アニメ本編や映画は視聴済みです。本編は腐向けの部分はありますが次第に明かされる設定は好み。
こちらを読んだのはアニメ第1話で早々に退場してしまいつつ深く関係している十束多々良が気になったから。
結果として
何故アンナがホムラに居るのか
何故須王尊は無気力に振る舞うのか
十束多々良がホムラのメンバーにとってどういう存在だったか
が分かります。これはアニメ本編でやって欲しかったですね。
タイトルがREDなのでメインは当然赤のクランですが、青のクランであるセプター4も登場します。が、迦具都事件時に青の王羽張迅が失われて10年経ち次代の青の王がまだ選ばれていないため、王を失ったクランの哀しさのようなものがありました。アニメ本編でキラッキラしている彼等は次代の王が選ばれた後のメンバーなのでしょう。
黄金の王と同世代の王の話や、迦具都事件の話(これは作るみたいですが)、王を失った後の元クランズマンの話など魅力的な素材は結構出来ると思うのでアニメ本編は色々と勿体無いですね。
まあ、あまり話を詰め込んでも大変なのは分かるのですが情報開示のタイミングを早くしたり、本編時点の王達の石板に選ばれた時のエピソードを回想でもいいから入れたりすればもっと面白くなったんじゃないかと思います。実際、この本は面白かったし。但し、文章の視点がやや分かりづらくマイナスとしました。
アニメ本編がお好きで赤のクランが好きなら読んで損はありませんよ。
![[来楽零(GoRA), 鈴木信吾(GoHands)]のK SIDE:RED (講談社BOX)](https://m.media-amazon.com/images/I/51pFkSSw2LL._SY346_.jpg)
K SIDE:RED (講談社BOX) Kindle版
-
言語日本語
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出版社講談社
-
発売日2012/11/15
-
ファイルサイズ4262 KB
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
“赤の王”周防尊が束ねる、炎の“徴”を刻む少年たちの集団“吠舞羅”。彼らのホームである鎮目町の一角にあるバー『HOMRA』に、周防の高校時代の担任教師・櫛名穂波が、姪・アンナをともなって現れた。両親を事故で亡くし、病のために施設に入院していたという無表情なその少女は、青い服をまとい、めずらしいものを見るように“キング”周防を凝視する―。「ミコト」。周防の夢の中で彼の名を呼ぶアンナ―彼女は“王のなりそこない”だった。
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
来楽/零
1983年生まれ。2005年『哀しみキメラ』(第12回電撃小説大賞“金賞”受賞)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
1983年生まれ。2005年『哀しみキメラ』(第12回電撃小説大賞“金賞”受賞)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
著者について
来楽 零(GoRA)
1983年生まれ。千葉県在住。2005年『哀しみキメラ』(第12回電撃小説大賞〈金賞〉受賞)でデビュー。他の著書に『ロミオの災難』『X(クロス)トーク』『6 -ゼクス-』がある。TVアニメ『K』の原作・脚本を手がけた7人からなる原作者集団GoRAのメンバーの一人。
鈴木 信吾(GoHands)
アニメーション制作会社GoHands所属。数々のアニメーションの制作に携わり、劇場作品『マルドゥック・スクランブル』シリーズ三部作、『Genius Party 「上海大竜」』、TVシリーズ『プリンセスラバー!』でキャラクターデザイン、総作画監督をつとめる。2012年、TVアニメ『K』の監督、キャラクターデザインを手がける。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
1983年生まれ。千葉県在住。2005年『哀しみキメラ』(第12回電撃小説大賞〈金賞〉受賞)でデビュー。他の著書に『ロミオの災難』『X(クロス)トーク』『6 -ゼクス-』がある。TVアニメ『K』の原作・脚本を手がけた7人からなる原作者集団GoRAのメンバーの一人。
鈴木 信吾(GoHands)
アニメーション制作会社GoHands所属。数々のアニメーションの制作に携わり、劇場作品『マルドゥック・スクランブル』シリーズ三部作、『Genius Party 「上海大竜」』、TVシリーズ『プリンセスラバー!』でキャラクターデザイン、総作画監督をつとめる。2012年、TVアニメ『K』の監督、キャラクターデザインを手がける。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
登録情報
- ASIN : B00BLDN9DA
- 出版社 : 講談社 (2012/11/15)
- 発売日 : 2012/11/15
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 4262 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 424ページ
-
Amazon 売れ筋ランキング:
- 250,169位Kindleストア (の売れ筋ランキングを見るKindleストア)
- - 32,584位日本の小説・文芸
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.4
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年12月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
チーム赤が好きなので購入しました。
だいたい3-4時間くらいで読み終わりました。
アンナの話が中心でしたが、楽しめました。
Kが好きな方はおすすめです。
だいたい3-4時間くらいで読み終わりました。
アンナの話が中心でしたが、楽しめました。
Kが好きな方はおすすめです。
2012年11月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アンナが吠舞羅に関わっていく過程がストーリーのメインですが、
これでもかという位に“吠舞羅”が書かれた内容です。
BLUEとは違い、小説オリジナルのキャラは脇役的な感じです。
時系列的には小説BLUEの前、青の王不在の状況で話は進みます。
周防がどうやって王になり、何を思い吠舞羅のリーダーであるのか。
草薙が周防に対しどんな感情を抱いているのか。
十束が吠舞羅の中でどのような存在だったのか。
アニメ本編での様子が別人かと思われる位、常に苛立っている伏見。
逆に、アニメと変わらない振る舞いを見せる八田と鎌本。
なおこの2人について突っ込んだ描写はありません…が、言動が判り易いので必要なさそうな感じもします。
他、ここでは説明しきれないほど吠舞羅主要メンバーについて語られています。
この一冊、設定資料集ばりに濃い内容ではないかと自分は感じました。
個人的に好きなシーンとしては、“飽きっぽい”と評された十束が伏見と絡むシーンが見物(みもの)です。
…伏見と八田がどういった関係なのか良く判りました。アニメ本編の伏見は吹っ切れすぎてますね。
そして小説BLUEとREDの表紙を見比べると面白いです。
宗像と周防のダモクレスの剣の有り様から、彼等の違いが良く判ります。
また黄金の王の能力にも触れられ、「最強の王」の片鱗がうかがえます。
BLUEと続けてこの小説を読みましたが、この本もK好きな自分としては大変満足できる内容でした。
Kアニメ本編がどうなっていくのか益々楽しみです。
これでもかという位に“吠舞羅”が書かれた内容です。
BLUEとは違い、小説オリジナルのキャラは脇役的な感じです。
時系列的には小説BLUEの前、青の王不在の状況で話は進みます。
周防がどうやって王になり、何を思い吠舞羅のリーダーであるのか。
草薙が周防に対しどんな感情を抱いているのか。
十束が吠舞羅の中でどのような存在だったのか。
アニメ本編での様子が別人かと思われる位、常に苛立っている伏見。
逆に、アニメと変わらない振る舞いを見せる八田と鎌本。
なおこの2人について突っ込んだ描写はありません…が、言動が判り易いので必要なさそうな感じもします。
他、ここでは説明しきれないほど吠舞羅主要メンバーについて語られています。
この一冊、設定資料集ばりに濃い内容ではないかと自分は感じました。
個人的に好きなシーンとしては、“飽きっぽい”と評された十束が伏見と絡むシーンが見物(みもの)です。
…伏見と八田がどういった関係なのか良く判りました。アニメ本編の伏見は吹っ切れすぎてますね。
そして小説BLUEとREDの表紙を見比べると面白いです。
宗像と周防のダモクレスの剣の有り様から、彼等の違いが良く判ります。
また黄金の王の能力にも触れられ、「最強の王」の片鱗がうかがえます。
BLUEと続けてこの小説を読みましたが、この本もK好きな自分としては大変満足できる内容でした。
Kアニメ本編がどうなっていくのか益々楽しみです。
2013年6月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アンナが吹舞羅に入った過程が解る、とても魅力的なシナリオ。
全体の流れも面白いし、これで映画が作れるんじゃないかと言うくらい濃い内容です。
なのに、作者の文章力が低すぎる。。。
最初の数ページで読むのを止めようかと思いました。
とにかく突っ込み所が満載。
これで良く本を出した。素人の方がよっぽど上手い文章を書くんじゃないでしょうか。
同じ言葉をしつこいくらいに繰り返し、同じ様な意味の文章を繰り返し、上手く説明できない事は括弧で補足。
こんな小説、初めて読みました。
言いたい事は解ります。
でも、文章がまとまっていません。
小説として書くならもっと整理して書いて欲しい。
作者の事は知りませんが、小説家なんでしょうか?
魅力的なシナリオなだけに残念でなりません。
内容は大好きなのに、文章力の低さで台無しにしています。
それさえなければ星は文句なしの5つでした。
全体の流れも面白いし、これで映画が作れるんじゃないかと言うくらい濃い内容です。
なのに、作者の文章力が低すぎる。。。
最初の数ページで読むのを止めようかと思いました。
とにかく突っ込み所が満載。
これで良く本を出した。素人の方がよっぽど上手い文章を書くんじゃないでしょうか。
同じ言葉をしつこいくらいに繰り返し、同じ様な意味の文章を繰り返し、上手く説明できない事は括弧で補足。
こんな小説、初めて読みました。
言いたい事は解ります。
でも、文章がまとまっていません。
小説として書くならもっと整理して書いて欲しい。
作者の事は知りませんが、小説家なんでしょうか?
魅力的なシナリオなだけに残念でなりません。
内容は大好きなのに、文章力の低さで台無しにしています。
それさえなければ星は文句なしの5つでした。
他の国からのトップレビュー

