あまり尖ったコンテンツはないものの、書かれている文章はそれなりに示唆に富むが
多様な切り口(33個)が提示されているが、個々にみるとカブリ感がある。
イノベーションに関する具体的な方法論というよりもその前提を考える話。
・創造力を刺激する要因
①周囲からの影響:ジョギングや散歩、シャワーの際 →個々人にとっての最も創
造的になれる場を探すのが大事
②データとの対決:顧客要望や調査結果、分析結果など →創造力の源泉は結局は
分析力、という言い方は面白いかも。ただ、実証が必要
③相互作用:対話、議論、研修時 →これは受講者に対する説得材料として使える
④目利き:アイデアの価値を見抜く能力 →常によいアイデアに触れておく必要が
ある。自分が生み出せるかどうかは別として
(ただし、過剰な知識は逆に働く場合がある。多様に知ることとゼロベースで
考えることの両輪が必要)
+要素 説明力:自分のアイデアを周囲に説明する力
・リアルタイム主義の不幸 ~携帯、ネット、スマホなどへの傾斜の危険性~
①近視眼的 :いつでもどこでもというのは便利でもあるが、常に追い立てまくら
れる。よって目先のことしか注視しなくなる
②見せ掛けの同時進行: 同時処理ができるような錯覚に陥るが、人間の脳には限
界がある。複数の仕事を段階ごとに行き来しているにすぎない
③情報の質の低下:情報量が増える一方で中身は薄くなっている
④リスク担保意識:無駄なCCメールの増加。念のため、という意識
⑤創造性の欠如 :創造性には適度な休憩が必要。常にSNSが気になる、という
のではアイデアが浮かばない
⑥意欲の低下:状況が刻々と変わる、それが自分にもわかってしまう、ストレスや
不安を感じて意欲が減退する
・理論を語る言葉とお金を語る言葉
理論を語る人(コンサルタント、エンジニア)はそれがどのような経済的な価値
を生むのかを常に意識しなければならない
お金を語る人は、自分の考えを概念化(理論化)して語らなければ現場は行動で
きない
・ゴア社(ゴアテックスの製造販売企業)の法則
①個々への信頼:
②長期的展望
③少数精鋭のチーム
④運命共同体 :階級や肩書きを呼称しない
・創造性を阻害する風土
①失敗への不安
②社内の権力格差
③単一性
④コミュニケーションの不足
⑤情報の独占
⑥無関心
⑦計画や管理の確実性
・進化には抵抗はつき物である
・できないゆえの抵抗 →できることを証明する必要がある
・望まないゆえの抵抗 →相手にとってのメリットを明確化する必要がある
・許さないゆえの抵抗 →提示した進化が相手にとってどのような不便をもたらす
のかを再検討する
・クロスインダストリーイノベーションのルール ⇒ま、至極当たり前のことだが
①抽象化 :個々のインダストリーの問題・課題がどのようなものか、他者でも理
解できるような表現にする
②アナロジー :相手がわかるような意識をしたうえで、第三者の事例を用いてた
とえばどのようなことなのかを説明する
(当社の商品ラインナップは楽天店舗のような多種多様な陳列を意識)
③適応 : 他インダストリの事例を自社に適応させる
・イノベーションが浸透していくために必要な要素
①メリットの提示
②互換性 :顧客のこれまでの前提条件と提示した価値との互換性
③わかりやすさ :悪い事例 WindowsのVista
④試用体験 :
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33の法則 イノベーション成功と失敗の理由 単行本(ソフトカバー) – 2014/3/12
ドイツ語圏のトップ経営学者によるベストセラー日本初上陸!
イノベーションを巻き起こす企業には独自に培った成功法則がある!
画期的な製品を世に送り出したいと願う企業は多いが、成功する企業は数少ない。
なぜ、大抵の企業は、似たり寄ったりの製品を提供してしまうのか。
イノベーションの失敗と成功を分けるものは何か?
本書では、教授、学者として活躍する二人の著者が、BMW、メルセデス・ベンツなどの
ドイツ企業の実例、日本やアメリカ企業のイノベーション、その他グローバルに進化し続ける
企業の成功の秘訣を分析。イノベーションを目標におく企業に向けて「33の法則」を提示する。
ビジネスマンにはぜひ一読してもらいたい一冊。
イノベーションを巻き起こす企業には独自に培った成功法則がある!
画期的な製品を世に送り出したいと願う企業は多いが、成功する企業は数少ない。
なぜ、大抵の企業は、似たり寄ったりの製品を提供してしまうのか。
イノベーションの失敗と成功を分けるものは何か?
本書では、教授、学者として活躍する二人の著者が、BMW、メルセデス・ベンツなどの
ドイツ企業の実例、日本やアメリカ企業のイノベーション、その他グローバルに進化し続ける
企業の成功の秘訣を分析。イノベーションを目標におく企業に向けて「33の法則」を提示する。
ビジネスマンにはぜひ一読してもらいたい一冊。
- 本の長さ248ページ
- 言語日本語
- 出版社さくら舎
- 発売日2014/3/12
- ISBN-104906732690
- ISBN-13978-4906732692
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
イノベーションを巻き起こす企業には、独自に培った成功法則がある!世界をリードする企業だけが実践している“革新的な製品&サービス”を生み出す方法!
