ある日我が家に一匹の小さいノラがやってきました。三毛猫です、小さくて弱弱しくかわいそうなので嫁が少しだけご飯をやりました。次の日から毎朝、夕方、やってきました。半年程した頃、バッタリと来ることがなくなりました。嫁と二人でどうしたのかなあ、と心配していました。そのうち、三匹の子猫をつれて我が家へやってきました。大変だ、家族が増えた。と、毎日ご飯をやっていました。そのうち親猫も子猫もいなくなり、三匹のうち一匹のメス猫だけが毎日我が家に顔を見せました。子供たちと餌をやりながらかわいがっていました。この猫はかまってくれーと家族の前で
腹を上にしてひっくりかえります。毎回ハラをなでてよしよしをします。ヨメはめんどくさいので洗車ブラシでなでています。ある日、全身びしょびしょで帰ってきました。別のネコとケンカしたのかと思っていました。しばらくして、
段々とエサを食べなくなりました。どうしたんだろうと心配して病院へつれていきました。のどに炎症があるということで注射をしてもらいました。すこし元気になりました。しかし、食欲がなくあまり食べなくなりました。秋のたんぼの刈取りで忙しく、あまりかまってやれませんでした。そのうちまったくエサをたべなくなりました。これはおかしいと病院へつれていきました。しかし、すでに手遅れで死んでしまいました。かわいがっていた子供と一緒に泣きました。しかたないので、我が家の畑のかたすみに埋葬してやりました。そして、また生まれ変わって我が家へ遊びに来いよと話しかけています。本の内容とは違いますが、我が家の実話です。
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100万回生きたねこ (講談社の創作絵本) 単行本 – 1977/10/19
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100万年も しなない ねこが いました。
100万回も しんで,100万回も 生きたのです。
りっぱな とらねこでした。
100万人の 人が, そのねこを かわいがり, 100万人の 人が, そのねこが しんだとき なきました。
ねこは, 1回も なきませんでした。
読むたびにちがう気持ちになる、りっぱなとらねこの、ふしぎな物語。
●週刊朝日書評
「これはひょっとすると大人のための絵本かもしれないが、真に大人のための絵本ならば、子供もまた楽しむことができよう。それが絵本というものの本質であるはずだ。そして『100万回生きたねこ』は、絵本の本質をとらえている。」
●日本経済新聞「こどもの本」書評
「 このとらねこ一代記が、何を風刺しているかなどと考えなくても、すごいバイタリティーをもって生き、かつ死んだ話をおもしろいと思ってみればよいと思う。上級から大人まで開いてみて、それぞれに受けとめられるふしぎなストーリーでもある。飼い主へのつながりが無視され、前半と後半が途切れているようで、みていくとつながってくるふしぎな構成である。」
- 本の長さ31ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1977/10/19
- 寸法26.4 x 1 x 24.9 cm
- ISBN-104061272748
- ISBN-13978-4061272743
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商品の説明
著者について
北京に生まれる。武蔵野美術大学デザイン科卒。’67年から’68年にかけて、ベルリン造形大学においてリトグラフを学ぶ。主な作品に『だってだってのおばあさん』(フレーベル館)、『わたしのぼうし』(ポプラ社)、『おじさんのかさ』(講談社)などの絵本や、『アカシア・からたち・麦畑』(文化出版局)などのエッセー集がある。『おじさんのかさ』でサンケイ児童出版文化賞推薦賞を、『わたしのぼうし』で講談社出版文化賞絵本部門賞を受賞。
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (1977/10/19)
- 発売日 : 1977/10/19
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 31ページ
- ISBN-10 : 4061272748
- ISBN-13 : 978-4061272743
- 寸法 : 26.4 x 1 x 24.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,068位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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絵本作家、エッセイスト。昭和13年、北京生まれ。昭和22年山梨県に引き揚げ、その後静岡県に移る。武蔵野美術大学に学び、37年東京・日本橋の白木屋 宣伝部にイラストレーターとして入社。のちに退社し、フリーになってポスター、挿絵などを描く。42年から約半年間、ベルリン造形大学でリトグラフを学 ぶ。46年『やぎさんのひっこし』で絵本作家デビュー。50年『おじさんのかさ』がサンケイ児童出版文化賞推薦賞を受賞。52年に出版した『100万回生 きたねこ』はロングセラーになっている(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 クク氏の結婚、キキ夫人の幸福 (ISBN-13:978-4022506481)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.5
星5つ中の4.5
1,199 件のグローバル評価
