他テーマの経済書をさがしてAmazonを検索していたところ、この本に出会い、購入してみることにしました。著者は30代のようですが、自分には20代の娘が一人います。その娘が最近「将来年金が貰えないので、保険料を払いたくない」と話していたのを思いだし、若い人の意識を知りたいと思ったのがきっかけです。
この本には、我々世代の教育→仕事→老後の単線型人生ではなく多様な価値観や働き方の選択肢を持つジェネレーションが、どういったケースを歩むとどういったライフプランやマネープランが可能か、多彩な数値シミュレーションを添えて具体的に示されています。物欲とは一線を画す「ミニマリスト的生き方」の例示も新鮮でした。
著者と同世代の方だけではなく、私のような、その世代のお子様を持つ親世代(=「Always 三丁目の夕日」時代が懐かしいと思う昭和世代)の方にも是非読んでいただきたい本です。若い世代の将来意識を知る上で大変参考になります。
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30代のための年金とお金のことがすごくよくわかって不安がなくなる本 単行本(ソフトカバー) – 2018/7/20
佐藤 麻衣子
(著)
購入を強化する
☆年金や将来のお金について不安に思っている若い人が多い
「将来、年金はもらえないのではないか」と不安を持つ人は多いようです。
しかし、実は年金やこれから先の自分の生活に必要なお金のことをきちんと調べれば、年金は決して「払い損」ではないこと、
実は暮らしはそれほど大変ではないこと、少し工夫して備えればもっと自分らしく生きていけることがわかります。
本書では、読者と同じ問題意識を持つ30代の著者が、年金制度のしくみと将来のお金について、まずはやさしく解説します。
☆9つのライフプランで100歳までの生活とお金をシミュレーション
年金や将来のお金について基本がわかったあとは、いま30代の、シングル、DINKS、夫婦(専業主婦)と子供2人という3つのパターンの家族について、
・年金収入だけで100歳まで生活するとどうなるか
に加え、ライフスタイルや考え方別に、
・税制優遇とスキルアップでポジティブに生きるプラン(シングル)
・シェアハウスプラン(シングル)
・健康で長く働く人になる100年ライフ実践プラン(DINKS)
・生活コストを抑えたミニマリストプラン(DINKS)
・同居で住居費を押さえつつ、子供は高卒で育てるプラン(夫婦、子供2人)
・少し早く会社を辞めて自然の中で好きな仕事で働くプラン(夫婦、子供2人)
というモデルケースを設定して必要なお金をシミュレーションします。
これによって、「何をどうすればいいのか」がやさしく具体的にわかるとともに、不安を解消し、もっと明るく、ポジティブに生きていくことができるようになります!
「将来、年金はもらえないのではないか」と不安を持つ人は多いようです。
しかし、実は年金やこれから先の自分の生活に必要なお金のことをきちんと調べれば、年金は決して「払い損」ではないこと、
実は暮らしはそれほど大変ではないこと、少し工夫して備えればもっと自分らしく生きていけることがわかります。
本書では、読者と同じ問題意識を持つ30代の著者が、年金制度のしくみと将来のお金について、まずはやさしく解説します。
☆9つのライフプランで100歳までの生活とお金をシミュレーション
年金や将来のお金について基本がわかったあとは、いま30代の、シングル、DINKS、夫婦(専業主婦)と子供2人という3つのパターンの家族について、
・年金収入だけで100歳まで生活するとどうなるか
に加え、ライフスタイルや考え方別に、
・税制優遇とスキルアップでポジティブに生きるプラン(シングル)
・シェアハウスプラン(シングル)
・健康で長く働く人になる100年ライフ実践プラン(DINKS)
・生活コストを抑えたミニマリストプラン(DINKS)
・同居で住居費を押さえつつ、子供は高卒で育てるプラン(夫婦、子供2人)
・少し早く会社を辞めて自然の中で好きな仕事で働くプラン(夫婦、子供2人)
というモデルケースを設定して必要なお金をシミュレーションします。
これによって、「何をどうすればいいのか」がやさしく具体的にわかるとともに、不安を解消し、もっと明るく、ポジティブに生きていくことができるようになります!