著者について
オリヴァー・ガスマン( Oliver Gassmann )
スイス・ザンクトガレン大学イノベーションマネジメント学教授。
同大学テクノロジーマネジメント研究所所長およびイノベーション研究部門代表。
2009年にオーランドで世界の研究者トップ50に、2010年にはドイツ語圏の
マネジメント学教授ベスト10に選出された。過去に240冊以上の専門書を上梓。
サシャ・フリージケ( Sascha Friesike )
ベルリン工科大学出身の経済学者。
ザンクトガレン大学テクノロジーマネジメント研究所に所属したのち、
スタンフォード大学デザインリサーチセンターにて調査活動を行う。
現在はベルリンのアレクサンダー・フォン・フンボルト研究所でリーダーとして
インターネットと社会に関する研究を続けている。
山内 めぐみ(やまうち・めぐみ)
学習院大学文学部ドイツ文学科卒。
外資系出版社勤務を経て、主に出版物・企業資料などの翻訳に従事。
黒川 亜矢子(くろかわ・あやこ)
獨協大学外国語学部ドイツ語学科卒。
製品資料翻訳、アテンド通訳やプレゼンテーションの逐次通訳などを行う。
スイス・ザンクトガレン大学イノベーションマネジメント学教授。
同大学テクノロジーマネジメント研究所所長およびイノベーション研究部門代表。
2009年にオーランドで世界の研究者トップ50に、2010年にはドイツ語圏の
マネジメント学教授ベスト10に選出された。過去に240冊以上の専門書を上梓。
サシャ・フリージケ( Sascha Friesike )
ベルリン工科大学出身の経済学者。
ザンクトガレン大学テクノロジーマネジメント研究所に所属したのち、
スタンフォード大学デザインリサーチセンターにて調査活動を行う。
現在はベルリンのアレクサンダー・フォン・フンボルト研究所でリーダーとして
インターネットと社会に関する研究を続けている。
山内 めぐみ(やまうち・めぐみ)
学習院大学文学部ドイツ文学科卒。
外資系出版社勤務を経て、主に出版物・企業資料などの翻訳に従事。
黒川 亜矢子(くろかわ・あやこ)
獨協大学外国語学部ドイツ語学科卒。
製品資料翻訳、アテンド通訳やプレゼンテーションの逐次通訳などを行う。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ガスマン,オリヴァー
ザンクトガレン大学教授。スイスのザンクトガレン大学のイノベーションマネジメント学教授。同大学テクノロジーマネジメント研究所所長およびイノベーション研究部門代表。2009年にオーランドで世界の研究者トップ50に、2010年にはドイツ語圏のマネジメント学教授ベスト10に選出された
フリージケ,サシャ
アレクサンダー・フォン・フンボルト研究所リーダー。ベルリン工科大学出身の経済学者。ザンクトガレン大学テクノロジーマネジメント研究所に所属したのち、スタンフォード大学デザインリサーチセンターにて調査活動を行う。現在はベルリンのアレクサンダー・フォン・フンボルト研究所でインターネット社会に関する研究を続けている
山内/めぐみ
学習院大学文学部ドイツ文学科卒。外資系出版社勤務を経て、主に出版物・企業資料などの翻訳に従事
黒川/亜矢子
獨協大学外国語学部ドイツ語学科卒。製品資料翻訳、アテンド通訳やプレゼンテーションの逐次通訳などを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ザンクトガレン大学教授。スイスのザンクトガレン大学のイノベーションマネジメント学教授。同大学テクノロジーマネジメント研究所所長およびイノベーション研究部門代表。2009年にオーランドで世界の研究者トップ50に、2010年にはドイツ語圏のマネジメント学教授ベスト10に選出された
フリージケ,サシャ
アレクサンダー・フォン・フンボルト研究所リーダー。ベルリン工科大学出身の経済学者。ザンクトガレン大学テクノロジーマネジメント研究所に所属したのち、スタンフォード大学デザインリサーチセンターにて調査活動を行う。現在はベルリンのアレクサンダー・フォン・フンボルト研究所でインターネット社会に関する研究を続けている
山内/めぐみ
学習院大学文学部ドイツ文学科卒。外資系出版社勤務を経て、主に出版物・企業資料などの翻訳に従事
黒川/亜矢子
獨協大学外国語学部ドイツ語学科卒。製品資料翻訳、アテンド通訳やプレゼンテーションの逐次通訳などを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : さくら舎 (2014/3/12)
- 発売日 : 2014/3/12
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 248ページ
- ISBN-10 : 4906732690
- ISBN-13 : 978-4906732692
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,418,284位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 863位企業経営一般関連書籍
- - 1,053位企業動向
- - 4,330位オペレーションズ (本)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.5
星5つ中の4.5
2 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年3月26日に日本でレビュー済み
なぜ、多くの企業は、似たり寄ったりの製品を出してしまうのか?イノベーション最大の失敗は、企業に広がる模倣精神だが、イノベーションとは誰もが持っている能力で、変化とひらめき、熟練の技と情熱と能力によって成功へ導かれる。
イノベーションは企業が生き残っていくための世界共通の課題である。イノベーションの失敗と成功を分けるものは何か?ドイツはヨーロッパを代表する技術大国であり、日本と同様、様々な技術開発がなされている。BMW、メルセデス・ベンツなどのドイツ企業の実例紹介は、本書ならではと言えるだろう。その他、グローバルに進化し続ける企業の成功の秘訣を、33のユニークな視点から分析していて、大変おもしろい。日本企業にとって、今後も発展し続けるための大きなヒントになるだろう。
イノベーションは企業が生き残っていくための世界共通の課題である。イノベーションの失敗と成功を分けるものは何か?ドイツはヨーロッパを代表する技術大国であり、日本と同様、様々な技術開発がなされている。BMW、メルセデス・ベンツなどのドイツ企業の実例紹介は、本書ならではと言えるだろう。その他、グローバルに進化し続ける企業の成功の秘訣を、33のユニークな視点から分析していて、大変おもしろい。日本企業にとって、今後も発展し続けるための大きなヒントになるだろう。