Esmeralda
5つ星のうち3.0
The cover looks beautiful, I don't speak Japanese very well
2018年6月1日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
I got confused with the book, I thought it was the actual manga. That's okay. I'll buy the manga next time,
The cover looks beautiful, I don't speak Japanese very well, but at least I'll keep trying translated. It has a few images and i like it :)
The cover looks beautiful, I don't speak Japanese very well, but at least I'll keep trying translated. It has a few images and i like it :)

Raver
5つ星のうち5.0
Beautiful anime
2013年4月14日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
This series is so well done. This book as well as the Blue and the Stray Dog stories are beautiful, both in story and the books themselves. These are the original Japanese books but worth having. The seller was more than accommodating when I asked about bringing the books to English as well as making DVD's available. They were prompt and courteous in correspondence and quick to send out the items purchased.

Cris
5つ星のうち5.0
another nice background of K
2013年5月7日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
Taking from the other side, this is also something you must get if you love K.
This book focuses on the Red Group and tells a side story about this close and strongly connected community.
Also, Tatara Totsuka,the adorable guy who died in the first episode of K, shows up a lot in this book!
This book focuses on the Red Group and tells a side story about this close and strongly connected community.
Also, Tatara Totsuka,the adorable guy who died in the first episode of K, shows up a lot in this book!