30歳台の時やった貧乏旅行を、30年後、60歳台になってやり直すなんて、良くやるよと思う。
お金を節約して旅行するのは、たいへんきつい仕事だから。
30年もたつと、いろいろ旅行事情は変わってくる。LCCの出現はその一例だ。またインターネットの発達で、
旅の手配のやり方も変わった。
アジアの旅はLCCの出現で、30年前よりかなり安くなった。アジアの発展で、旅が楽になった。
一方、アメリカ合衆国の旅費は、30年前のほぼ2倍かかるようになった。
食費が高騰し、長距離バスが高騰した。
私が実際に旅をしても、アメリカ合衆国の旅が高くなったことは実感する。
ホテルも食費も日本の倍かかる。
これは、実は、失われた20年の間に、日本の国力がガタ落ちしたことと関連する。
日本では政治の失敗でデフレが続き、国民の所得が減少した。
日本人の富が赤字国債に吸い上げられ、株式市場に回ってこないから、株価は低迷。
一方、アメリカ合衆国では好景気で、株価は高騰、
富が貧困層にも回り始めたことを意味する。
こうした現代史の現実が理解できる旅行記である。
本の題名が、前書の題名を踏襲した『12万円で世界を歩く リターンズ』では
ちょっと弱い気がする。ぱっと見ただけでは、前書と異なる本だと認知しにくいから。
この商品をお持ちですか?
マーケットプレイスに出品する
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません 。詳細はこちら
Kindle Cloud Readerを使い、ブラウザですぐに読むことができます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
12万円で世界を歩くリターンズ [赤道・ヒマラヤ・アメリカ・バングラデシュ編] (朝日文庫) 文庫 – 2019/7/5
購入を強化する
実質デビュー作の『12万円で世界を歩く』から30年。
あの過酷な旅、再び! !
インドネシアで赤道越え、ヒマラヤのトレッキング、バスでアメリカ一周……80年代に1回12万円の予算でビンボー旅行に出かけ、『12万円で世界を歩く』で鮮烈デビューした著者が、同じルートに再び挑戦する。
LCCは全盛期を迎えたが、世界の物価は大幅に上昇し、交通手段が消えてしまった場所もある。だが最大の問題は体力か! ?
【目次より】
プロローグ
第一章 赤道編
[コラム]LCCとレガシーキャリア。そしてその中間クラス
第二章 ヒマラヤ編
[コラム]悩みのトレッキング登録証
第三章 アメリカ編
[コラム]五分ルールで焦るグレイハウンドバスの予約
第四章 12万円でバングラデシュに暮らす
[コラム]リゾート客と難民のコックスバザール
あの過酷な旅、再び! !
インドネシアで赤道越え、ヒマラヤのトレッキング、バスでアメリカ一周……80年代に1回12万円の予算でビンボー旅行に出かけ、『12万円で世界を歩く』で鮮烈デビューした著者が、同じルートに再び挑戦する。
LCCは全盛期を迎えたが、世界の物価は大幅に上昇し、交通手段が消えてしまった場所もある。だが最大の問題は体力か! ?
【目次より】
プロローグ
第一章 赤道編
[コラム]LCCとレガシーキャリア。そしてその中間クラス
第二章 ヒマラヤ編
[コラム]悩みのトレッキング登録証
第三章 アメリカ編
[コラム]五分ルールで焦るグレイハウンドバスの予約
第四章 12万円でバングラデシュに暮らす
[コラム]リゾート客と難民のコックスバザール
- 本の長さ312ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞出版
- 発売日2019/7/5
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- ISBN-104022619767
- ISBN-13978-4022619761
よく一緒に購入されている商品
この商品を見た後に買っているのは?
