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[実践]課題解決の新技術 Kindle版
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2013/2/15
- ファイルサイズ14276 KB
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
神戸情報大学院大学学長、ラーンネット・グローバルスクール代表。1960年神戸市生まれ。マッキンゼーにて10年間日本企業及び北欧企業のコンサルティングに携わる。新人コンサルタント採用・研修の責任者も担当。デンマークの社会や教育に感銘したことがきっかけとなり、阪神・淡路大震災後の1996年、神戸で子どもの個性を活かす「ラーンネット・グローバルスクール」を開校。1997年、大前研一氏とともに企業のビジネスリーダー育成事業を創業、2005年よりビジネス・ブレークスルー大学大学院経営学研究科教授(2010年より客員教授)。2010年に神戸情報大学院大学学長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
登録情報
- ASIN : B00BG3ZPLY
- 出版社 : PHP研究所 (2013/2/15)
- 発売日 : 2013/2/15
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 14276 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 132ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 294,610位Kindleストア (の売れ筋ランキングを見るKindleストア)
- - 7,525位実践経営・リーダーシップ (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
著者について

一人一人が課題を発見し、自らの強みを磨きながら
解決策を実行して価値を生み出す「探究型」の生き方や学習を
普及すべく、幼児から企業のエグゼクティブまでの幅広い年令での
人材育成を実践しています。
2013年1月25日発売の著書
「実践 課題解決の新技術 ~これからのビジネスに必要な
『探究思考』を身につけよ~」でこの考え方や実例を紹介しています。
2017年8月17日には、2010年に上梓した
「ゼロからはじめる社会起業」のKindle版を発刊しました。
探究型の起業の進め方を具体的に詳しく説明しています。
神戸情報大学院大学、BBT大学のテキストとしても採用されています。
炭谷俊樹のホームページ
http://bit.ly/sumi2015
探究型学習の教育実践の場は:
★「ラーンネット・グローバルスクール」 (代表)
デンマークの教育とモンテッソーリの教育を参考に
1996年神戸でスタートした幼児~中学生向けのスクール
http://L-net.com/
★「神戸情報大学院大学」 (学長)
人間力を持つ高度ITプロフェッショナルを育成する専門職大学院
http://www.kic.ac.jp/
★「ビジネス・ブレークスルー」(経営大学院および大学経営学部 客員教授、)
ネットを通じて一流の経営者に学ぶ大前研一主宰のMBAプログラム
http://www.bbt757.com/
★教育機関向けのコンサルティング・研修プログラム
探究型教育の導入を進める学校法人、保育園向けの
コンサルティングや職員研修も行なっています。
「第3の教育」メルマガのバックナンバー
http://bit.ly/3rdEduMMB
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カスタマーレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
その原因の1つ,それも最大の原因は,日本人には,本書で提唱されている「探求型」思考の人が少ないからだと思う。
自分自身,ある時,畑違いのIT部門へ異動となった時,当初は途方に暮れたが,時間が経つにつれて,システム開発ほど創造性のある仕事はないとやりがいを感じるようになった。例えば,限られたコストと体制の中で,いかに効率的な事務手順を確立し,事業の成果につなげていくか,それにふさわしいツールとしてのバックオフィス・システムはどうあるべきか・・・・そこには,前例にとらわれない斬新なアイディアが求められる。これほど課題解決型で,やりがいのある仕事はない。自分にSEやプログラマーのスキルがあれば,もっと多くのことができるかも・・・とさえ思ったが,逆に,当のSEやプログラマーの方の中には,指示されたとおりにプログラミングすることはできても,どんなプログラムを組めば,ユーザーにとって利便性が高いか提案できない人も少なくなかった。これも「偏差値型」の例なのかもしれない。
本書は,偏差値型の限界と,探求型のメリットを実例を挙げて解説するとともに,「探究チャート」や「探究サイクル」など可視化・図式化されたわかりやすい表現方法を用いて,課題解決の手法を説いている。平易で具体的な表現で読みやすいのもいい。
大学入学時に読むのが理想かとも思うが,偏差値型のまま社会人となり,仕事の壁にぶち当たった人や,飛躍が要求される「中堅」ビジネスマンが読んでも,現状を変える転機に成り得ると思う。もちろん,ベテラン層のビジネスマンが自己啓発の意味で読んでもOK。
僕自身は,課題解決型の仕事にやりがいを感じた自分の感覚が間違っていなかったことを知って勇気が出たこともあり、次代を担う若手人材の育成に活用したいと考えている。j.union株式会社専務取締役 浅野 淳氏の「リーダーシップは部下で育つ! 最新フォロワーシップ入門」と並んで,最近のビジネス書の中ではイチ押しの1冊。
リーダーシップは部下で育つ!最新フォロワーシップ入門
皆さんは、今どのような状況におかれているのでしょうか?
・就職を考えているが、どういう進路を進むべきかわからず、とりあえず大学院に行くべきか?
・就職後、即戦力が求められ、「どうすれば・やればいいのだろうか?」教えてくれない同僚・上司の中、悩んでいる。さあ、どうしよう?
・リストラされ、あるいは、転職活動しているが、どういう企業が、自分に合うのか?
