疾患や障害による場合は当然として、それ以外の様々な事柄に由来する困難のために、ある人が健康で文化的な最低限の生活を送ることができないのであれば、国や自治体がその状態を取り除くこといなっている。少なくとも日本国憲法25条にはそう書いてある。この生存権の理念に照らせば、最近その辺で見聞きする類の「自己責任」などという言い方は全く戯言である。しかし実際に「自己責任」と言われて困窮する者がいたり、多くの人間がそのことを当然視していそうに見える。そうなってしまう理由は本書120pでは次のように端的に指摘している。
「日本の福祉制度は『申請主義』といわれ、利用する側が制度に関する知識をもち、手続きをしなければ利用できない。」
こうした様相が本書では引きこもりの子を持つ高齢の親子の実例に即して、詳細に描かれている。本書に登場する事例のしんがりである昭吉さん(80代)は抗がん剤治療をう受ける妻の治療費減免の手続きをした後に
「『医療費の支払いに困ったら、いつでもご相談ください』というポスターを病院の廊下でみたことがありましたが、もっと困っている人のための制度で、自分たちには関係ないと勝手に思い込んでいました。いつの間にか自分たちもそういう状況になっていたんですね」
と語る。本書196p
本書を読み始めて最初の方では確かなデータに基づいたありきたりなことが書いてあるのかと思ってしまった。そのように思ってしまった筆者は、著者を全く見くびって見損なっていたと深く反省しなければならない。特に178p
「老齢基礎年金は 中略 保険料の支払いが困難な場合は法定免除などの制度があるので、子供が働いていない場合などは免除の申請を検討するとよいだろう。」
このようなテーマの書籍において年金の免除申請に言及していることは決定的に重要であると、筆者は考える。長期にひきこもり状態にありなんらかの精神障害の診断名がつくような当事者(本書に登場した事例の大多数)は、免除申請さえしておけば精神科初診から1年半経てば障害者年金が申請・受給できる。そうすることで回復のための選択肢と可能性が大きく拡大する。経済的基盤を確立した上での回復の様式は、本書172pにおいて熊谷晋一郎を引用して「依存先の分散としての自立」と述べられる。全くその通りだ。「自立」とは他の人間に全く依存しないことではなく、社会制度を含めた多くの他人に適切に依存することだ。
このように私たち読者は本書によって啓蒙された。しかし「自己責任」や「生活保護バッシング」の類の言説はそこら中で蔓延している。その上、権力者は「申請主義」をそのまま放置しておいて、さらに憲法を「改正」してわざわざ「家族の共助」を書き込もうと言ったりしている。まあこのような「権力者」の意図を簡単にまとめると「役に立たない奴は何も知らないまま黙って死ね。」となる。ところで、ここまでまとめてしまえば「権力者」に対する私たちの抵抗の方策も簡単だ。我々はできるだけのことをして生きれば良いのだ。ほら、ね、簡単でしょう?
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8050問題の深層: 「限界家族」をどう救うか (NHK出版新書) 単行本 – 2019/8/30
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他人事ではない、「親子共倒れ」社会の現実
長期・高年齢ひきこもり──「8050問題」に大きな注目が集まるいま、長く社会的孤立を研究してきた専門家が、全国規模の調査・リポートをもとに問題の本質を明らかにする。同時に、親子共倒れから脱する具体的方策を提言する。
長期・高年齢ひきこもり──「8050問題」に大きな注目が集まるいま、長く社会的孤立を研究してきた専門家が、全国規模の調査・リポートをもとに問題の本質を明らかにする。同時に、親子共倒れから脱する具体的方策を提言する。
- 本の長さ207ページ
- 言語日本語
- 出版社NHK出版
- 発売日2019/8/30
- ISBN-104140885963
- ISBN-13978-4140885963
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
長期・高年齢ひきこもり―「8050問題」に大きな注目が集まるいま、長く社会的孤立を研究してきた専門家が、全国規模の調査や支援現場のフィールドワークをもとに問題の本質を明らかにする。同時に、「親子共倒れ」から脱する具体的方策を提言する。すべての現代人が読むべき一冊。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
川北/稔
1974年、神奈川生まれ。愛知教育大学教育学部准教授。名古屋大学大学院博士後期課程単位取得修了。社会学の立場から児童生徒の不登校、若者・中高年のひきこもりなど、社会的孤立の課題について調査・研究を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1974年、神奈川生まれ。愛知教育大学教育学部准教授。名古屋大学大学院博士後期課程単位取得修了。社会学の立場から児童生徒の不登校、若者・中高年のひきこもりなど、社会的孤立の課題について調査・研究を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ベスト100レビュアー
