今回OTFはお休みのようで、FPMとナタリーワイズがプロデュースしています。
2曲ともギターが鳴り、ロック色が強めなのですが、特に①の
BOOWYからサンプリングしたギターのループと四つ打ちビートとの絡みはかなり上がります。
また、①のラップはM-FLOのヴァーバルがプロデュースしているのですが、
カツゼツと声の通りの良さではハルカリに分があるため、
プロデュースされながらも、完全に自分達のものにしています。
今後ヴァーバルのラップは全てハルカリがやるべき、とすら思いました。
澄んで、柔らかく可愛らしい歌声もサイコーです。
一つ難癖をつけるなら、1stアルバム以降、どうも歌が前面に出て、
ラップが減ってきているような印象を受けます。
アルバムでは、もっと彼女たちのラップを聴きたいです。