本を手に取ってみると、カバーを見るだけで、この本の中身が何となくイメージできる。
そして目次を見ると、受診する際の具体的なコツごとに分けられているのがわかる。
一度に全部読むのは大変だけど、自分自身が病院を受診したときに感じる疑問が載っている。
病院に行くということは簡単ではない、物理的にも心理的にも経済的にも・・・
だからこそ、受診するということは貴重な時間であり、有意義に活用したいものだ。
そのためにも、患者さん自身がほんの少し頑張ることで、普段の受診がより有意義なものになるのだと訴えている。
本の見出しにもあるが、3分診療時代というのは、決して大げさな話しではない。
患者さん向けにわかりやすく解説されている一方で、実は同業者にも問題提起していると感じる。
診る側としての責任があることをうかがえる。
少々かたいレビューになりましたが、書店で見かけたら手に取ってみるだけでも良いかと思います。
百聞は一見にしかずです。
この商品をお持ちですか?
マーケットプレイスに出品する

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません 。詳細はこちら
Kindle Cloud Readerを使い、ブラウザですぐに読むことができます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
3分診療時代の長生きできる受診のコツ45 単行本 – 2015/11/6
髙橋 宏和
(著)
- Kindle版 (電子書籍)
¥0 Kindle Unlimited 会員は、このタイトルを追加料金なし(¥0)で読み放題 ¥1,144 Kindle 価格 獲得ポイント: 11pt - 単行本
¥921
購入を強化する
病院へ行く前に必読! 次の診療から使える、手遅れを防ぐ病院マニュアル。
「3時間待ちの3分診療」。日本の病院は昔からそんなふうに言われてきました。
しかし、その3分で運命が変わることがあります。伝えたいことを医者に充分伝えきれずに
病気を見逃されてしまったら悲劇です。3分間でどこまで自分の体調を説明できるか、
どうすれば目の前の医者から正確な診断を引き出せるのか、それにはコツがあります。
実践すると3分の診療が10倍にも20倍にも充実するコツ、病院での不満や心配が減り、
健康と長生きが手に入るコツ、医者が患者さんに伝えたい病院利用のコツ、そんなコツが
本書にはギュッと詰まっています。
【目次】
第1章 〈病院編〉
今すぐ実践! 「受診のコツ」でうまくいく
第2章 〈症状別編〉
心配なときに! 受診前チェックで手おくれにしない
第3章 〈未来編〉
自分で守る! 健康対策で来る医療問題でも損しない
【著者について】
医師・医学博士
松戸神経内科/JCHO東京高輪病院
「3時間待ちの3分診療」。日本の病院は昔からそんなふうに言われてきました。
しかし、その3分で運命が変わることがあります。伝えたいことを医者に充分伝えきれずに
病気を見逃されてしまったら悲劇です。3分間でどこまで自分の体調を説明できるか、
どうすれば目の前の医者から正確な診断を引き出せるのか、それにはコツがあります。
実践すると3分の診療が10倍にも20倍にも充実するコツ、病院での不満や心配が減り、
健康と長生きが手に入るコツ、医者が患者さんに伝えたい病院利用のコツ、そんなコツが
本書にはギュッと詰まっています。
【目次】
第1章 〈病院編〉
今すぐ実践! 「受診のコツ」でうまくいく
第2章 〈症状別編〉
心配なときに! 受診前チェックで手おくれにしない
第3章 〈未来編〉
自分で守る! 健康対策で来る医療問題でも損しない
【著者について】
医師・医学博士
松戸神経内科/JCHO東京高輪病院
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社世界文化社
- 発売日2015/11/6
- ISBN-10441815423X
- ISBN-13978-4418154234
この商品を見た後に買っているのは?