- 本の長さ232ページ
- 言語日本語
- 出版社日本実業出版社
- 発売日2018/7/20
- ISBN-104534056060
- ISBN-13978-4534056061
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
きちんと調べてみればスッキリ!シングル、DINKS、夫婦(専業主婦)と子供2人の3つの家族構成を例に、9つのライフスタイルをつくって、将来のお金を見える化しました!年金のしくみや将来のお金をきちんと見える化してみたら、不安がなくなって、いま何をしたらいいのかがわかった!
著者について
佐藤 麻衣子(さとう まいこ)
1981年生まれ。成城大学経済学部経営学科卒業後、上場企業の経営企画室にて主にIR業務を担当。
その後、信託銀行へ転職し、窓口における預金、投資信託・保険などのコンサルティングセールスに従事する。
在職中、リーマンショックを経験したことで知識不足を痛感し、CFP、1級ファイナンシャル・プランニング技能士を取得。
信託銀行を退職したのち、税理士事務所、社会保険労務士法人等に勤務をしながら、社会保険労務士試験に合格。
ウェルス労務管理事務所を開業。保有資格:社会保険労務士、CFP、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、証券外務員一種、企業年金管理士(確定拠出年金)
1981年生まれ。成城大学経済学部経営学科卒業後、上場企業の経営企画室にて主にIR業務を担当。
その後、信託銀行へ転職し、窓口における預金、投資信託・保険などのコンサルティングセールスに従事する。
在職中、リーマンショックを経験したことで知識不足を痛感し、CFP、1級ファイナンシャル・プランニング技能士を取得。
信託銀行を退職したのち、税理士事務所、社会保険労務士法人等に勤務をしながら、社会保険労務士試験に合格。
ウェルス労務管理事務所を開業。保有資格:社会保険労務士、CFP、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、証券外務員一種、企業年金管理士(確定拠出年金)
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
佐藤/麻衣子
1981年生まれ。成城大学経済学部経営学科卒業後、上場企業の経営企画室にて主にIR業務を担当。その後、信託銀行へ転職し、窓口における預金、投資信託・保険などのコンサルティングセールスに従事する。在職中、リーマンショックを経験したことで知識不足を痛感し、CFP、1級ファイナンシャル・プランニング技能士を取得。信託銀行を退職したのち、税理士事務所、社会保険労務士法人等に勤務をしながら、社会保険労務士試験に合格。ウェルス労務管理事務所を開業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1981年生まれ。成城大学経済学部経営学科卒業後、上場企業の経営企画室にて主にIR業務を担当。その後、信託銀行へ転職し、窓口における預金、投資信託・保険などのコンサルティングセールスに従事する。在職中、リーマンショックを経験したことで知識不足を痛感し、CFP、1級ファイナンシャル・プランニング技能士を取得。信託銀行を退職したのち、税理士事務所、社会保険労務士法人等に勤務をしながら、社会保険労務士試験に合格。ウェルス労務管理事務所を開業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
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2018年7月24日に日本でレビュー済み
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Amazonで購入
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2018年7月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルから内容を想像するよりも、実際にははるかに幅が広くて深い一冊です。
全体的にストーリーだっていて、背景も数値根拠も未来の予想まで網羅されており、とにかく説明や解説が丁寧でわかりやすい。
本当の意味で、お金と向き合う時に、まず最初に考えるべきなのは、限りある時間の中で自分の人生をどのように過ごしたいのか?であり、
自分の在りようを考えながら、人生をポジティブに歩む中で寄り添い続けるお金、年金についての考え方を学びます。
特に第3章【普通に働いて、普通に備えておけば、なんとかなる!】のパートは本質がギュッと詰まっており、必見です。
第4章のリアルシミュレーションも、もちろん大きな参考になるでしょう。