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内容は素敵でした。でも蓋を開けて取り出したら裏表紙に、粘着性の汚れが…わざわざ新品を買ったのに。残念です。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年6月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルだけではあまり意味は分かりませんし読んでもあまり意味が分からないかもしれませんが。有名な絵本なので小さい頃に読んだ事があるかもしれませんが、色々な経験を経た上で沢山の人達に出会ったあとに大人になって改めて読むと、何度読んでも何でだかどうしても泣いてしまいます。半分ネタバレになるかもしれませんが?自分の為に泣いてくれた人達、自分の事を愛してくれた人達、自分にとってただの通過点であったかもしれない人達、ですがその人達にとって自分がどれだけ大切な存在だったのか?涙を流す事の意味は?色々考えさせられて頭が混乱してる中でただただ自分が無償に愛していた者が居なくなった時に何故か出て来る涙、ですが気付いた時にはもう遅い…みたいな。なんとも言えない切ない気持ちになってしまいますが、とても優しい、暖かい気持ちになる、そんな絵本でした。何気に多様な人生観が出て来ますし色々考えさせられます。想像力の豊かな子供や経験の豊富な大人なら読み終わった後なぜか涙が出るのではないかと思います。
【追記】たまに読み返す度に新たな感情が湧くのですが猫が愛した白い猫は1億回生きた猫なのではと思います。…深いですね。
【追記】たまに読み返す度に新たな感情が湧くのですが猫が愛した白い猫は1億回生きた猫なのではと思います。…深いですね。
2017年12月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分は保育と教育を学んでいるので、授業で使うために買いました。
悲しさなのか、美しさなのか、なんとも言い表せないですが、あらゆる感情が押し寄せてくるというのが正直な感想ですね。
素敵だなと思う部分もあれば、理解するまで時間がかかる文章もあります。
しかし、幼児教育という観点で考えた時、こどもの領域表現、言葉の分野ではすごくいい教材だと思います。
こどもがこの本の内容を理解できた時、どんな言葉で自分の感想を表現するのか、大人とは違う感想もあるはずなので聞いて、子供から学んでみたいとも思いました。
個人的には猫の泣いている絵が、最高に美しかったです。
悲しさなのか、美しさなのか、なんとも言い表せないですが、あらゆる感情が押し寄せてくるというのが正直な感想ですね。
素敵だなと思う部分もあれば、理解するまで時間がかかる文章もあります。
しかし、幼児教育という観点で考えた時、こどもの領域表現、言葉の分野ではすごくいい教材だと思います。
こどもがこの本の内容を理解できた時、どんな言葉で自分の感想を表現するのか、大人とは違う感想もあるはずなので聞いて、子供から学んでみたいとも思いました。
個人的には猫の泣いている絵が、最高に美しかったです。
2020年1月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
有名な本なので、子供への読み聞かせ用に購入しました。
正直何がいいのか分からないですし、小さな子供に読み聞かせる表現としては良くないかと思います。
小さい子供に「死」というワードが頻発する本を読ませるのは抵抗感があります。
正直何がいいのか分からないですし、小さな子供に読み聞かせる表現としては良くないかと思います。
小さい子供に「死」というワードが頻発する本を読ませるのは抵抗感があります。
2018年12月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
全く共感できない。文章が変で、泣けるとかの段階ではない。子供の教育上、せめて文章はしっかりとして欲しい。
他の国からのトップレビュー

Mr. Carl & friends
5つ星のうち5.0
Wonderful story, a lesson to us all..
2016年8月31日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
This is a Japanese language book from Japan, now out of print. It is a wonderful story, fun watercolor illustrations, and the inspiration for the movie "Groundhog Day" with Bill Murry.
A friend in Japan mentioned they could not find a copy in Japan to read to their students in elementary school , so I found a copy here in USA and sent it back to Japan. The irony, no?
A friend in Japan mentioned they could not find a copy in Japan to read to their students in elementary school , so I found a copy here in USA and sent it back to Japan. The irony, no?

Sebastian
5つ星のうち4.0
En muy buen estado
2013年1月15日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
LLego antes de los esperado y estaba en perfectas condiciones. Muchas gracias por la rapidez y por el estado del producto.