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
赤道越え、ヒマラヤトレッキング、バスでアメリカ一周…80年代に1回12万円の予算でビンボー旅行に出かけ、『12万円で世界を歩く』で鮮烈デビューした著者が、同じルートに再び挑戦する。あれから30年、旅は、世界は、どう変わったか。自身の原点を見つめる旅へ。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
下川/裕治
1954年長野県生まれ。旅行作家。慶應義塾大学を卒業後、新聞社勤務を経て独立。90年、『12万円で世界を歩く』でデビュー。以後、おもにアジア、沖縄をフィールドに、バックパッカースタイルでの旅を書き続けている
阿部/稔哉
1965年岩手県生まれ。フォトグラファー。東京綜合写真専門学校卒業後、「週刊朝日」嘱託カメラマンを経てフリーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1954年長野県生まれ。旅行作家。慶應義塾大学を卒業後、新聞社勤務を経て独立。90年、『12万円で世界を歩く』でデビュー。以後、おもにアジア、沖縄をフィールドに、バックパッカースタイルでの旅を書き続けている
阿部/稔哉
1965年岩手県生まれ。フォトグラファー。東京綜合写真専門学校卒業後、「週刊朝日」嘱託カメラマンを経てフリーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1分以内にKindleで 12万円で世界を歩くリターンズ 赤道・ヒマラヤ・アメリカ・バングラデシュ編 (朝日文庫) をお読みいただけます。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
登録情報
- 出版社 : 朝日新聞出版 (2019/7/5)
- 発売日 : 2019/7/5
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 312ページ
- ISBN-10 : 4022619767
- ISBN-13 : 978-4022619761
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 228,353位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 595位朝日文庫
- - 937位紀行文・旅行記
- - 2,132位海外旅行ガイド (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.3
星5つ中の4.3
21 件のグローバル評価
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2019年7月8日に日本でレビュー済み
違反を報告する
Amazonで購入
21人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2019年8月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
下川氏の著作はほぼすべて読んだが、どの作品も、すばらしいと思う。奇をてらうことがなく、自然体。そして何より、下川氏のあふれる教養を感じる。特に文化については造詣が深いのが分かる。でもそれを、ひけらかさず、そっと風のように流してみせる文体が、おしゃれなのである。そして何より、下川氏の静かな語り口こそ、もっとも読者を魅了するものかもしれない。いま、このような静かな文体を書ける作家は、ノンフィクション分野では珍しい。
2019年7月26日に日本でレビュー済み
「12万円で世界を歩く」。90年代初めに上梓された自分の青春時代と重なる懐かしい本である。
やはり当時は無かったスマートフォンやネットに依存せざるを得ないデジタルな旅には興ざめするとともに
何か寂しいものを感じた。加えてLCCの台頭で、貧乏旅行には欠かせない「バス旅」とりわけ長距離バスの
移動が必要なくなってしまった感が、なおさら「貧乏旅行」を無味乾燥なものにしてしまっている。
これは著者自身も旅を続けていくなかで、いやというほど実感しているようだった。
やはり「バックパッカーの貧乏旅」にはカオサンやペナンのチュリア通りの旅行代理店で、これはとんだ拾い物を
見つけたという格安航空券探しや、安宿での口コミ情報あるいは決して見やすいとはいいがたいペーパーのマップ
などを駆使しながらアナログの旅をするのが常道であり楽しみでもあったと思う。
