小学生のころに獅子王で読み始めて、オトナになってから完結。
完結するまでに1巻からなんども読み返していたけれど、その時の年齢なりに、何度も楽しめた。
鈴木雅之のイラストも毎巻楽しみにしてた。
登場人物がそれぞれユニークでちゃんとキャラが立っているので、その場のやりとりだけでも楽しめるし、シリーズを通じてつながる人間模様も楽しめる。
SF、という要素ももちろん重要だけど、このシリーズは「キャラ」が面白い。
正直、エリアル(主人公ロボット)もメカ云々よりも、なぜあのフェイスなのか、という岸田博士にまつわるストーリーのほうが面白い!
地球がどうなってもいいけど、ハウザーとシモーヌは幸せになってほしい!
今、20巻という巻数を前にして「読み始めるべきか、やめるべきか」悩んでいる人
中古で全巻揃っているのがあったら、迷わず番外編3冊といっしょに買うべきだ。
1巻だけ試しに、と買っても、どうせ全部揃えるはめになる。
懐に余裕があるなら、描きおろしが加わって新装されている新書版を集め始めるのもいいと思う。
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ARIEL〈20〉 (ソノラマ文庫) 文庫 – 2004/1/1
- 本の長さ273ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日ソノラマ
- 発売日2004/1/1
- ISBN-104257770112
- ISBN-13978-4257770114
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
検疫の名目で国連ビルはエリアルごと隔離封鎖され、マンハッタンは厳戒態勢に入った。国連会議場で今後の宇宙人との対応をめぐる不毛な討議が続けられる一方、アメリカは北大西洋に主力艦隊を集結させて、宇宙人の超技術狙いの露骨な意思を示す。踊る会議と大国のパワーゲームに終止符を打つために、岸田博士はエリアルごと国連を脱出してSCEBAIに向かい、アメリカに事実上の宣戦布告をする策に出た。52話全20巻、シリーズここに完結。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
笹本/祐一
1963年2月東京に生まれる。1984年8月「妖精作戦」でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1963年2月東京に生まれる。1984年8月「妖精作戦」でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : 朝日ソノラマ (2004/1/1)
- 発売日 : 2004/1/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 273ページ
- ISBN-10 : 4257770112
- ISBN-13 : 978-4257770114
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,043,518位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 9,730位SF・ホラー・ファンタジー (本)
- - 30,946位日本文学
- - 208,751位文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
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1963年東京生れ。1984年、妖精作戦でソノラマ文庫よりデビュー。
「宇宙人が攻めてくる巨大ロボットもの」ARIEL、「女子高生がある日突然宇宙海賊の船長になる」ミニスカ宇宙海賊などの小説の他、宇宙開発最前線取材をまとめた宇宙へのパスポートのシリーズなどを執筆。
2016年、早川書房より新シリーズ、放課後地球防衛軍を開始。
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.6
星5つ中の4.6
7 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2004年2月11日に日本でレビュー済み
ある意味で「ライトノベル」と呼ばれる若者向けのジャンルの代表作ともお手本とも言う事の出来る本作ですが、待ちに待ったと言うべきかやっととも言うべきか、完結となりました。見事なまでにまとまったラストといっても過言ではないでしょう。笹本氏も本作が52話構成(TVアニメで言うところの1年間4クール)である事は初めのほうの巻で述べられていたと思いますが、今となってはどの巻だったのか忘れてしまいました。
