえない密室のやりとり、そして、レイプの被害届と告訴状を提出したからこそ直面した司法やメディアの壁について、伊藤はこの本で詳細に記している。
本当は書きたくなかったに違いない。しかし、ようやく準強姦罪の逮捕状が出たにもかかわらず、当日になって警視庁刑事部長の判断で逮捕見送りになり、さらには不起訴処分となった以上、伊藤も覚悟を決めたのだろう。今年の5月には「週刊新潮」の取材を受け、検察審査会への申し立てを機に記者会見を開いた。審査会が「不起訴相当」と議決した際には、日本外国特派員協会で会見に臨んでみせた。
マスコミの反応は今も鈍く、ネットでの誹謗中傷は続いている。そんな状況下で伊藤はこの本を上梓したのだが、通読して強く感じるのは、ジャーナリストとして真実に迫りたいという彼女の心意気だ。それは痛々しいほど切実で、心労で苦しみながら核心へと迫り、権力の傲慢さとともにレイプ被害にまつわる法や社会体制の不備──ブラックボックス──の実相を具体的に伝えてくれるのだった。
評者:長薗安浩
(週刊朝日 掲載)著者について
登録情報
- ASIN : B076F37FRG
- 出版社 : 文藝春秋 (2017/10/18)
- 発売日 : 2017/10/18
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 1914 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 216ページ
- カスタマーレビュー:
著者について

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カスタマーレビュー
お客様のご意見
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お客様はこのドキュメンタリーブックについて、以下のように評価しています。読んで考えさせられる良書だと感じており、非常に引き込まれるものだったと述べています。関係者の名前を挙げており、事実関係についても説得力があり、丁寧にわかりやすく書かれていたという意見もあります。また、著者の勇気ある行いや、閉鎖的な男尊女卑社会における革命的で凄い内容だと感じているようです。
"...自分はこんな風に振る舞えないと思います。 この本を読んで「声を上げる」ことの大切さを知りました。それと同時に知識を身に付けることが、自分や周りの人を救うことになるかもしれないことも学びました。ありがとうございます。" もっと読む
"伊藤さんの体験記です。リアルに体験を追うことができ、貴重です。" もっと読む
"辛い内容ですが、逆に著者に勇気をもらえた気がします。 彼女の勇気ある行いは閉鎖的な男尊女卑社会日本において革命的で凄いと思います。彼女の他の著書も読みたくなりました。 しかし、痴漢被害が日常化してる日本って、よく考えたら不気味ですよね。..." もっと読む
"ずっと気になってた本。 読む価値あります。 私はこれからも詩織さんを応援します。 女性が泣き寝入りするのが正しい世の中なんて…間違ってる。" もっと読む
お客様は、この本の強さと勇気を高く評価しています。構成力が高く、著者の強さに震えました。また、優れたジャーナリストであることを証明する一書だと評価されています。
"政治的立場から批判コメントが掲載されているようですが、まずは文章が抑制されており、構成力も高く、優れたジャーナリストであることを証明する一書であることを評価します。..." もっと読む
"光をもたらしてのは自分の行動であり、その自分を信じてくれる人なんだ、と。著者の強さに震えました。" もっと読む
"...となんとなく思っていた。 この本を読んで、そう思ったことを、はっきりと訂正させていただきたい。詩織さんの強さと勇気には敬服するばかりである。何も出来ないのではなかった。詩織さんは思い出すのも辛いくらいのご自身の経験をもとに、社会や権力に対してプロとして最後まで理路整然と訴えかけたのである。..." もっと読む
"読んでいて涙をこらえるのに必死だった。詩織さんはとても強い。私も強くいよう、強くなろう、と決意させてくれる本だった。これからも議論の元となって欲しい。" もっと読む
お客様はこのジャーナリストの姿勢を高く評価しています。最高のジャーナリストとして、著者のジャーナリストとしての姿勢と行動に感動したという声があります。また、重い内容にもかかわらず、読者はこの本を読んでよかったと感じています。
"まず、簡潔な文章で読みやすい。著者のジャーナリストとしての見識を感じます。 内容的には、怒りを感じる。 当該の元TBS社員が、有罪になることを心より願います。 また、何よりも著者のこれからの活躍を祈ります。" もっと読む
"政治的立場から批判コメントが掲載されているようですが、まずは文章が抑制されており、構成力も高く、優れたジャーナリストであることを証明する一書であることを評価します。..." もっと読む
"重い内容ですが、読んでよかったです❗何よりも、著者のジャーナリストとしての姿勢、行動に感動しました。本当に、女性は、娘をもつ親は読んだ方がいいです。詩織さんを応援します❗" もっと読む