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
病気は人生の一大事。しかし残念ながら今の病院では診療時間を十分にとることができません。3分診療で、医者におまかせの受診では損する患者になってしまいます。納得の診療をうけて病気を手おくれにしないために「受診のコツ」を身につけてください!医者を味方にして危機をのりこえるだれにでもできる「コツ」をご紹介しています。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
高橋/宏和
1973年千葉県生まれ。医師、医学博士。内科認定医。神経内科専門医。麻布高校、千葉大学医学部卒業。同大大学院では重症筋無力症の臨床研究に従事。卒業後9年にわたり千葉県内外の勤務医を経験。その後一時病院を離れて松下政経塾29期生となり、国内外の医療現場のフィールドワークを行う。現在は松戸神経内科およびJCHO東京高輪病院勤務。おもに認知症などの診療にあたる。一般社団法人『臨床+α』理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1973年千葉県生まれ。医師、医学博士。内科認定医。神経内科専門医。麻布高校、千葉大学医学部卒業。同大大学院では重症筋無力症の臨床研究に従事。卒業後9年にわたり千葉県内外の勤務医を経験。その後一時病院を離れて松下政経塾29期生となり、国内外の医療現場のフィールドワークを行う。現在は松戸神経内科およびJCHO東京高輪病院勤務。おもに認知症などの診療にあたる。一般社団法人『臨床+α』理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1分以内にKindleで 3分診療時代の長生きできる 受診のコツ45 をお読みいただけます。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
登録情報
- 出版社 : 世界文化社 (2015/11/6)
- 発売日 : 2015/11/6
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 224ページ
- ISBN-10 : 441815423X
- ISBN-13 : 978-4418154234
- Amazon 売れ筋ランキング: - 289,435位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 41,590位暮らし・健康・子育て (本)
- カスタマーレビュー:
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

量子力学や引き寄せ「じゃないほう」の高橋宏和。医師、医学博士。医療法人社団 中條医院理事長。
大学院で重症筋無力症の臨床研究に従事したのち松下政経塾で医療のフィールドワークを行う。
現在は千葉県船橋市の中條医院で内科一般や認知症、パーキンソン病などの診療に従事している。
twitterアカウントは@hirokatz。
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.7
星5つ中の4.7
19 件のグローバル評価
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
VINEメンバー
Amazonで購入
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2015年11月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
親の介護で最近病院に通うようになり、ケアマネからの紹介で購入しました。親世代の診療に関わる方に、本当におすすめの本だと思います。
薬の処方や症状の伝え方などについてどのように診察時に医師とコミュニケーションすれば良いのかといったアドバイスは、目からウロコというか、「医師側はそんなことを考えていたのか」ということばかり。
成人病だけではなく子供の発熱時の対応法なども知らなかったことが多く、介護者として、親として、将来の患者として、医療リテラシーをこの一冊でずいぶん高めることができたと思います。
文章も分かりやすく、読後感も爽やかです。著者は親切なお医者さんなんだろうなと感じました。
薬の処方や症状の伝え方などについてどのように診察時に医師とコミュニケーションすれば良いのかといったアドバイスは、目からウロコというか、「医師側はそんなことを考えていたのか」ということばかり。
成人病だけではなく子供の発熱時の対応法なども知らなかったことが多く、介護者として、親として、将来の患者として、医療リテラシーをこの一冊でずいぶん高めることができたと思います。
文章も分かりやすく、読後感も爽やかです。著者は親切なお医者さんなんだろうなと感じました。
2015年11月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日頃両親の外来受診に付き添うことが多くなってきた中、書店で平積みされていたのを見かけたので気になって購入。
近頃、医療過誤!と騒ぎ立てたり、放置療法!がんもどき!などといってみせたりして、医療への不信感をあおるような本が多いが、この本からは医者との関係をもっと良くしようという著者の前向きな姿勢が伝わってきて、非常に好感が持てた。
コツの中に、薬好きか薬嫌いかを処方の前に伝えてしまう、という項目があり、なるほど~と納得した。
ふくらはぎをもむよりよっぽど長生きできるに違いない。
近頃、医療過誤!と騒ぎ立てたり、放置療法!がんもどき!などといってみせたりして、医療への不信感をあおるような本が多いが、この本からは医者との関係をもっと良くしようという著者の前向きな姿勢が伝わってきて、非常に好感が持てた。
コツの中に、薬好きか薬嫌いかを処方の前に伝えてしまう、という項目があり、なるほど~と納得した。
ふくらはぎをもむよりよっぽど長生きできるに違いない。
2016年1月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いろいろな症状別にどのように受診したらよいかわかりやすくてよかったです。あと最後のどのようなことに注意して生活していったらよいのか、ということも非常にわかりやすかったです。医療の本はとかく(医療に限らないかもしれませんが)、極端な内容がもてはやされますがこのようにお互いがどのように良い落としどころ見つけていくのか、ということにふれた数少ない本ではないかと思います。