私は数年前、映像のこの番組を見てとても感動し、録画していたのをDVD-Rに焼いて大切に保存して
いたんですが、ふとした時にどこかに無くなってしまい、代わりにとこちらの本を注文しました
はっきり言って、書籍としてのこの解説本は全くの駄本です。まず、戦争は人間の尊厳を蔑ろにするもの
という記述が序盤にありますが、ユダヤ人ホロコーストは戦争ではありません。ナチス第三帝国は
ユダヤ人と戦っていたのではありません。国内でドイツ人として居住し、国籍も有していたユダヤ系ドイツ人、
自国の国民を人種イデオロギーで絶滅させようとしたという事件です。ふざけちゃいけない
この作品が欧州戦線や対ソ戦を舞台にした世界の中、過酷な兵士の生き方を描いた作品だったならば正確な
論評だったでしょう。しかし、ユダヤ人を絶滅させようとした理由を、当時が戦時中だったからという
タワケた回答で解説するのは余りに鈍感です
この本じゃなくて原本の方を読めば分かりますが、いわゆる「最初の選抜」の段階で9割が殺されてるんです。
残りの1割は労働力が欲しかったから後から殺せばいいや、と生かされたに過ぎません。「資源」を有効活用して
から殺した方が合理的だよね、と、一部を生かしておいたに過ぎないんです
それでも最後の統制が効かなくなってきた時代まで来ると、その人々に同情的に扱ってくれる看守さんとかも現れて
来るんですが、基本、いつ使い尽くして死んでもいい連中、という扱いを受けているんです
それは犯罪服役者の囚人達との比較の項を読めば分かります
それからこれは実際はどうか分かりません、少なくともフランクルご自身は、自分を英雄だとは思っていません。
凡庸なタイプの一人だった、と言っています。一部英雄的な人がいた、餓死寸前なのにパンを分けたりする人々が、
と言っています。まあ、ここはこの本の作者がフランクルに心酔する余りリップサービスになっちゃって
言ってるのかも知れませんが。
原書を読んで下さい。それからこの原書は、本気で凄みを理解するためには本当に何かしか監禁された経験を
持つ人でないと分からないと思います。
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