54人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年10月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
事例については示唆に富み、この問題を検討するにはよいと思う。ただし、筆者の主張は何度も同じようなことを繰り返すだけ。データにしても主張に沿った提示の仕方で客観的に見るための情報が欠落している。
例えば、地域包括支援センターが無職の子どもに事業所として対応したことがあることについて「高齢者の相談センターの8割が「無職の子ども」に対応」などとして、さも多くの引きこもりがいるような小見出しを付けているが、事業所がこれまで何件扱ってきたかによって全然話は変わってくる。むしろ、準公的機関で2割があったことがないんだとも考えることができる。
そんな風に、データとしての客観性に疑問があったり、とりとめのない主張の繰り返しを読んでいて、「何これ?誰が書いてるの??」と疑問に思って筆者紹介を見ると大学准教授となっていてびっくり。同時に現場に携わらないからこんな薄っぺらい主張なんだと納得。
ほかにも制度について誰でも使えるものでもないものを誤解を招くような記載の仕方とか。
それでも星を2つつけたのは、事例を提供した山田孝介氏に敬意を表してというところかなー。
例えば、地域包括支援センターが無職の子どもに事業所として対応したことがあることについて「高齢者の相談センターの8割が「無職の子ども」に対応」などとして、さも多くの引きこもりがいるような小見出しを付けているが、事業所がこれまで何件扱ってきたかによって全然話は変わってくる。むしろ、準公的機関で2割があったことがないんだとも考えることができる。
そんな風に、データとしての客観性に疑問があったり、とりとめのない主張の繰り返しを読んでいて、「何これ?誰が書いてるの??」と疑問に思って筆者紹介を見ると大学准教授となっていてびっくり。同時に現場に携わらないからこんな薄っぺらい主張なんだと納得。
ほかにも制度について誰でも使えるものでもないものを誤解を招くような記載の仕方とか。
それでも星を2つつけたのは、事例を提供した山田孝介氏に敬意を表してというところかなー。
2021年12月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
平日はなかなか時間がないので、このお正月休みにじっくりと読みたいと思っています。とても、興味深く、楽しみにしています。ありがとうございました。
2019年10月11日に日本でレビュー済み
今年(2019年)の5月から6月に川崎市と練馬区で立て続けに起きた2つの事件の後、「8050問題」(本書によると「はちまるごーまる」と読むらしい)という言葉が改めてクローズアップされた。中高年層の引きこもり状態を象徴するものとして、ある意味イメージしやすい言葉であるが、分かりやすい言葉は得てしてその定義から外れる同様の問題の存在を薄めさせたり隠したりしかねない。本書の著者および関係者が紹介している様々な事例を知ると、若年層も含め、ひきこもり状態にある人たちのひきこもるきっかけや、本人の健康・生活状態や家族との関係などは実に多種多様であることを改めて思い知らされる。きっかけ一つ取っても、一般的にイメージしているようなものだけでなく、本人にとって不可抗力というか理不尽な理由からそのような状態になってしまう例が実際にあり、まさに「誰にでも起こりうる」ことだということが良く分かった。
問題が多様かつ複雑であるということは、その解決策も一様なものでないことは想像がつく。著者は社会学の立場からひきこもりの支援に関する研究を続けてきたとのことで、実態調査やフィールドワークを基に、後半2章でその解決策を様々提案している。介護を担う部門など様々な部門が連携することの重要性や、ひきこもり状態から脱却して就労することを単純にゴールとするのではなく様々な段階を目標に設定しての介入が重要なことなど、現場を良く知る著者ならではの提案が色々と書かれている。また我々が持っている「家族観」が支援の妨げになっているなど意外な問題も知ることができた。最終的にどうしたいかを決めるのはひきこもり状態にある人やその家族であるとしても、その人たちに今の状態を脱却若しくは改善するために様々な方法や制度があることを伝えるところに重点を置くことも大事だと読んでいて思えた。
今年3月に内閣府が初の全国的な調査の結果として、ひきこもり状態にある40歳以上の人が全国で推計61万人を超えると発表したが、その調査のサンプル数や推計の方法を知るとかなりアバウトな調査と言わざるを得ない。しっかりとした対策を取るためには実態をより詳細に把握することが重要である。国としてもより詳細な調査とそれに基づいたより有効な対策を取ることが求められていると思われる。
問題が多様かつ複雑であるということは、その解決策も一様なものでないことは想像がつく。著者は社会学の立場からひきこもりの支援に関する研究を続けてきたとのことで、実態調査やフィールドワークを基に、後半2章でその解決策を様々提案している。介護を担う部門など様々な部門が連携することの重要性や、ひきこもり状態から脱却して就労することを単純にゴールとするのではなく様々な段階を目標に設定しての介入が重要なことなど、現場を良く知る著者ならではの提案が色々と書かれている。また我々が持っている「家族観」が支援の妨げになっているなど意外な問題も知ることができた。最終的にどうしたいかを決めるのはひきこもり状態にある人やその家族であるとしても、その人たちに今の状態を脱却若しくは改善するために様々な方法や制度があることを伝えるところに重点を置くことも大事だと読んでいて思えた。
