<ムック構成概要> ※劇場版の詳細記事は掲載されておりません。
・綴じ込みポスター(絵柄:虎徹とバーナビー、表紙絵の全身Verで白背景のもの)
・CHARACTER SIDE…7人のヒーロー達につき、1期後半の見せ場映像を交え紹介。
・STORY SIDE…14話〜25話を1話2P使用しハイライトシーンを交え紹介。各話に脚本担当・西田征史氏のコメントあり。
・特集記事一覧
グッズ・セレクション(綴じ込みポスター裏、T&B関連グッズを纏めて紹介)・よくわかる2人のテンションメーター・「キング・オブ・
男前は誰!?・ヒーローの活躍を裏で支えるTVクルーたちに密着取材!・「タイバニ」真の主役はオレたちだ!?・シュテルンビルト
犯罪事件FILE・危険人物FILE
・コメント記事一覧
キャストコメント…主要キャラ役の声優陣が、3つの質問に答える形でのコメントを掲載。(1人につき1/4P分のスペース)
寿美菜子(ブルーローズ)・楠大典(ロックバイソン)・井上剛(スカイハイ)・津田健一郎(ファイヤーエンブレム)
伊勢茉莉也(ドラゴンキッド)・岡本信彦(折紙サイクロン)・日高里菜(楓)・甲斐田裕子(アニエス)・岩崎ひろし(斎藤)
宝亀克寿(ベン)・横島亘(ロイズ)
キャラクターデザイン担当・羽山賢二氏(自筆による虎徹・バーナビーのイラスト入りコメント掲載)(2P)
監督・さとうけいいち(1P)
・インタビュー記事一覧
CGディレクター(志賀健太郎(サンジゲン)・今義和(サンジゲン))…2P
デザインワークス担当(小曽根正美)…4P
プロデューサー(田村和彦(サンライズ)・松井千夏(バンダイビジュアル))…4P
構成・脚本担当(西田征史)…2P
声優(虎徹役平田広明・バーナビー役森田成一)…4P
前回の第1弾ファンムックについては、再録記事が多いこと、ファンムックならではの特長を活かした記事が少なく物足りなさを覚えま
したが、当初の発売予定日からの延期を経て届けられた第2弾ムックは、各キャラクターのアニメ後半部分のハイライトを紹介する「C
HARACTER SIDE」と、各話のあらすじを紹介する「STORY SIDE」を軸とする部分は前ムックと不変な一方、各特集記事の質・様々な
セクションの制作スタッフによるインタビューの充実等、前回物足りないと感じた部分が大分改善されています。
飽くまでも「ファンムック」の為、本冊で際立って新しい情報が得られる訳ではありません。しかしストーリーやキャラクターの細部まで
あらゆる視点で分析し、限られた情報をフル活用して読者を楽しませようとする工夫は前回よりも感じられました。
特に充実度の上がった特集記事では、ベン・斉藤・ロイズといった脇役オヤジや、アニエスを筆頭とした「HERO TV」制作スタッフ陣等、
第1弾ムックではヒーロー特集の影に埋もれがちだった脇役達に光をあてた記事が多く、個性ある脇役に愛着を持つファンには嬉しい。
また予想以上に楽しめたのが、グッズ・セレクション。意外と存在を知らないT&B関連商品を纏めて把握できるのが嬉しい記事でした。
インタビューについても、これまでの常連に加え従来のタイバニ関連書籍では(恐らく)登場していなかった制作スタッフが数名含まれて
おり、新たな部分から制作裏を知ることの出来る内容となっている処が良い。
惜しむらくは全体に文字・画像がぎゅう詰めな印象を受け読みにくく、特にビジュアル面では各画像が小さく迫力に欠ける所ですが、こ
れはムック仕様の限界でしょう。飽くまでもビジュアル目的ではなく読みものという観点で購入されたほうが良いと思います。
付属の帯には大々的に「劇場版制作決定」の文字がありますが、先行レビューにあるように映画の詳細情報は一切載っておりません
のでご注意を。しかし映画・ともすれば第2期実現への展望を含め、まだまだ期待の膨らむ「TIGER & BUNNY」を楽しむべく、まずは1
期アニメ後半のおさらいを…という方に応えるムックとしては及第点をつけられる出来ではないでしょうか。
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