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3時間を切るためにぼくがしたこと (日本語) 単行本（ソフトカバー） – 2012/9/19

加川淳 (著)

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単行本（ソフトカバー）, 2012/9/19

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市民ランナーの憧れ、サブスリー達成の秘策を伝授! 日本人のフルマラソンランナーのうち、3時間を切る「サブスリー」達成者はトップランナーを含めても約4パーセント。まさに市民ランナーの憧れであり、月間300キロの走り込みを3年続けてようやく達成できるともいわれている。本書は、サブスリーを目指してトレーニングを続ける自分との戦いに加え、趣味として走ることの楽しさや喜び、さらにはランニングを通じた健康管理など、マラソンへの情熱がぎっしり詰まった一冊。地元開催の湘南国際マラソンをはじめ、国内外で出場した自身のマラソン挑戦記をもとに、市民ランナーに向けたトレーニング理論や調整方法を紹介する。失敗を繰り返しながらも39歳にしてサブスリーを達成するに至った挑戦物語は、マラソンに興味のある人はもちろん、読む人すべてに「何かに打ち込むこと」の清々しさを教えてくれる。

本の長さ

160ページ
言語

日本語
出版社

幻冬舎ルネッサンス
発売日

2012/9/19
ISBN-10

4779008530
ISBN-13

978-4779008535
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著者について

1969年、神奈川県平塚市生まれ。平塚江南高校、中央大学卒業後、証券会社勤務を経て米国留学。Johnson & Wales大学大学院にてMBA取得。30歳で帰国後は、稼業の㈱加川商事湘南ひらつか太古の湯グリーンサウナを継ぐ。2005年、代表取締役に就任、現在に至る。家族は妻、2男、3女の7人家族。趣味はマラソン。湘南国際マラソンは第1回大会から連続出場継続中。

登録情報

出版社 : 幻冬舎ルネッサンス (2012/9/19)
発売日 : 2012/9/19
言語 : 日本語
単行本（ソフトカバー） : 160ページ
ISBN-10 : 4779008530
ISBN-13 : 978-4779008535

Amazon 売れ筋ランキング: - 1,030,829位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
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たつパパ

努力が報われるとは限らない。でも努力しなければ目標にもたどりつかない

2013年7月21日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

という事実を、市民ランナーの目線で語ってくれる良い本です。

なんといっても参考になるのが、巻末にあるトレーニング日誌。ペース、距離ともさまざまで、サブスリーを達成するにはこのくらいのことが求められるんだなあ、という点で参考になります。ただ、筆者が高校時代に１５００ｍの選手であることを差し引いて考える必要があり、すべての市民ランナーがこれを見てすぐに走り出すのもまた危険かな、と思った次第です。

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役に立った

bm8t-tkmt

教科書にはなりませんが、その心意気は買います！

2013年1月8日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

著者は神奈川平塚で「太古の湯グリーンサウナ」を経営している方です（健康センターみたいなものか？）。

29歳でマラソンを始めてアメリカにいた彼は、3時間57分38秒。しかも途中歩いてこの記録ですが、若いころに陸上をやっていた彼はもっと早いと思っていたらしく3時間切りも可能だと思っていたそうです。

30歳の郷ひろみが3時間38分だったとかで、それよりは速いだろうと思っていた彼はその後マラソンに取り組みます。

この本は、そうした彼の3時間切りへの挑戦の事細かな記録です。

ですから、他の本とは違い、レースの何か月も前からの走行距離やその時の速度などが表になって提示されています。

まさしく「3時間を切るためにぼく（著者）がしたこと」なのですが、これが万人に向くかというとそうではないでしょうね。

高校で1500メートルの選手と、全く運動もしたことのない運動音痴あがりの市民ランナーでは地（ぢ）が違います。

その意味でも、この本は一つのやり方の提示であるものの、決して教科書ではありません。

ただ、その執念は見習ってもいいと思います。

ま、僕は地道に4時間（著者が歩きながらも切ったタイムです）切りをまず狙うとしましょう！

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kuonitiban

購入非推薦

2017年5月5日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

個人的には記述に信じられないことが見受けられることから購入はお薦めしません。ブランクがあって、それだけのスピードで走れるとは思えない、練習再開して暫く経てばなら理解は出来ます。また、仮に記載していたことが正しいとしても一般のランナーには当てはまりません。中距離の経験者であればありうるものですから。

役に立った

teatime

市民ランナーからの目線が面白く、ためになる

2013年6月25日に日本でレビュー済み

マラソンに対する情熱とノウハウがぎっしり詰まった本です。

マラソンブームと言われて久しく、世の中にはマラソンに関するいろんな本があふれていますが、プロではなく市民ランナーの目線から、いろんな試行錯誤や、成功と失敗を繰り返し、感動と挫折の心理描写を赤裸々につづっていくスタイルが新鮮で、共感を覚えました。

走るきっかけとなった郷ひろみとの因縁も面白く、読み手をワクワクさせてくれます。

私は、サブスリーなど考えも及ばないレベルのランナーですが、“ゆっくり長く”をベースに積み重ねていくのが正攻法であることは意外でした。サブスリーランナーって、もっとすごいスピードで毎日走っているってイメージだったもので…。

でも結局どんなレベルのランナーでも、同じように悩んだり、喜んだり、感動したりするもので、そんなマラソンの魅力を多くのランナーが感じているのが、今日のブームなんだと思います。

この本は、42.195'キロという途方もなく長い距離に立ち向かおうとする、すべてのランナーに「私にだって、もっとできる！」という勇気を与えてくれます。

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