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授乳 (講談社文庫) Kindle Edition
| 村田沙耶香 (著) Find all the books, read about the author, and more. See Search Results show |
- LanguageJapanese
- Publisher講談社
- Publication dateApril 15, 2010
- File size613 KB
- Sold by: 株式会社 講談社
- Available on these devicesKindle e-ReadersFire TabletsFree Kindle Reading Apps
Product description
内容(「BOOK」データベースより)
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
1979年千葉県生まれ。玉川大学卒業。2003年「授乳」で第46回「群像新人文学賞(小説部門・優秀作)」を受賞。日常生活の細部を描きながら、新しい感受性、いままでにない感覚を表現している。『授乳』は、「小説を書く原点(選考委員・藤沢周氏)」をもった、著者のデビュー作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --This text refers to an out of print or unavailable edition of this title.
著者について
Product Details
- ASIN : B00JEZZ1O2
- Publisher : 講談社 (April 15, 2010)
- Publication date : April 15, 2010
- Language : Japanese
- File size : 613 KB
- Text-to-Speech : Enabled
- X-Ray : Enabled
- Word Wise : Not Enabled
- Print length : 174 pages
- Amazon Bestseller: #19,646 in Kindle Store (See Top 100 in Kindle Store)
- #314 in Kodansha Bunko
- #1,539 in Japanese Literature (Kindle Store)
- Customer Reviews:
著者について

村田 沙耶香
(むらた・さやか)
1979年、千葉県生まれ。玉川大学文学部芸術文化学科卒。2003年、『授乳』で群像新人文学賞(小説部門・優秀作)を受賞しデビュー。2009年、『ギンイロノウタ』で野間文芸新人賞、2013年、『しろいろの街の、その骨の体温の』で三島賞、2016年、『コンビニ人間』で芥川賞受賞。同作は累計発行部数100万部を突破した。その他の著書に『マウス』『星が吸う水』『タダイマトビラ』『地球星人』『殺人出産』『消滅世界』『生命式』などがある。
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一番惹かれたのは「コイビト」という短編だった。
主人公はずっと、自分を支え依存ずる小さなぬいぐるみを持っている。
そして、同類の少女美佐子と出会う。
しかし美佐子の持っていたぬいぐるみは、本当にぬいぐるみだったのだろうか?
ぬいぐるみ=コイビトという図解を、二人ともにあてはめることにできるのだろうか?
たとえば。
美佐子は知的障害か何かの、トイレの時間も教えてあげないと分からない子と付き合っていて、あのいきなり少年につかみかかっているシーンは、あまりに唐突だけれどその間にそのコイビトを揶揄われたのだとしたら理解できる。
スリッパや靴が並べられているのも、そこに人がいるという証明ではないだろうか。
最後に主人公がした行動に対する台詞、現実にいるコドモであれば絶対に言えないような言葉だ。それを美佐子が言った、それは美佐子が本当は子供ではないという暗喩だったりはしないのだろうか?
もしかしたらこの私が作ったフィルタで見た世界の小説解読は全く間違っているのかも知れないけれど、私にはそうとしか見えなかったのだから仕方ないし、そういう全く違う世界を見せてくれたという時点で村田沙耶香さんという小説家さんは素晴らしいと思う。もしこれがただの私の考え違いでも、他の人の読み方の幾通りもフィルタを通してみれば違う解釈があって、たくさんの物語が見えるのだと思うと、この短編は驚異的なもののような気がする。
「御伽の部屋」については・・・・
こんな人間のシンパシーはありえない。
途中で夢落ちか、最初の倒れたシーンの間の妄想なのかと思ってしまった。
これは作者の願望を形にしたものなのではないだろうか。
女の子は初潮を迎えるときに大概絶望すると思う。
女性になれた喜びを持つ子供などそうそういるのだろうか?
生理中にケチャップを被ったり
性交でつながるより子宮を取り去ってそこを照らしたいなど
いつまでも子供の役をやっている状態や
誰もが、特に女性が持つある種の願望を、とても現実のように描いた作品だと思う。
こういう世界があったらうつくしいだろう、けれど、これはどうやっても現実ではありえない。それを作品も表現し始め、佐々木ゆきの理想、ある種の妄想は崩れていく。
要二には結局正常な世界があり、願望が崩れ去って、これは解説にもあったが、
確かにゆきは自分の理想を自分の中に作っていく……。
しかし、もしこれが本当に現実世界での人間であったなら、精神異常として、ふつう、と呼ばれる部類……ふつうの仕事をしてふつうに結婚して……そういう生活は望めないということを、作者はどこまでわかっていて書いていたのだろうか?
最後に、一番最初に書かれた著者の処女作「授乳」は、とてもきれいな作品だと思った。
こども(女のコの主人公)が青年になったばかりの少年を、性的にいたずらしている、それなのに、
他者が介入すると、突然にまるで「我」に還ったかのように、
ふつうの「反応」をする。「対応」をする。
けれど、少女の持っている毒の芽は、うつくしく咲いた感があった。
そして、少女の母も、また、それを持っているのだと最初に示されていた。
とても感慨深いというか、ずっとこれらの作品について模索し続けられる作品集で凄い作品だと思いました。長くなりました(;’∀’)・・・
名状しがたい奇妙な味を残している。
谷崎のサドマゾとの大きな相違は、加虐者と被虐者の間に絶対越えられない壁が築かれていることだろう。
両者に感情的な交流はまったくなく、被虐者のキャラクターが象徴しているように、
無機質にサドマゾ行為に耽るさまは、ひたすら不気味であると同時に、
現代の世相や人間関係を反映しているように思う。
短編ですますのはもったいない。ふたりの遊戯を引き伸ばしてもっと長いのを読みたい。
「授乳」が水際立っているに対し、「コイビト」「御伽の部屋」は退屈であった。
とりわけ後者は見込みがないので途中でやめた。
※画像・プロフィールは無視してください
人は愛がなくなれば先生のように虚無で段々と表情を無くして、生気が感じられないような人間になっていくんだと思います。
先生の気持ちがわかる気がするところが所々あり、怖くなりました。
次話のコイビトの感想について。ホシオへの愛、転じて依存はアニメのキャラやアイドル、声優などに注ぐものとなんら変わらないかと思いました。誰しも何かにまるでそこに生命があるが如く取り扱うことは子供時代に経験しているのではないでしょうか。それが今回は行き過ぎた人のお話でした。ちょっとしたホラーでした。少数派は認められるべきとも思いますが他人に行き過ぎた迷惑をかけるのはよしたほうが賢明ですよね。
短編ではあるものの、どれも濃厚なクレイジー沙耶香ワールドが展開されており、読みごたえたっぷりだった。
私が村田沙耶香さんの作品に共感するのは、異性に対する気持ちや態度である。村田作品の主人公ほどの暴走はないが、彼女たちの異性への眼差しは共感する。
他の作家さんの作品にはない、異性愛をテーマとしていて、私は自分の気持ちを代弁してくれている村田作品に出会い、救われるような気持ちになった。
ところで、そんな自分の見苦しさを体現するような他者を見て、唐突にフツーになれることがあるんです!けど小説は全く書けなくなる。少しだけあった特殊な能力も失う。どちらが幸せかな?
ただ読解力が足りないのか趣旨が
全くつかめず読了感がなく消化不良。
でもこれが作者の意図するところだったりして。
とても深い闇に陥って抜け出せない感じでした。





