この著者の言っている事は物凄く良く分かります。
文章力もさることながら、感覚がきちんと当事者・被害者感覚から区別されていて、「おかしい事はおかしい」と報道側でも一般の人に限りなく近い所でまとめられています。
麻原は悪い奴だ、事件の全容を話さないで詐病を演じている、というのは「そういう風に思う」人の意見です。
「いや、どう見ても麻原は精神的に終わってしまっている」というのも「そういう風に思う」人の意見です。
だからこそ、司法は専門家に「果たしてどちらなのか?」をきちんと見て貰い、治せるものであれば治して裁判を受けさせる事が国民への誠意だと思います。
悪い奴を悪い事をしたからとにかく死刑(ポア)、精神的におかしくなっているかもだけど、とにかく死刑判決をする事が大事、であればオウム真理教がした事とあまり変わらないじゃないの?と言われてしまっても、反対意見を言えなくなってしまう。。。。
麻原亡き後、何を言っても仕方がないのですが、このような視点できちんと文章をまとめて世に出している森さん、素晴らしいと思います。
そして何より読んでいて何度か吹き出してしまう、人間らしい意見なども共感が持てます。
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A3 上 (集英社文庫) 文庫 – 2012/12/14
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新しい視座で迫る、オウムと日本人の本質
あの事件はなぜどのように起きたのか。ドキュメンタリー『A』『A2』でオウムの側から日本社会を描いた著者が、裁判、元信者たちへの取材を通して、事件の真実の姿を追求。第33回講談社ノンフィクション賞受賞。
あの事件はなぜどのように起きたのか。ドキュメンタリー『A』『A2』でオウムの側から日本社会を描いた著者が、裁判、元信者たちへの取材を通して、事件の真実の姿を追求。第33回講談社ノンフィクション賞受賞。
- 本の長さ360ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2012/12/14
- ISBN-104087450155
- ISBN-13978-4087450156
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
判決の日、東京地裁で初めて完全に「壊れている」麻原を見た著者は愕然とする。明らかに異常な裁判に、誰も声をあげようとしない。麻原彰晃とその側近たちを死刑にすることで、すべてを忘れようとしているかのようだ―戦後最凶最悪と言われたオウム事件によって変わってしまった日本。麻原とオウムを探り、日本社会の深層を浮き彫りにする。第33回講談社ノンフィクション賞受賞作。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
森/達也
1956年広島県呉市生まれ。立教大学卒業。86年テレビ番組制作会社に入社、ドキュメンタリーを中心に数々の作品を手がける。98年オウム真理教の荒木浩を主人公とする映画『A』を、2001年には続編『A2』を発表。現在は紙媒体での執筆活動が中心。11年『A3』で第33回講談社ノンフィクション賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1956年広島県呉市生まれ。立教大学卒業。86年テレビ番組制作会社に入社、ドキュメンタリーを中心に数々の作品を手がける。98年オウム真理教の荒木浩を主人公とする映画『A』を、2001年には続編『A2』を発表。現在は紙媒体での執筆活動が中心。11年『A3』で第33回講談社ノンフィクション賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 集英社 (2012/12/14)
- 発売日 : 2012/12/14
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 360ページ
- ISBN-10 : 4087450155
- ISBN-13 : 978-4087450156
- Amazon 売れ筋ランキング: - 383,655位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 3,188位集英社文庫
- - 38,023位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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広島県生まれ。映画監督、作家。1998年にドキュメンタリー映画『A』を発表。2001年、続編の『A2』が山形国際ドキュメンタリー映画祭で特別賞・市民賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『極私的メディア論』(ISBN-10:4904795075)が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
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2018年8月31日に日本でレビュー済み
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2018年4月8日に日本でレビュー済み
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「読んでください。最初の数ページだけでもいいから。きっと止まらなくなるはずです」
著者は言う。そして、もっと考えてください、思考を停止しないでください、と言っていると思う。
A2も読みましたが、このA3は凄まじい。私たちが考えずに蓋をしてしまっていることをあからさまにする。ここに述べられる数多くの知らなかったことは、知らなかったのではなくて知りたくなかったことなのだ。
「……断罪するばかりじゃ事は済まないと私は思うんです。だって断罪して終わりじゃ、同じことがまた、別な姿で出てくるだけじゃないのって」
だから考えないと。
著者は言う。そして、もっと考えてください、思考を停止しないでください、と言っていると思う。
A2も読みましたが、このA3は凄まじい。私たちが考えずに蓋をしてしまっていることをあからさまにする。ここに述べられる数多くの知らなかったことは、知らなかったのではなくて知りたくなかったことなのだ。
「……断罪するばかりじゃ事は済まないと私は思うんです。だって断罪して終わりじゃ、同じことがまた、別な姿で出てくるだけじゃないのって」
だから考えないと。
2015年6月12日に日本でレビュー済み
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三女の伝記が出版されたのを機に読んでみましたが、著者の主張に全面的に賛同するわけではないですが、麻原が既に壊れてしまっているのなら死刑にすることになんの意味があるのかという気もします(精神的にはすでに死んでいるというわけですから)
もちろん詐病である可能性もあるわけですが、著者の言うようにそれをはっきりするためにも精神鑑定をもう一度受けさせるというのは妥当のような気がいたします
死刑反対論者ではないですが、麻原はとんでもない奴だから四の五の言わずに殺せというのは先進国を名乗ってる以上、あまりにも野蛮ではないかと
もちろん詐病である可能性もあるわけですが、著者の言うようにそれをはっきりするためにも精神鑑定をもう一度受けさせるというのは妥当のような気がいたします
死刑反対論者ではないですが、麻原はとんでもない奴だから四の五の言わずに殺せというのは先進国を名乗ってる以上、あまりにも野蛮ではないかと
2015年8月30日に日本でレビュー済み
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月刊プレイボーイに掲載したものをまとめています。
森達也氏の著作を読むのは、約2年ぶりで2冊目になります。
麻原彰晃の三女アーチャリーが自著の中で「A3(下)」に触れていたので読んでみることにしました。
オウム裁判の東京高裁のやり方に益々疑問を持ってしまいました。
法の番人である東京高裁に、あってはならない作為が見え隠れしています。
終盤にアーチャリーが出てきますが、下巻ではもっと森氏のアーチャリー感が読めるものと
楽しみが出てきました。
森達也氏の著作を読むのは、約2年ぶりで2冊目になります。
麻原彰晃の三女アーチャリーが自著の中で「A3(下)」に触れていたので読んでみることにしました。
オウム裁判の東京高裁のやり方に益々疑問を持ってしまいました。
法の番人である東京高裁に、あってはならない作為が見え隠れしています。
終盤にアーチャリーが出てきますが、下巻ではもっと森氏のアーチャリー感が読めるものと
楽しみが出てきました。