"これこそ真実!最高のジャーナリスト..." もっと読む
お客様はこの書籍について非常に冷静に、丁寧に、覚悟を持って書かれたと評価しています。非常に冷静で論理的であり、読み終えた後にもう一度読むことを希望しているようです。
"...あと、もしここまで大胆な手口は初めてだったとしても、この本での山口氏の対応を見る限り凄く冷静で論理的なので、今回のような手口に及ぶ前に何らかの形で試していると思います。 二点目は、薬の入手経路などから何の足もついていないこと。..." もっと読む
"非常に冷静に、丁寧に、覚悟を持って書かれた書。一気に読み終えたが、少し時間を置いてもう一度読みたい。..." もっと読む
"もしも自分が、もしも大切な人が、そういう気持ちで読んだ。 冷静に、世界の現状も含めて綴られていた。 私は、彼女の本から学ぶことが沢山あった。" もっと読む
"冷静に、強く..." もっと読む
お客様はこの書籍の精度を高く評価しています。総じて的確で、極めて客観的に事実と自らの感情を抑え書かれていることを高く評価しています。ポリグラフの精度も高く、白なら95%以上という高い水準にあります。警察では事件の操作にもとづいて行われており、ポリグラフが精度が高いことも指摘されています。
"...山口氏は事件後ポリグラフ、俗に言う嘘発見器のテストをうけてますね。最近のポリグラフは精度が非常に高く、白なら95%以上。警察で行うものは事件の操作にもとづいて行われますからなおさらです。そして山口氏がポリグラフを受けてシロであることは伊藤氏も捜査員から聞いている。..." もっと読む
"...文体は、所々荒っぽさもあるが、総じて的確だ。平易でありながら、完成度は高い方だろう。執筆期間は恐らく1ヶ月程度かと思われるが、そのスピードもすごいと思う。※ちなみに僕は遅いので、1年ぐらいかけないとこのボリュームは書けない。..." もっと読む
"極めて客観的に事実と自らの感情を抑え書かれていることにびっくりしました。読む前はきっと怒りが随所に出てくるのだろと想像していましたが良い意味で裏切られました。..." もっと読む
"明確な裏づけ..." もっと読む
お客様はこの本の完成度を高く評価しています。平易でありながら、完成度が高く、執筆期間も1ヶ月程度かと思われるが、そのスピードはすごいと感じています。また、著者の努力や上質のサスペンスのような事実についても評価されています。
"...文体は、所々荒っぽさもあるが、総じて的確だ。平易でありながら、完成度は高い方だろう。執筆期間は恐らく1ヶ月程度かと思われるが、そのスピードもすごいと思う。※ちなみに僕は遅いので、1年ぐらいかけないとこのボリュームは書けない。..." もっと読む
"よく頑張ってくださった。..." もっと読む
"上質のサスペンスのような事実。..." もっと読む
イメージ付きのレビュー
追記2019/12/18勝訴確定❗名著!静かな涙が流れました
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2024年11月12日に日本でレビュー済み
この本を読んで「声を上げる」ことの大切さを知りました。それと同時に知識を身に付けることが、自分や周りの人を救うことになるかもしれないことも学びました。ありがとうございます。
2024年2月3日に日本でレビュー済み
2023年8月9日に日本でレビュー済み
2024年8月16日に日本でレビュー済み
2023年4月7日に日本でレビュー済み
彼女の勇気ある行いは閉鎖的な男尊女卑社会日本において革命的で凄いと思います。彼女の他の著書も読みたくなりました。
しかし、痴漢被害が日常化してる日本って、よく考えたら不気味ですよね。
それがエスカレートするともっと重い性的暴行に繋がるんだと思いますが、日本は性教育から根本的に変えていかないといけないと思いました。
あと、経歴を見れば日本社会のエリートな人達が、人の痛みが一切理解出来ず支配層にいる事も恐ろしいと思いました。
2022年11月16日に日本でレビュー済み
読む価値あります。
私はこれからも詩織さんを応援します。
女性が泣き寝入りするのが正しい世の中なんて…間違ってる。
2020年7月4日に日本でレビュー済み
留学時代、ニューヨークのピアノバーでアルバイトとあるが、アメリカの学生ビザで学外にてアルバイトはできない。
不法就労ではないでしょうか。
また、ニューヨークの大学で学びたい志は理解するが、当初奨学金を得ずにドイツ、スペイン、イタリア、ニューヨークと各国の大学へ行っているが、そのお金はどこから出てきたのか不思議。
著書からでは、親からの支援ではないことが分かる。
このような疑問や矛盾点が複数確認できる著書であった。
警察や検察の組織を「Blackbox」と表現していると思われるが、まさに本著書自体がフィクションで「Blackbox」。
2022年10月25日に日本でレビュー済み
長くに渡っての戦いが書いてあり、興味深く、女性の真の強さを感じました。