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ハコブネ (集英社文庫) Kindle Edition
| 村田沙耶香 (著) Find all the books, read about the author, and more. See Search Results show |
- LanguageJapanese
- Publisher集英社
- Publication dateNovember 23, 2016
- File size3909 KB
- Sold by: 株式会社 集英社
- Available on these devicesKindle e-ReadersFire TabletsFree Kindle Reading Apps
Product description
内容(「BOOK」データベースより)
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
1979年、千葉県生まれ。玉川大学文学部芸術文化学科卒業。2003年「授乳」で第四十六回群像新人文学賞受賞(小説部門・優秀作)。2009年「ギンイロノウタ」で第三十一回野間文芸新人賞受賞、同作品で第二十二回三島由紀夫賞候補。2010年『星が吸う水』で第二十三回三島由紀夫賞候補(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --This text refers to an out of print or unavailable edition of this title.
Product Details
- ASIN : B01MR000QC
- Publisher : 集英社 (November 23, 2016)
- Publication date : November 23, 2016
- Language : Japanese
- File size : 3909 KB
- Text-to-Speech : Enabled
- X-Ray : Not Enabled
- Word Wise : Not Enabled
- Print length : 180 pages
- Amazon Bestseller: #220,384 in Kindle Store (See Top 100 in Kindle Store)
- #3,990 in Shueisha Bunko
- #26,277 in Japanese Literature (Kindle Store)
- Customer Reviews:
著者について

村田 沙耶香
(むらた・さやか)
1979年、千葉県生まれ。玉川大学文学部芸術文化学科卒。2003年、『授乳』で群像新人文学賞(小説部門・優秀作)を受賞しデビュー。2009年、『ギンイロノウタ』で野間文芸新人賞、2013年、『しろいろの街の、その骨の体温の』で三島賞、2016年、『コンビニ人間』で芥川賞受賞。同作は累計発行部数100万部を突破した。その他の著書に『マウス』『星が吸う水』『タダイマトビラ』『地球星人』『殺人出産』『消滅世界』『生命式』などがある。
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若者の興味を惹こうとして、そのようなシーンを多用しているのかと思うような薄っぺらさでした。
知佳子の世界観はとても面白かったですが、彼女も結局セックスで物事を図っており、なんだか一面的で単純で、少し不快でした。
大多数は椿派だと思う。少女マンガや女性向け雑誌に載っている女性はみな椿派で、椿は椿派の中のトップクラスのエリートだ。みんな椿を目指している。
里帆のような所謂「ボーイッシュ」な子も割といるが、年齢を重ねるうちに減っていく気がする。だから里帆だけ19歳なのかもしれない。
知佳子の意識は他に向いているため、性別に対する意識がとても薄い。多分このパターンはほとんどいない。
個人的には、最も共感したのは知佳子でした。自分の性別に特に興味ないです。どうでもいい。知佳子と違い、私は自分を物質ではなく人間だと思っているけれど。
もし容姿淡麗に生まれていたら、外身は椿で中身は知佳子になっていたかも、だとしたら相当苦しかっただろうな、などと思ったりしました。
また、外国人女性はこの3パターンをどう思うのかも気になる所です。
「今自分が見て、聞いて、触れている世界は、ほかの皆とは違う世界なんじゃないか?
自分は自分の、自分だけの、妄想の世界を生きてるんじゃないか?」
と思うものですが(えっ思わない?)、
それを見事描き出してくれているのが本作。
自分の中にある何とも言えない感覚を代弁してくれている著者の言葉(文章)に、
終始心地よく浸ることができた。
この村田さんという作家さんは、人間が己の内側に抱え込んでいる
うまく言い表せないもやもやとしたものを文章にして物語の中に組み込むのが非常にうまい。
彼女の作品に、他人に大っぴらには言えない自分の考えと共通するものを読み取って
よき理解者に出会えたように感じている読者は意外と多いんじゃないかと思う。
個人的には、里帆の求めているセックスの方法は
既に知佳子が実践しているような気がしたんだけどほかの読者はどう思ってるんだろう。
気になるところだ。
それにしても、ふたりの主人公・知佳子&里帆の間に
椿というキャラクターを挟んだところはうまいと思う。
自分に「女性」を見出せなくて悩む里帆、自分に「人間」を見出せなくて悩む知佳子、
その真ん中で当たり前に「女性」も「人間」も持っているんだものな、彼女は。
(それでも彼女なりに苦しい思いは抱えているわけだけど)
非常にバランスのいい人物配置だと思った。
おすすめです。
半世紀以上、自分の性になんらの違和感を感じることもなく生きている男性読者である自分は、読んでいる間中ずっと、深い疎外感を感じさせられたりもしました。
探してました。
満足しております。
女であることへの違和感から離れられないフリーターの里帆。彼女のバイト生活に関わってくるのは、典型的な「女らしい女」にあえて当て嵌まろうとする年上の椿と、その友人で、宇宙とつながることをイメージしてオルガスムを感じるという知佳子――。
女性をしんどくさせてるのは、自分の頭の中に作り上げてしまった思い込みの「女らしさ」なのでは?
読み終えると、その既成概念の壁が、みるみる打ち崩れていきます。
さらに、セックスを表立ったテーマとして描いていますが、書かれていることはセックスに留まりません。「そういうものだから」というふうに、ときに思考を停止させてしまう”常識”について、根源から問い直す試みとしても読むことができます。とても知的で刺激的な小説です。
松浦理英子さんの『ナチュラル・ウーマン』と合わせて読むことをおすすめします。
本来、セックスとは身も心も纏っているものを脱ぎ捨て、外面も内面も完全に裸になって、愛し合わなければそのすばらしさを理解できないと思います。
裸になることが重要で、恥じらいが少しでもあったら満足はできません。村田さんの文章には、この恥じらいが垣間見えてなりません。私は、そう思います。
的外れのことを、書いてる可能性も大きいと思われますが、ふと頭をよぎったので書いてみました。





