検察関係の背後にフィクサーがいることが分かる。それが何者なのか、は分からない。
日本を動かしている権力が存在する。その権力者ににらまれたら、政治生命は簡単に失われてしまう。
そのターゲットになったのが小沢一郎という人物だったのだ。
小沢一郎のどこに不満があったのか?これが示唆されているのがこの著書だ。
20人の識者がみた「小沢事件」の真実―捜査権力とメディアの共犯関係を問う! (日本語) 単行本 – 2013/8/1
鳥越 俊太郎
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本の長さ350ページ
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言語日本語
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出版社日本文芸社
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発売日2013/8/1
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ISBN-104537260521
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ISBN-13978-4537260526
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
政治的謀略としての小沢問題を多角的に検証。国策捜査の被害者、法曹関係者、国会議員、ジャーナリストら20人の論者が真相を暴く!
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
鳥越/俊太郎
1940年3月生まれ。福岡県出身。毎日新聞大阪本社社会部、東京本社社会部、テヘラン特派員、『サンデー毎日』編集長を経て、同社を退職後、1989年より活動の場をテレビに移す。現在、“ニュースの職人”として、さまざまな番組のキャスターやコメンテーターとして活躍中。2005年の大腸がん発覚以来、がん患者やその家族を対象とした講演活動も積極的に行っている
木村/朗
鹿児島大学教員、平和学専攻。1954年8月生まれ。北九州市小倉出身。現在川内原発差し止め訴訟原告団副団長を兼任。平和問題ゼミナールを主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1940年3月生まれ。福岡県出身。毎日新聞大阪本社社会部、東京本社社会部、テヘラン特派員、『サンデー毎日』編集長を経て、同社を退職後、1989年より活動の場をテレビに移す。現在、“ニュースの職人”として、さまざまな番組のキャスターやコメンテーターとして活躍中。2005年の大腸がん発覚以来、がん患者やその家族を対象とした講演活動も積極的に行っている
木村/朗
鹿児島大学教員、平和学専攻。1954年8月生まれ。北九州市小倉出身。現在川内原発差し止め訴訟原告団副団長を兼任。平和問題ゼミナールを主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 日本文芸社 (2013/8/1)
- 発売日 : 2013/8/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 350ページ
- ISBN-10 : 4537260521
- ISBN-13 : 978-4537260526
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- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年8月9日に日本でレビュー済み
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自民党による欺瞞民主主義の頂点に位置する現極右政権。中身はウソと公文書改竄と報道弾圧だけ。まともなことは何もなく、国家の私物化そのものです。憲法改正に至ってはなんの根拠も無しです。それらの根源が何処にあるか、本書を読めばそれらの一端がすべて分かります。まともな社会を再建するためにもすべて人々が読んでほしい一冊です。
2013年8月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
8月12日、「健全な法治国家のために声をあげる市民の会」が田代政弘元検事と木村匡良元主任検事を新たに告発し、小沢事件で起きた虚偽捜査報告書事件に対する市民の追及は第二ステージへ入った。その過程では小川敏夫元法務大臣や前田恒彦元検事も検察の犯罪追及の戦線に加わり、揉み消しを謀る検察と法務省の首脳たちはジワジワと追い詰められてきた。
そんなさなか、かねてより告知されていた待望の書が出版された。「20人の識者がみた「小沢事件」の真実」である。
私としては、小沢事件の裁判のほとんど(全部?)を傍聴している江川紹子氏も加わってほしかったが、概ね満足のいくオールスターとも言うべき豪華な人選だ。
「捜査権力とメディアの共犯関係を問う!」という副題が付いているように、メディアの問題に斬り込んだ論考も多く、メディア論としてもなかなか読み応えのある書となっている。特に神保哲生氏の論考は、表面的な記者クラブ批判ではなく、深いレベルでの記者クラブ制度の問題点の指摘であり(「記者クラブ制度の最大の受益者は、実はクラブに入っているメディアではなく、それを巧みに操ることができている統治権力なのだ」という指摘など)、このような構造的な根深い問題が存在することは、記者クラブの中にいる人たちも日々の仕事に忙殺され、あまりよく認識出来ていないように思われる。この神保氏の深い論考は、記者クラブの中にいる記者たちにこそ読んでもらいたいと思う。
小沢事件はこれからも様々な形で検証され、やがて歴史の審判が下されるであろう。10年くらい経てば、田代氏も「 検事失格 」のような本を出して全てを暴露するかもしれない。今、揉み消しに汲々としている検察と法務省の首脳たちや、田代氏の直属の上司だった人たちは、いつ田代氏が暴露してしまうかとビクビクしながら余生を過ごすしかないであろう。
