分散投資を丁寧に説明した初心者向けの本。ピクテならではの独自の運用セオリーがあまりないので
タイトルが不親切なため星を低めにしました。
また独自生が高いといって積極的に説明しているファンドは実際には大したリターンを上げていないのも
マイナス要因です。
ピクテの投資信託は有名なピクテのグローバルインカムですら2018年4月27日時点で基準価格3349円、
運用成績は3年-2.49%、5年4.84%、10年0.86%、ピクテ 新興国インカム株式3年1.70%5年3.42%10年0.76%と
散々な成績です。
最大の売りで大々的なプロモーションを行ったピクテ・マルチアセット・アロケーション・Fも
1年2.41%、3年0.51%、リスクも含めた評価として3年のシャープレシオは0.18と散々な運用成績です。
211年の歴史が生んだピクテの投資セオリーとは、これだけ成績が悪くてもピクテ・グローバル・インカム株式(毎月分配)で5700億円、
ピクテ 新興国インカム株式(毎月決算型)で2800億円集めることができる、看板ブランド力かなーとおもってしまいます。
ピクテはメインの安定型運用よりはサブのピクテ・プレミアム・ブランドFやピクテ・バイオ医薬品ファンドのような
テーマ型が面白いので、メインはピクテ以外で、サブとしてピクテのファンドを一部組み込むといいと思います。
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