今年3月に内閣府が初の全国的な調査の結果として、ひきこもり状態にある40歳以上の人が全国で推計61万人を超えると発表したが、その調査のサンプル数や推計の方法を知るとかなりアバウトな調査と言わざるを得ない。しっかりとした対策を取るためには実態をより詳細に把握することが重要である。国としてもより詳細な調査とそれに基づいたより有効な対策を取ることが求められていると思われる。
殿堂入りNo1レビュアーベスト10レビュアーVINEメンバー
「8050問題」という言葉を最近よく見かけます。「80代の高齢の親が、50代の無職やひきこもりの子どもと同居し、経済的な困窮や社会的孤立に至る世帯が増えている(6p)」ということにスポットライトをあてて、丁寧に論証していました。具体的な各家庭の状況も悲惨で、高齢の親の負担もまた限界に来ているように思えました。
「昭和の時代に理想とされた家族像や親子関係は、もはや成り立ちにくい。(8p)」というのは実感していますし、理解しています。さりとて「8050問題」は、昭和的な家族の在り方だけでは語れない現代の闇が大きく存在しているのが伝わってきました。
「外部介入を難しくする背景(64p)」とあるようにひきこもり家庭の問題は、家族の問題だという風にとらえる高齢の親の価値観が根強く横たわっているわけです。今までは、体力も財力もあった親がどうしても限界まできたために、このひきこもりの問題が顕在化していくのでしょう。
一方で、「生涯未婚率の推移」のグラフを見ると、2040年の推計では、男性が29.5%、女性が18.7%になるようです。これにより「生涯未婚率の上昇と親との同居(68p)」という構図がますます増加しそうです。
それにより親子の共倒れは、今以上に増えそうです。世の中のセイフティネットの確立も大事ですし、未就業の子供世代の就業への推進策もまた大切な要素です。社会全体で働くことへの推奨とサポートがなければ、かえって将来の国民全体の重荷になるわけですから。
「社会的孤立は他人事ではない(73p)」という流れの通りに進んでいる状況に危惧しています。
引きこもりについて「どこまでが親の役割なのでしょう(200p)」という問いは切実です。50代の子どもの状況が親の責任なんて言われる時代の到来そのものが悪夢です。本人の責任そのものですが、社会が果たしてその言い訳を許してくれるかどうかが疑問ですね。
「昭和の時代に理想とされた家族像や親子関係は、もはや成り立ちにくい。(8p)」というのは実感していますし、理解しています。さりとて「8050問題」は、昭和的な家族の在り方だけでは語れない現代の闇が大きく存在しているのが伝わってきました。
「外部介入を難しくする背景(64p)」とあるようにひきこもり家庭の問題は、家族の問題だという風にとらえる高齢の親の価値観が根強く横たわっているわけです。今までは、体力も財力もあった親がどうしても限界まできたために、このひきこもりの問題が顕在化していくのでしょう。
一方で、「生涯未婚率の推移」のグラフを見ると、2040年の推計では、男性が29.5%、女性が18.7%になるようです。これにより「生涯未婚率の上昇と親との同居(68p)」という構図がますます増加しそうです。
それにより親子の共倒れは、今以上に増えそうです。世の中のセイフティネットの確立も大事ですし、未就業の子供世代の就業への推進策もまた大切な要素です。社会全体で働くことへの推奨とサポートがなければ、かえって将来の国民全体の重荷になるわけですから。
「社会的孤立は他人事ではない(73p)」という流れの通りに進んでいる状況に危惧しています。
引きこもりについて「どこまでが親の役割なのでしょう(200p)」という問いは切実です。50代の子どもの状況が親の責任なんて言われる時代の到来そのものが悪夢です。本人の責任そのものですが、社会が果たしてその言い訳を許してくれるかどうかが疑問ですね。
2019年12月19日に日本でレビュー済み
現代は「切り込めない、受け身の待ち体制の人は損をする」時代。恋愛・結婚だってそうです。引き寄せられない。
この自分から働きかけられない態度は、生活環境を媒体に遺伝する気がしている。
「なあなあ」で、今までどうにかなってきたから、最近『8050問題』と。
お互い家族が持ちつもたれつつの閉塞感。世間体の見てくればかりで、中身はグダグダなわけね。
当事者たちの危機意識の欠落が最大の問題です。
例えば、練馬の某事件。被害者の息子の暴力が最大の原因。8050問題とは違う気がしている。
発達障害が問題なのではない、暴力がなければいいのよ。
暴力で弱いもの(お母様)を威嚇することが効果があると知り支配する、動物なのだ。←多いわよねこういう男。
親が財産を残せれば、生前に専門機関などを利用して、相続や後見人を決める選択しかなかったのでは。
だって彼は、自分の障害がイヤだったんでしょう?「頼んでもいないのに」と。
彼は完璧を求めていた、お父様は理想。自分の美しいゲームの王国にいたい。
一番の問題は兄弟の負担かな?いいところほど結婚で不利になるからね。批判覚悟ではっきり書くけど。
ふと思いました、ひきこもりの定義って何?
