キラキラしたクラブシーンを描いたナンバー2曲。時を経ても色褪せる事なく、誰が歌ってもそれぞれ魅力的。名曲の力を改めて感じさせてくれる1枚です
〇「BABY WANT YOU」…作詞T.Springfield、作・編曲Johnny S.(=Yusuke Sakamoto。この名義はa.miaの「Friday let me down」中にも)。やっぱいいですね。NAOの明るく透明感ある歌声も新鮮、意外やマッチしてます。山田義浩(STAR FIRE)ダンス監修・プロモーションとありDVDも楽しみ。EORAによるカバーもパワフルで好きでした(エキゾチックなジャケットの印象的な1枚)女性によるカバーという点、同じだけどPINK BABYS版はジャケットも可愛いくて今風なように全体として甘めで爽やかな仕上がり。なお、BABYS版も「JUMP〜ユーロ・ダンス」等に収録されてるのでお試しを
〇「ダンシング・ヒーロー」…作詞作曲Anthony Richard BaKer&Kate Angelina(=Angie Gold)、編曲Johnny S.訳詞藤原仁志。キュートなNAOのボーカルと、それを包み込むように趣向を凝らして重ねられたコーラスが紡ぎ出す表情は、明るく弾けるような輝きに溢れてます。力強いビートと優しい歌声が憂鬱な気分を吹き飛ばしてくれる、ご機嫌な曲です。元曲は1985年荻野目洋子を一躍スターアイドルに押し上げた大ヒット曲(最近ではデーモン小暮等もカバー)これは盆踊りソングとしても流行。パラパラと盆踊り、老若男女皆で歌って踊って楽しめる曲って言えるんでしょうね。ちなみに元曲の元曲は「Eat You Up」(素敵なエナジーボーイ)。これも素晴らしい作品です