願わくば30代のみならず、その他の世代にも手に取ってもらいたい一冊です。
どの世代にも、ヒントになることがたくさん詰まっています。
全体的にストーリーだっていて、背景も数値根拠も未来の予想まで網羅されており、とにかく説明や解説が丁寧でわかりやすい。
本当の意味で、お金と向き合う時に、まず最初に考えるべきなのは、限りある時間の中で自分の人生をどのように過ごしたいのか?であり、
自分の在りようを考えながら、人生をポジティブに歩む中で寄り添い続けるお金、年金についての考え方を学びます。
特に第3章【普通に働いて、普通に備えておけば、なんとかなる!】のパートは本質がギュッと詰まっており、必見です。
第4章のリアルシミュレーションも、もちろん大きな参考になるでしょう。
願わくば30代のみならず、その他の世代にも手に取ってもらいたい一冊です。
どの世代にも、ヒントになることがたくさん詰まっています。
2018年8月16日に日本でレビュー済み
本書に対する一般的な評価は、「ライフプランが9つもあって豊富」「やんわりとした語り口で不安を和らげてくれる」といったところだろう。本書の売りである「9つのライフプラン」にしても、シェアハウスやミニマリストといった独自性が織り込まれるなど、この点だけでも凡百の類書とは一線を画している。
だが、本書で最も衝撃的なのは、第3章第1節「1980年代半ばからの30年間で変わったもの」である。社会保障とりわけ公的年金は「現在の高齢者は逃げ得」「若い世代が割を食う」という誤解が蔓延しているが、この30年間でどれだけ社会(モノやサービス)が豊かになったかを認識すると、公的年金だけを切り取って負担と給付を比べることがじつに無意味だと痛感させられる。公的年金で得するからと言って、治安が悪い、自然環境も良くない、コンビニやインターネットやスマートフォンが無い時代に誰が生まれたいと思うだろうか? 著者が意図してこの節を書いたかどうかは定かではないが、世代をまたぐ制度を現在の価値観だけで論じては本質を大きく見誤ることを再認識させられた。いずれにせよ重要なのは、数字とロジックで現状を認識しつつ「なるようになれ」と前向きに生きることだろう。悲観論は論者を知的に見せるだけで何も産み出しやしない。
だが、本書で最も衝撃的なのは、第3章第1節「1980年代半ばからの30年間で変わったもの」である。社会保障とりわけ公的年金は「現在の高齢者は逃げ得」「若い世代が割を食う」という誤解が蔓延しているが、この30年間でどれだけ社会(モノやサービス)が豊かになったかを認識すると、公的年金だけを切り取って負担と給付を比べることがじつに無意味だと痛感させられる。公的年金で得するからと言って、治安が悪い、自然環境も良くない、コンビニやインターネットやスマートフォンが無い時代に誰が生まれたいと思うだろうか? 著者が意図してこの節を書いたかどうかは定かではないが、世代をまたぐ制度を現在の価値観だけで論じては本質を大きく見誤ることを再認識させられた。いずれにせよ重要なのは、数字とロジックで現状を認識しつつ「なるようになれ」と前向きに生きることだろう。悲観論は論者を知的に見せるだけで何も産み出しやしない。
2018年9月27日に日本でレビュー済み
私も30代の時はサラリーマンとして妻子と平凡な日々を送りながら、この先、ちゃんと家族を養っていけるだろうか・・ 老後は子供たちに迷惑をかけないように生活していけるだろうか・・年金だって十分にもらえるかどうかわからないし・・
そんな不安を抱えてました。
30代は仕事に子育てに多忙な時期であり、将来に不安を抱く年頃であります。
幸い当時と比べ、多少の経済力はついたものの、老後の健康とお金の不安をいまだに抱いています。
本書はその不安を見事に解消してくれる内容でした。
30代の子育て家族からDINKS、独身のそれぞれの立場からみた将来へ向けてストーリーとシミュレーションを用いた解説は「なるほど!」と読むほどに興味深まる内容でした。
年金の事を知らずに不安になるよりも、年金を知って向き合いうまく活用するかと考えた方が、ポジティブな人生設計ができるのではないかと思いました。
リアルな情報をありがとうございました。
そんな不安を抱えてました。
30代は仕事に子育てに多忙な時期であり、将来に不安を抱く年頃であります。
幸い当時と比べ、多少の経済力はついたものの、老後の健康とお金の不安をいまだに抱いています。
本書はその不安を見事に解消してくれる内容でした。
30代の子育て家族からDINKS、独身のそれぞれの立場からみた将来へ向けてストーリーとシミュレーションを用いた解説は「なるほど!」と読むほどに興味深まる内容でした。
年金の事を知らずに不安になるよりも、年金を知って向き合いうまく活用するかと考えた方が、ポジティブな人生設計ができるのではないかと思いました。
リアルな情報をありがとうございました。