私の知り合い、収入のある旦那さんで子無専業主婦、家事は完璧、綺麗に生活されている。
家の中で大好きな趣味に没頭しているのが大好き。いつも優雅にニコニコで可愛くしている。
旦那さんはそんな彼女が大好き。僕の可愛い人、買い出し位は僕がやるよ、他人には居留守を使えばいいよ、と。
彼女は言う「私は外に出る必要がないのに、どうして仕事をしないの?っていやなことをみんな聞くの?
職場で優しかったのは貴女だけだった!」こんな発達障害ボーダーの奥様はひきこもりになるんでしょうか?
現代は、戦前の宮沢賢治や太宰治など、親の支援で知的活動の「高等遊民」や、
お金を手にしたことがない、百貨店の外商・御用聞きが出入りする「お姫様」の存在さえ許してくれない印象です。
追記:ふと思い出したのですが。私再婚は「見合い」だったんです、その時一度お会いした方。
名門家の御曹司、親関係の仕事だから年収もしっかりある、ひとりっ子。ただね、多分発達障害系だったんですよ。
お会いした後、仲人さんに話したところ「私だったら全部牛耳って、財産も最終的には自分の自由にします」と!
でもこうやって「頑張る親」は現実にいて、昔から「周りが頑張り血族が続いてきた」のかもしれませんね。
この自分から働きかけられない態度は、生活環境を媒体に遺伝する気がしている。
「なあなあ」で、今までどうにかなってきたから、最近『8050問題』と。
お互い家族が持ちつもたれつつの閉塞感。世間体の見てくればかりで、中身はグダグダなわけね。
当事者たちの危機意識の欠落が最大の問題です。
例えば、練馬の某事件。被害者の息子の暴力が最大の原因。8050問題とは違う気がしている。
発達障害が問題なのではない、暴力がなければいいのよ。
暴力で弱いもの(お母様)を威嚇することが効果があると知り支配する、動物なのだ。←多いわよねこういう男。
親が財産を残せれば、生前に専門機関などを利用して、相続や後見人を決める選択しかなかったのでは。
だって彼は、自分の障害がイヤだったんでしょう?「頼んでもいないのに」と。
彼は完璧を求めていた、お父様は理想。自分の美しいゲームの王国にいたい。
一番の問題は兄弟の負担かな?いいところほど結婚で不利になるからね。批判覚悟ではっきり書くけど。
ふと思いました、ひきこもりの定義って何?
私の知り合い、収入のある旦那さんで子無専業主婦、家事は完璧、綺麗に生活されている。
家の中で大好きな趣味に没頭しているのが大好き。いつも優雅にニコニコで可愛くしている。
旦那さんはそんな彼女が大好き。僕の可愛い人、買い出し位は僕がやるよ、他人には居留守を使えばいいよ、と。
彼女は言う「私は外に出る必要がないのに、どうして仕事をしないの?っていやなことをみんな聞くの?
職場で優しかったのは貴女だけだった!」こんな発達障害ボーダーの奥様はひきこもりになるんでしょうか?
現代は、戦前の宮沢賢治や太宰治など、親の支援で知的活動の「高等遊民」や、
お金を手にしたことがない、百貨店の外商・御用聞きが出入りする「お姫様」の存在さえ許してくれない印象です。
追記:ふと思い出したのですが。私再婚は「見合い」だったんです、その時一度お会いした方。
名門家の御曹司、親関係の仕事だから年収もしっかりある、ひとりっ子。ただね、多分発達障害系だったんですよ。
お会いした後、仲人さんに話したところ「私だったら全部牛耳って、財産も最終的には自分の自由にします」と!
でもこうやって「頑張る親」は現実にいて、昔から「周りが頑張り血族が続いてきた」のかもしれませんね。