小沢事件はまだ終わっていない。7月31日には検察審査会から不起訴不当議決が出されていた田代氏が再び不起訴処分になり、検察は虚偽捜査報告書事件で開き直る姿勢を改めて鮮明にした。虚偽捜査報告書作成の黒幕である可能性が極めて高い佐久間達哉元特捜部長の前橋地検検事正への栄転など開き直りの典型であろう。「記憶の混同」などという、小学生の子供がお母さんに怒られないためにつくような見え透いた嘘で検察の犯罪を揉み消す―これこそ数年前まで「巨悪を撃つ正義の味方」と信じられていた検察の正体なのである。
谷垣禎一法務大臣は今こそ指揮権を発動すべきである。法曹三者まで経験した小川敏夫元法務大臣が指揮権発動を決意し、「 指揮権発動 検察の正義は失われた 」という後世に残る書の形で検察が揉み消そうとした犯罪を白日の下に晒し、本書「20人の識者がみた「小沢事件」の真実」の中でも明快に検察の犯罪を指摘しているにも関わらず、法曹資格を持った谷垣氏が沈黙を続けることによって検察の犯罪の揉み消しに加担することは許されず、歴史の評価にも到底耐えることは出来ない。
谷垣氏や検察と法務省の首脳たちは、「新聞とテレビさえ押さえておけばバカな国民は騙せる」と考えているのかもしれない。なるほど同時代の衆愚は騙すことが出来るかもしれない。しかし、メディア・コントロールなど効かなくなる50年後、100年後の人間を騙すことは出来ない。
ガリレオ・ガリレイを弾圧し真実を握り潰した人たちが、後世において「歴史という名の法廷」に立たされ断罪された事実に、胸に手を当てて虚心坦懐、真摯に思い巡らせるべきであろう。
小沢事件において捜査報告書を捏造し、選挙で国民に選ばれた国会議員を冤罪に陥れるという恐るべき権力犯罪を犯しながら、何一つ刑事責任を問われることなく逃げ切ろうとしている人たちに、最後に一言述べておきたい。
たった一回しかない人生を、そんな卑怯な生き方をして、死ぬ間際に後悔しないのであろうか。
そんなさなか、かねてより告知されていた待望の書が出版された。「20人の識者がみた「小沢事件」の真実」である。
私としては、小沢事件の裁判のほとんど(全部?)を傍聴している江川紹子氏も加わってほしかったが、概ね満足のいくオールスターとも言うべき豪華な人選だ。
「捜査権力とメディアの共犯関係を問う!」という副題が付いているように、メディアの問題に斬り込んだ論考も多く、メディア論としてもなかなか読み応えのある書となっている。特に神保哲生氏の論考は、表面的な記者クラブ批判ではなく、深いレベルでの記者クラブ制度の問題点の指摘であり(「記者クラブ制度の最大の受益者は、実はクラブに入っているメディアではなく、それを巧みに操ることができている統治権力なのだ」という指摘など)、このような構造的な根深い問題が存在することは、記者クラブの中にいる人たちも日々の仕事に忙殺され、あまりよく認識出来ていないように思われる。この神保氏の深い論考は、記者クラブの中にいる記者たちにこそ読んでもらいたいと思う。
小沢事件はこれからも様々な形で検証され、やがて歴史の審判が下されるであろう。10年くらい経てば、田代氏も「 検事失格 」のような本を出して全てを暴露するかもしれない。今、揉み消しに汲々としている検察と法務省の首脳たちや、田代氏の直属の上司だった人たちは、いつ田代氏が暴露してしまうかとビクビクしながら余生を過ごすしかないであろう。
小沢事件はまだ終わっていない。7月31日には検察審査会から不起訴不当議決が出されていた田代氏が再び不起訴処分になり、検察は虚偽捜査報告書事件で開き直る姿勢を改めて鮮明にした。虚偽捜査報告書作成の黒幕である可能性が極めて高い佐久間達哉元特捜部長の前橋地検検事正への栄転など開き直りの典型であろう。「記憶の混同」などという、小学生の子供がお母さんに怒られないためにつくような見え透いた嘘で検察の犯罪を揉み消す―これこそ数年前まで「巨悪を撃つ正義の味方」と信じられていた検察の正体なのである。
谷垣禎一法務大臣は今こそ指揮権を発動すべきである。法曹三者まで経験した小川敏夫元法務大臣が指揮権発動を決意し、「 指揮権発動 検察の正義は失われた 」という後世に残る書の形で検察が揉み消そうとした犯罪を白日の下に晒し、本書「20人の識者がみた「小沢事件」の真実」の中でも明快に検察の犯罪を指摘しているにも関わらず、法曹資格を持った谷垣氏が沈黙を続けることによって検察の犯罪の揉み消しに加担することは許されず、歴史の評価にも到底耐えることは出来ない。
谷垣氏や検察と法務省の首脳たちは、「新聞とテレビさえ押さえておけばバカな国民は騙せる」と考えているのかもしれない。なるほど同時代の衆愚は騙すことが出来るかもしれない。しかし、メディア・コントロールなど効かなくなる50年後、100年後の人間を騙すことは出来ない。
ガリレオ・ガリレイを弾圧し真実を握り潰した人たちが、後世において「歴史という名の法廷」に立たされ断罪された事実に、胸に手を当てて虚心坦懐、真摯に思い巡らせるべきであろう。
小沢事件において捜査報告書を捏造し、選挙で国民に選ばれた国会議員を冤罪に陥れるという恐るべき権力犯罪を犯しながら、何一つ刑事責任を問われることなく逃げ切ろうとしている人たちに、最後に一言述べておきたい。
たった一回しかない人生を、そんな卑怯な生き方をして、死ぬ間際に後悔しないのであろうか。
2013年10月19日に日本でレビュー済み
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小沢事件は、民主党が選挙で勝利することを阻止して、小沢一郎を首相にしたくない人たちの謀略かもしれないとは、うすうす感じていたが、この本はそれがまぎれもない真実であることを教えてくれる。しかしそれだけではない。この事件をでっち上げ、自分たちの出世と組織の存在理由に利用する検察権力の暴走とその恐ろしさが見えてくる。また、検察の暴走捜査に、それをあたかも真実であるかのように連日報道していたマスメディアの堕落と腐敗も知ることができる。中でも、前福島県知事佐藤栄佐久のこの国では、「権力に近いほうから人材の劣化が起こっている」という言葉は、この国の今の状況を言い尽くしている。