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ギンイロノウタ(新潮文庫) Kindle Edition
| 村田沙耶香 (著) Find all the books, read about the author, and more. See Search Results show |
- LanguageJapanese
- Publisher新潮社
- Publication dateJanuary 1, 2014
- File size1395 KB
- Sold by: Amazon Services International, Inc.
- Available on these devicesKindle e-ReadersFire TabletsFree Kindle Reading Apps
Product description
内容(「BOOK」データベースより)
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
1979(昭和54)年千葉県生れ。玉川大学文学部芸術文化学科卒。2003(平成15)年「授乳」で群像新人文学賞(小説部門・優秀作)受賞。’09年『ギンイロノウタ』で野間文芸新人賞、’13年『しろいろの街の、その骨の体温の』で三島由紀夫賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --This text refers to the paperback_bunko edition.
Product Details
- ASIN : B07NVB4792
- Publisher : 新潮社 (January 1, 2014)
- Publication date : January 1, 2014
- Language : Japanese
- File size : 1395 KB
- Text-to-Speech : Enabled
- X-Ray : Not Enabled
- Word Wise : Not Enabled
- Print length : 224 pages
- Amazon Bestseller: #48,796 in Kindle Store (See Top 100 in Kindle Store)
- #1,511 in Shincho Bunko
- #4,648 in Japanese Literature (Kindle Store)
- Customer Reviews:
著者について

村田 沙耶香
(むらた・さやか)
1979年、千葉県生まれ。玉川大学文学部芸術文化学科卒。2003年、『授乳』で群像新人文学賞(小説部門・優秀作)を受賞しデビュー。2009年、『ギンイロノウタ』で野間文芸新人賞、2013年、『しろいろの街の、その骨の体温の』で三島賞、2016年、『コンビニ人間』で芥川賞受賞。同作は累計発行部数100万部を突破した。その他の著書に『マウス』『星が吸う水』『タダイマトビラ』『地球星人』『殺人出産』『消滅世界』『生命式』などがある。
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著者様の作品を読んだのは
『コンビニ人間』に続いて2作目ですが、
味なのか食材なのか、
似たところはあるもののとても美味で。
ジャンルすら不明なほどどれも個性的で。
今回は二篇ともホラーぽいのかな?
幽霊も妖怪もゴアもスプラッタも出てこない、
でも、全部出てきたように感じさせられる、
言葉の魔法でそう感じさせられる、
少しだけエロも含んだ、
純粋な、少女のしぼり汁のような不気味さ。
女性が描くからこそ説得力がある物語で。
しっかり読みごたえはあるのですが、
どうしても面白くて、
すぐに読んでしまいます。
表題作の他にもうひとつ入ってますが、
ぼくはどっちかと言えば、
『ひかりのあしおと』が好みでした。
どちらも狂人の独白なので、
全部は語ってくれません。
ここはもう、想像するしかないという、
見えなくなる部分があります。
と言っても、想像なんてしてませんが。
見えないものは、
見えないままにしておくのもいいかなと。
だから、くらまされた部分も、
誰かと語ったりはしたくない。
そっと自分のなかだけにしまっておき、
また、忘れたころにもう一度読みたい。
そんな、
存分に自分を変態にできる小説で。
狂った少女と、
それを見て楽しんでる大人の男と、
どっちがヤバイのかな?と自問したくなる、
タブーを楽しんでいる感じがとても美味。
毒々しい話なのにそう感じないのは、
語り口がどこか冷淡だからでしょうか。
表紙がポップなのも理由かな?
ぼくは嫌な気分にはなりませんでした。
でもたぶん、表紙のイメージで読むと、
ショック死するので御注意ください。
中身は刺激物。劇薬です。
R指定とか、小説にはあるのかな?
