この本を買うまでには紆余曲折が有りました。
でも本当に買ってよかったと思います。こうやってレビューを書くこともいつもはしないけれど、僕と同じく買おうか迷っている方がいればぜひ買ってほしいと思います。
この本を初めて知ったのは本書170頁の「”エミール”と呼ばれる、高位のアラブ人男性。」という写真をナショジオのサイトで見た時からでした。この写真は1925年にシリア、ダマスカスで撮影されたそうですが本当に美しいという言葉が似合う男性と衣装、今現在のシリアからは考えられないほどの平和と繁栄が垣間見えます。
本書のはじめには研究者の方による解説があり、興味深いのですが、上羽さんのサリーについての話は自分の既存のサリーについてのイメージを覆すもので、自分の世界がまたひとつ広がった気がしました。
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