アメリカでのグレイハウンドを利用してのバスの旅も、以前は安さが売り物で貧乏旅行者には欠かせない交通手段だったが、いまは物価の上昇とLCCの普及に伴い、昔のような輝きはもう無いのかもしれない。
なんだか時代が発展しすぎて、「深夜特急」のような旅はもうできないのかと思うと一抹の寂しさを禁じえなかった。
やはり当時は無かったスマートフォンやネットに依存せざるを得ないデジタルな旅には興ざめするとともに
何か寂しいものを感じた。加えてLCCの台頭で、貧乏旅行には欠かせない「バス旅」とりわけ長距離バスの
移動が必要なくなってしまった感が、なおさら「貧乏旅行」を無味乾燥なものにしてしまっている。
これは著者自身も旅を続けていくなかで、いやというほど実感しているようだった。
やはり「バックパッカーの貧乏旅」にはカオサンやペナンのチュリア通りの旅行代理店で、これはとんだ拾い物を
見つけたという格安航空券探しや、安宿での口コミ情報あるいは決して見やすいとはいいがたいペーパーのマップ
などを駆使しながらアナログの旅をするのが常道であり楽しみでもあったと思う。
アメリカでのグレイハウンドを利用してのバスの旅も、以前は安さが売り物で貧乏旅行者には欠かせない交通手段だったが、いまは物価の上昇とLCCの普及に伴い、昔のような輝きはもう無いのかもしれない。
なんだか時代が発展しすぎて、「深夜特急」のような旅はもうできないのかと思うと一抹の寂しさを禁じえなかった。
2019年7月31日に日本でレビュー済み
元の「12万円で世界を歩く」の方はなかなか面白かった。その行路を再度30年経た現在時点に於いて行ってみようという企画本である。元本の方も発行朝日新聞社であり独特の見降ろし感があり、貧乏でもない人がシャレでやってる感に鼻白んだが、日本人が安旅をやる場合大抵そうなってしまうので仕方ない。必死で頑張って生きてる現地の人達の前で、シャレでフラフラ来ている自分は何なのか、と一種の後ろめたさみたいなものを感じたことがよくあった。
この作者の本を僕はほとんど持っていて全てAmazonで売りに出している。多くはもう売れた。それくらいファンである。
格安航空券とか安旅の雑誌も結構あったが多くは消えてしまった。日本人の安旅には、必然性みたいなのが無いので仕方ない。中でも下川氏の書く文章にはなかなかの親近感というか一致感があった。そんな人にはいつも通り面白く読めると思う。そんな氏もこの本で写真を見ると今や完全な老人である。老いぼれても未だ安旅か。氏がこうして歳を取ったということは自分も同じだけ取ってるということだ。何やってんだ感はぬぐえない。旅をしようが日本で暮らそうがどっちにしてもフラフラ生きており、何を見つけたわけでもない。人生が旅になってしまった。
最終章の難民景気という記述は面白かった。こういう点は日本メディアどこにも書いてないように思う。
しかしこの本は¥756もする。最近文庫本も¥700や¥800が当たり前になってきた。魚が¥233で高いという人達の世話になっておきながら自分は¥756の本を売って、また懲りもせず安旅やるのだろうか。果てしないね。
この作者の本を僕はほとんど持っていて全てAmazonで売りに出している。多くはもう売れた。それくらいファンである。
格安航空券とか安旅の雑誌も結構あったが多くは消えてしまった。日本人の安旅には、必然性みたいなのが無いので仕方ない。中でも下川氏の書く文章にはなかなかの親近感というか一致感があった。そんな人にはいつも通り面白く読めると思う。そんな氏もこの本で写真を見ると今や完全な老人である。老いぼれても未だ安旅か。氏がこうして歳を取ったということは自分も同じだけ取ってるということだ。何やってんだ感はぬぐえない。旅をしようが日本で暮らそうがどっちにしてもフラフラ生きており、何を見つけたわけでもない。人生が旅になってしまった。
最終章の難民景気という記述は面白かった。こういう点は日本メディアどこにも書いてないように思う。
しかしこの本は¥756もする。最近文庫本も¥700や¥800が当たり前になってきた。魚が¥233で高いという人達の世話になっておきながら自分は¥756の本を売って、また懲りもせず安旅やるのだろうか。果てしないね。
2019年11月3日に日本でレビュー済み
2010年以降に出された下川氏の著書は、愚痴が多かったりタイトルと内容に誤解を生じる様な事があったりと、余り面白く無かったが、本書は久々に楽しめた。
それは本書を読む少し前に、自分が10年振りにカオサンに泊まった事も関係しているのかも知れないが。