巨大ロボットモノとSF(とりわけスペースオペラ)のエッセンスを見事に融合させた作品だと思います。シリーズ全てを通しての事ですが、個人的には侵略する側の宇宙人サイドの話が結構好きでした。宇宙人同士の思惑や確執などもうまく描かれており、単なる侵略SFモノにくくられない出来だったと思います。ちなみに戦艦オルクスの美人経理部長のシモーヌは好みのキャラです(笑)。鈴木雅久氏のイラストも内容にマッチしていましたし。
笹本先生、鈴木先生、本当に素晴らしい作品をどうもありがとうございました。
巨大ロボットモノとSF(とりわけスペースオペラ)のエッセンスを見事に融合させた作品だと思います。シリーズ全てを通しての事ですが、個人的には侵略する側の宇宙人サイドの話が結構好きでした。宇宙人同士の思惑や確執などもうまく描かれており、単なる侵略SFモノにくくられない出来だったと思います。ちなみに戦艦オルクスの美人経理部長のシモーヌは好みのキャラです(笑)。鈴木雅久氏のイラストも内容にマッチしていましたし。
笹本先生、鈴木先生、本当に素晴らしい作品をどうもありがとうございました。
2004年1月25日に日本でレビュー済み
なんと、というか、とうとう、とうか、やっと、というか、やれやれ、というか、まだやっていたの、というか、企画開始当時から見守ってきた一読者としては感慨もいろいろあるわけだけど、まずは完結おめでとう。そして、お疲れ様。
なにはともあれ、途中で断続的に中断期間があったものの、現在の出版状況で当初の企画通り全五十二話を書ききったのは充分慶賀に値するかと。著者も偉いが版元も偉い。
終わり方も結構このシリーズらしいというか、「ああ。こういう終わり方が相応しいかな」という感じでしっくりくる。
たぶん、「作品」自体は終わっても、「作品世界」はまだまだ完結してなくて、観客の視線がなくなってからも、各キャラクターは、それぞれに相応しい人生を平然と歩んでいくのだろう。
「日常」の勝利、というか。
なにはともあれ、途中で断続的に中断期間があったものの、現在の出版状況で当初の企画通り全五十二話を書ききったのは充分慶賀に値するかと。著者も偉いが版元も偉い。
終わり方も結構このシリーズらしいというか、「ああ。こういう終わり方が相応しいかな」という感じでしっくりくる。
たぶん、「作品」自体は終わっても、「作品世界」はまだまだ完結してなくて、観客の視線がなくなってからも、各キャラクターは、それぞれに相応しい人生を平然と歩んでいくのだろう。
「日常」の勝利、というか。
2005年2月6日に日本でレビュー済み
ラストとしてはあまりスマートではない気がするけど、その辺もエリアルらしい?
おそらく作者の言う本筋は、宇宙人側の話だったようで、その辺は大いに好み。
ただもっと地球人側の話を掘り下げて欲しかったのも、また確か。
最終巻近辺が、宇宙人という存在を目の当たりにした地球人達の話であっただけに。
やっぱり、宇宙と言う舞台に出て行く地球人というシチュエーションに燃えます。
宇宙はフロンティアであり、そこに挑むのは冒険者、というのが大好きな人なら、
今からでも遅くはないので、全巻を通読する事をオススメします、はい。
おそらく作者の言う本筋は、宇宙人側の話だったようで、その辺は大いに好み。
ただもっと地球人側の話を掘り下げて欲しかったのも、また確か。
最終巻近辺が、宇宙人という存在を目の当たりにした地球人達の話であっただけに。
やっぱり、宇宙と言う舞台に出て行く地球人というシチュエーションに燃えます。
宇宙はフロンティアであり、そこに挑むのは冒険者、というのが大好きな人なら、
今からでも遅くはないので、全巻を通読する事をオススメします、はい。
2005年3月11日に日本でレビュー済み
非常に長い間、執筆を続けてくださり感謝しております。
私のバイブル的存在で1-15巻当りは何度読み返したか
分かりません。
大変すばらしい作品です。初期の巻はどうしての時代を感じて
しまいますが…
個人的には研究所員A、B、たしか一回して出ていないCにも
もっと活躍の場が欲しかったかな?
こころから「お疲れさま」と申し上げたい。
次回作におおいに期待します。
私のバイブル的存在で1-15巻当りは何度読み返したか
分かりません。
大変すばらしい作品です。初期の巻はどうしての時代を感じて
しまいますが…
個人的には研究所員A、B、たしか一回して出ていないCにも
もっと活躍の場が欲しかったかな?
こころから「お疲れさま」と申し上げたい。
次回作におおいに期待します。