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マウス (講談社文庫) Kindle Edition
| 村田沙耶香 (著) Find all the books, read about the author, and more. See Search Results show |
- LanguageJapanese
- Publisher講談社
- Publication dateMarch 15, 2011
- File size625 KB
- Sold by: 株式会社 講談社
- Available on these devicesKindle e-ReadersFire TabletsFree Kindle Reading Apps
Product description
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
1979年千葉県生まれ。玉川大学文学部芸術学科卒業。「授乳」で第46回群像新人文学賞(小説部門・優秀作)、『ギンイロノウタ』で第31回野間文芸新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --This text refers to the paperback_bunko edition.
内容(「BOOK」データベースより)
Product Details
- ASIN : B00JEZZ1T2
- Publisher : 講談社 (March 15, 2011)
- Publication date : March 15, 2011
- Language : Japanese
- File size : 625 KB
- Text-to-Speech : Enabled
- X-Ray : Not Enabled
- Word Wise : Not Enabled
- Print length : 189 pages
- Amazon Bestseller: #134,862 in Kindle Store (See Top 100 in Kindle Store)
- #3,869 in Kodansha Bunko
- #15,335 in Japanese Literature (Kindle Store)
- Customer Reviews:
著者について

村田 沙耶香
(むらた・さやか)
1979年、千葉県生まれ。玉川大学文学部芸術文化学科卒。2003年、『授乳』で群像新人文学賞(小説部門・優秀作)を受賞しデビュー。2009年、『ギンイロノウタ』で野間文芸新人賞、2013年、『しろいろの街の、その骨の体温の』で三島賞、2016年、『コンビニ人間』で芥川賞受賞。同作は累計発行部数100万部を突破した。その他の著書に『マウス』『星が吸う水』『タダイマトビラ』『地球星人』『殺人出産』『消滅世界』『生命式』などがある。
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小学生の瀬里奈は泣き虫で、クラスの中で一番浮いています。瀬里奈は教室で泣いたあと、時々いなくなるのですが、律はその後を追いかけていき、たまたま女子トイレの掃除用具置き場に瀬里奈が隠れているのを見つけます。
その後、律はそこで瀬里奈にある術をかけます。その術によって、瀬里奈はこれまでとは違って泣かない子になり、周りの子供達から尊敬されるほどの変容を見せます。
小学校を卒業したこの二人がつぎに出会うのは、律が大学生になってからです。瀬里奈はモデルのような仕事をしています。律のバイト先に来るようになった瀬里奈は、律と初めて喧嘩をします。その過程で、律は、実は瀬里奈と自分はとても似た者同士だったということに気づきます。
ここから先は、ぜひこの本を読んでください。
何かに同一化していないと自分を保つ事が難しい、というか、発達はたくさんの対象に同一化を果たしていく過程だとは良く言われます。
では、何ものにも同一化していない素の自分というのは社会で暮らしていく事ができるのでしょうか?社会の荒波を乗り越えて行く事ができるのでしょうか?
余りにもピュアな心を持つために、必ず何者かに同一化を果たさねば生きていけない二人の女の子たち。しかし、それに気づいて、ピュアな方の自己と向かいあうことを考えるのが青年期でもありますよね。ホントに村田沙耶香さんは、思春期から青年期の女の子たちの心をものすごく分かっている人だとしみじみ感心します。
今まで私が読んだ作家さんには無い読書感で、引き込まれていきます。
自分にも(誰にでも)正常じゃない一面は必ずあって、それは隠しながら、
自分自身さえも騙しながら生きていくものだと思うのですが。
彼女が書いた小説を読んでいるとその異常さを許してもらえるような気がします。
自分では無い誰かで生きることを必要とされるが故に、本当の自分を書き換えていけるのが普通だとしたら、
それがたまたま出来なくたって普通でもいいんじゃないだろうか。
作品のテーマよりも、心理描写が実に見事だと思いました。あの空気感をよく覚えているなあ、と。
自分のキャラクターを見定め、四月のうちに居心地のよいポジションを確保しなければならない、あの空気感。失敗すれば、グループ分けも遠足のバスの席順も体育のときの準備体操も、学校生活のすべてがうまくいかない感じ。
例えば、「自分たちで自由に遠足のグループ分けをしなさい」と言われることへの苦痛。
これは、明るく友達の多い活発な子ども時代を送れた人には分からない気持ちです。
小中学校の先生に読んで欲しい本です。
これが2冊目・・・なんだか肩透かしを食らった気分。
もう一度同じ作者なのか確かめてしまったほどです。
半分くらいまで読んでいつおもしろくなるんだろう・・・
少しおもしろくなったかなと思ったら終わってました。
しかも最近同じような内容の本を読んだな。
途中でぶん投げたく゚なりました。
村田沙耶香作品の中で『マウス』が一番素敵だと思う。何かになりきることで自分を保とうとする人物を通して、自分とは何か?と問いかけている。周りの環境が大きく変わる時期は、自分とは何なのか見失う時があると思う。私もバイトしている時は、「店員」になりきることで安心感があったし、お客様とのコミュニケーションも普段は作れない笑顔が自然と作れた。自分という存在は他者の中の自分でできていると思う。本書では、自分が見えてくるのは個人差があるし、焦る必要がない、というのが伝わってきた。学生さんにオススメの一冊です。