本書では素直な、率直な下川氏が散見出来る。自分の記憶では下川氏は著書で慶応大学出身と語った事は無かったと思うが、本書では初めて?出身大学について述べている(因みに高校も名門松本深志だが、こちらは変わらず信州の高校と言う書き方)。
恐らく、本書は下川氏の本を初めて手に取る人には、余り面白いとは感じないかも知れない。正直、ヒマラヤ行き以外は意味がわからないと思う。なので、初めての人は本書の元となる30年前の同タイトル(リターンズが付かない黒表紙の本)をまず読んでから、本書を読むと良いと思う。
ともかく自分は、足繁く海外に通った頃とは、物価や移動方法がまるきり異なっているのが本書で痛感出来た。今回カオサンに行った時も、まだまだトゥクトゥクやソンテオ等が現役で走ってるので、次はシンガポールからバンコクまでバス旅も面白いかもと思ったが、本書ではそれが案外難しい事がわかった。
アメリカも、今はそこまで物価が高いのか、と驚く。アメリパスの廃止も驚いた。貧富の差が激しいアメリカでは、バスの長距離移動と言う手段は、まだまだ現役で活躍しているものと思ったからだ。
星を一つ減らしたのは、三つの理由が有る。
一つはヒマラヤ編での事。入山料に関してあるコメントを本書に残している。あくまで「考えてしまう」と言う書き方だが、むしろプロとして「考えてしまうが、絶対にこの様な事はしてはいけないと思う」と書いて欲しかった。
もう一つは、アメリカ編。正直、面白くもなんとも無い。独りよがり。むしろLCCの本を書いているくらいなのだから、30年前の旅をLCCで実現させて、見事12万円で収めた方が、読者の期待に応えられるのでは?と思う。コーヒーを飲んだだけで、贅沢過ぎるとクレームをつける読者はほんの一握り。むしろLCCの活用で、日本からアメリカ国内を一周して12万円と言う方がリターンズとして面白いと思う。9万円以上もオーバーしては全く意味が無い。
最後はバングラディシュ編。え?世界を歩くでしょ?と思う。赤道編やアメリカ編で、頑なに30年前のやり方等を踏襲しているのに、現地に住むだけなんて30年前の著書では行っていない。これにはがっかりした。
それは本書を読む少し前に、自分が10年振りにカオサンに泊まった事も関係しているのかも知れないが。
本書では素直な、率直な下川氏が散見出来る。自分の記憶では下川氏は著書で慶応大学出身と語った事は無かったと思うが、本書では初めて?出身大学について述べている(因みに高校も名門松本深志だが、こちらは変わらず信州の高校と言う書き方)。
恐らく、本書は下川氏の本を初めて手に取る人には、余り面白いとは感じないかも知れない。正直、ヒマラヤ行き以外は意味がわからないと思う。なので、初めての人は本書の元となる30年前の同タイトル(リターンズが付かない黒表紙の本)をまず読んでから、本書を読むと良いと思う。
ともかく自分は、足繁く海外に通った頃とは、物価や移動方法がまるきり異なっているのが本書で痛感出来た。今回カオサンに行った時も、まだまだトゥクトゥクやソンテオ等が現役で走ってるので、次はシンガポールからバンコクまでバス旅も面白いかもと思ったが、本書ではそれが案外難しい事がわかった。
アメリカも、今はそこまで物価が高いのか、と驚く。アメリパスの廃止も驚いた。貧富の差が激しいアメリカでは、バスの長距離移動と言う手段は、まだまだ現役で活躍しているものと思ったからだ。
星を一つ減らしたのは、三つの理由が有る。
一つはヒマラヤ編での事。入山料に関してあるコメントを本書に残している。あくまで「考えてしまう」と言う書き方だが、むしろプロとして「考えてしまうが、絶対にこの様な事はしてはいけないと思う」と書いて欲しかった。
もう一つは、アメリカ編。正直、面白くもなんとも無い。独りよがり。むしろLCCの本を書いているくらいなのだから、30年前の旅をLCCで実現させて、見事12万円で収めた方が、読者の期待に応えられるのでは?と思う。コーヒーを飲んだだけで、贅沢過ぎるとクレームをつける読者はほんの一握り。むしろLCCの活用で、日本からアメリカ国内を一周して12万円と言う方がリターンズとして面白いと思う。9万円以上もオーバーしては全く意味が無い。
最後はバングラディシュ編。え?世界を歩くでしょ?と思う。赤道編やアメリカ編で、頑なに30年前のやり方等を踏襲しているのに、現地に住むだけなんて30年前の著書では行っていない。これにはがっかりした。

![12万円で世界を歩くリターンズ [タイ・北極圏・長江・サハリン編] (朝日文庫)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/71GDRWr53xL._AC_UL160_SR160,160_.jpg)




