本自体は15cm程の正方形で厚さ8㎜。
左ページに4センチ大のマスを9個作り、それぞれのマスに1個づつ丸ペンで書いたような緻密な図柄とナンバリング。
右ページに英語で解説という体裁で、507種の仕掛けを紹介してる。
個々の図柄が小さい、動きが想像できなかったり想定通り動くのか自信の持てない仕掛けを紹介されてもどうなんだろうという感想。
手広くやり過ぎなんじゃ?
仕掛けの固有名詞が分かるならgif動画検索でもしてみる事も出来そうなのだが解説を読んでも必ずしも出て来ない。
単純に本で仕掛けを知るというなら邦書「メカニズムの事典」の方を薦める。但しお子様向きじゃない。
またメカニズムに興味や親しみを持たせたいなら身近に手で触れられる動く現物を幾つか置いておくとか、ミニ四駆を一緒に組むとか、紙の本でも切り抜いて組み立てるタイプもあるので頑張って欲しい。
結局、この件については環境次第と思う。
本書は環境の小道具一つにはなるが、正直、これだけではどうしようもないと思う。
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