もし、上のような問題意識をもっているのであれば、本書でいう「探求型」(問題意識をもち、自ら主体的に考えて「仮説」(これが答えかな?)というのを出して、検証しながらどんどん精度を上げて問題解決につなげるタイプ)の素質があるといえます。
何故なら、悩むだけで、明日は、なんとかなるだろう?、仕事後の居酒屋・家などで、不満爆発すればいいや、あるいはニコニコ動画・少年ジャンプ・音楽で紛らわせればいいや、という安易な「偏差値型(頭は、いい。覚えるのが得意であり、大学受験で成功していい大学に行った。しかし、「教えられる」ことになれて、「考える」癖がなく、すべて人のせいにしているようなタイプ)」、本書では、こうした人は、少し冷静に自分を見直し「すべて、社会・他人のせいにするのではなく、自分にできることはないか?」という問題意識をもつまで、何も変わらないといわなければならない。
すなわち、「己を知り、相手を知れば百戦危うしからず」という孫子のいう事の逆の状況で、資本主義という競争社会では、勝てないタイプであるでしょう。
では、本書は、どうすれば問題発見・解決していくべきと言っているのか?
1.社会における「課題」を発見する
2.自らの「強み」を磨く
3.「現場」で課題解決を「実践」する
という方法論を説明して、
一番の要諦は、「仮説」という実践のための問題提起、
たとえば、「日本の労働者の給料は、低い。なぜなら、仕事量に比して、生活が楽ではないから。」というのをもったとしよう。
すると、本当だろうか?ということで、調べていくという段階で、様々なことを考えることができるだろう。
たとえば、新聞で捜していいし、ネットで探してもいい。あるいは、統計書をILOなどの国際機関などのを見て、比較し日本の労働環境を国際的に比較してもいいだろう。
結果、「あれ?なんか、違うな。」ということがよく出てくると著者は、いう。
すると、修正して、「日本のブルーカラーは、月30万程度というのは、世界的には、最高水準だけれど、サービス業のホワイトカラーとされる人々は、業界別にばらつきがあるようだ。だから、僕が、興味ある●●業界を再度検証してみよう!」として、問題提起を修正して、再度調べてみる。・・・。
ということを納得いくまで、続けるのである。
こうした仮説立案・調査・検証すると、どう行動するべきだろうか?という問題解決へのヒントになり、行動に結び付くということです。
すなわち、「あなたの疑問・悩みを解決できる!」ということなのです。
もし、こうした「テーマ」に興味があり、特に学生から社会人の若い世代の方を対象に作られたテキストなので、著者神戸情報大学院学長で、企業経営者でもある豊富な議論風景や、刺激を受けた学生たちの行動を皆さんにも参考になるのではないだろうか?
要するに、この本は、日本版ハーバード大学名教授マイケル・サンデル教授の「熱狂する教室」における「正義について語ろう」という哲学ではなく、あなたの身近なテーマに置き換えられた「私の進路について語ろう」だと思えば、いいのではないだろうか?
私の学生時代にほしかった、本当は学生諸君には、紹介したくない名著だと思う。
では、ごきげんよう。
炭谷さんは、「探求型生き方」を勧めます。
・自立、協創
・自分の幸せ、生き方は自分で決める
・人や社会に貢献できたかの「社会価値」重視
そして、「探求チャート」を使ってのプランニングなど具体的な方法論も明示しています。具体例も満載で大変参考になります。
前作『ゼロからはじめる社会起業』とともに、半世紀後も名著として讃えられている本ではと思います。
人格も立派で、頭もよく、行動力もある炭谷俊樹さんへの尊敬の念がまた一層強くなりました。
まず、深い内容がわかりやすい文章で書かれています。かつ、実例も豊富、イラストもイメージがつかみやすかったです。探究型の若者とその育った環境のところなど、読み物としてもわくわくしました。
ビジネス関係の本の中には難解な用語や文章で書かれていたり、「あなたはいかに足りないか」というメッセージが多く含まれているものがあり、読んだ後、どっと疲れることがあるのですが、本書は逆に、勇気とエネルギーをもらいました。
読後に、自分の強みは何か、どんな人生を送りたいかを改めて考えています。
そして、自分のあまり得意でない分野についても考え、何かするなら、自分で勉強するという方法だけでなく、その分野に強い人と協力して、協同で取り組めばいいのだな、とも思ってきました。
私はこの本はビジネス関係者だけでなく、学校の教育関係者、子育て中のお父さん、お母さん、将来を模索する若者にも読んで欲しいと思いました。そして、今、自分の人生に何かの理由で自信をなくし、悩んでいる人とってもヒントになると思います。
ただ、率直に言うと、タイトルが内容に負けているのが残念です。タイトルは「結構、他にも似たものを見たな」くらいの感じでした。でも、私はタイトルのイメージより内容が勝ってる、と感じました。
どんな環境でも、いくつになっても探究的な生き方は自分次第でできる、そしてその先には自分だけでなく、周りも含め、生き生きとした人生や世界が待っている、それを自分で作り出すことができる、と教えてくれた本書と著者に感謝です。ありがとうございました!