大人の読み物です。
追記。
読み終えて数日してこの2作品を思い出すと、
不思議なことに『怖い』という記憶はなく、
それどころか不気味とか変という記憶もなく、
上質な悲喜劇という印象だけがのこりました。
人生を道化として生きるしかない、
悲しくも滑稽な女性たち。
ハードボイルドな男もこんな印象ですが、
女性が女性を悲喜劇として描くと、
こうなるのか!!と。
目から鱗がおちたといいますか、
これは凄いなと。
村田沙耶香さんのファンになってしまいました。
うちにはあと1冊、
未読の村田作品があるのですが、
また1冊、注文してしまいました。
映画でもマンガでも小説でもですが、
変態的天才は、無条件に尊敬します。
小中時代にシカトされるのは、卵が先か鶏が先か。家庭に真の安らぎがないとほのめかされてもいるが、それも言い訳にはしない。そういったところに自己正当化の理由を求めず、自らを化け物と認識するところが新しい。だが、そうやって裏返しにせよ自分が特別な存在であると思うのは、実際そうなのかもしれないと思わされる。
池田小事件以来、自分内部だけの理由で殺人を犯す者達の心理の一つを言い当てているような気がする。…私は人を殺しても良い。私は特別な存在だからだ。あなた達がそれを認めないならどうぞ死刑にしてください。…
私たちはこの挑戦に、冷笑や無視ではなく答えなくてはならないのだろう。
決して長編でもなく複雑な構成でもないのに読み終わった後の徒労感、ひりつくような不快感がとれないのは本作が第一級であることの証明である。
2つの話が載ってる。
外の世界が自分の中に入ってくる、わかるわぁ。
他人の声·音が意味を持って自分の中に入ってくる。
あのコンビニでの内情からして、仕事意識の問題じゃないだろ。あの作中のおばさん。
他にも色々、ああいう副店長なんなん。
ちょっと性的な内容が入ってて、読むのに時間かかった。
表題作ももうひとつの物語も異様すぎて、気味が悪くて、怖くて、なんでこんな本を書いたのかさっぱり理解できないと思いながら読みました。
物語の中で主人公をとりまく人々が、主人公に対して感じる違和感や気味の悪さがそのまま私の感想になっているので、そこが作者の狙いなのでしょうか??
何度か途中で止めようと思いましたが、文章はサラッと読みやすいので、なんだかんだ読み終わってしまいました。
私のように後味の良さを求めている人にはオススメできません…
彼女の作品は、子どもの頃に抱き、そしていつのまにか薄れていたどことない違和感や欲望、そして絶望を思い出させる。懐かしい胸のざわつきに苦しみ、戸惑いを覚えながらページを進めていけばいくほど、強烈で生々しくドロドロとした性描写のように、それらがまとわりついてくる。そこにはなぜか罪悪感も混じっている。
学校で繰り広げられる残酷な駆け引き、家庭での疎外感に覚えのない人は少ないのではないだろうか。収録されている二編の作品(『ひかりのあしおと』、『ギンイロノウタ』)は、それらの中で、膨張する憎しみによって壊れていく少女と女子大生の姿を描く。読む人を選ぶ作品だろう。しかし一度は手に取ってみて欲しい。
【Reviewed By Synodos/シノドス】
まあつまり、インターネットが登場して、内向的で文章能力のある人間はだいたいネットカルチャーに触れるようになって、というのが90年代末からで、南条あや(1980-1999)はかなり先駆者だったとしても、そこに触れないと同時代のフィクションとして説得力を持たないんじゃないか、ということだ。
(補足するなら、佐世保の女児殺害事件(2004.6)の加害者の少女は、小説「バトル・ロワイヤル」を元にした同人小説をネット上に公開していた。)
説得力、つまり、希求力がないなら、それは読まれない、誰のための作品なのか? 誰が読むのか、ということになる。別に普通の人が娯楽としてフィクションを手に取るのも一つの形だと思うが、切羽詰ってる人が手に取る作品として、この小説のような「純文学」が選ばれててくるのでなければ、その表現は一部の物好きのためのものでしかなくなる。
現にそうなのだが、1979年生まれの村田も、出てくるのが2000年代後半からでなければ、また違った評価だったかもしれない。もしくは生まれてくるのが遅ければ、か。高校の先輩に誘われてセックスするも、うまくいかず、というだけでなく、ネット経由で不特定多数の相手とつながるのが、90年代後半からの光景(落とし穴)なのだ。そういう経歴を持つ「メンヘラ」ーそれこそ経験人数が数十人、はいくらでもいる。そういったネットカルチャーの暗部に主人公が触れることなく終わるのは、やっぱり一昔前の作品という印象になる。
作品自体の完成度は高いとは思う。ただ、作者が何を期待して書いたのかは分からないが、この作品はあまり「届かなかった」し、これからもそうだろう。特に若い世代には、と僕は思うのだが、それは結構致命的なものだと思う。(文庫の帯や解説で、それなりの年齢の人が賞賛しているのを見ると、そのあたりの感覚の差がとても残念に思う)







