カードバトル漫画は普段読まないのだが
この作品はカードバトルとしてではなく
漫画として詰め込む情報量が多く
そして読みやすく配慮してくれている
特に工夫されているのが
主人公を書き込み量の出来るだけ少なくデフォルメしており
背景や演出とは別の存在感としてキチンと確立されている
そうすることで、主人公がどこで何をしているのか
見逃すことなく視点誘導を心地よく促してくれている
作者の書き込みたいという欲求から生まれるはずの
「書き込み過ぎによる“読みにくさ”」を上手く克服し
読み手に素晴らしいエンターテイメントを提供出来ている
この作品なら漫画作品としてでも読み進めることが可能だと思う
遊戯王とは別のベクトルとして作品路線も開拓されており、
様々な形で昇華させるポテンシャルを秘めていることが読みながらビシビシと伝わってきた
本当に面白かった星5つ
Culdcept(1) (マガジンZコミックス) Kindle版
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言語日本語
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出版社講談社
-
発売日2000/9/22
-
ファイルサイズ143396 KB
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.3
星5つ中の4.3
13 件のグローバル評価
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トップレビュー
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ベスト1000レビュアー
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3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2017年11月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
実はまだ6割位しか読んで無いですが失礼します。
内容はナジャランや、ゴリガン、ゼネス等出て沿ってはいるのですが、バトルがだいぶ手を加えられて
います。
カードも2、3枚ずつくらいしか出てこず、スゴロク要素が皆無でした。
なので、属性もなかったですし、サイコロも出てこなかったです。
ただしクリーチャーは従来のゴブリンや、ナイトなどがしっかり出てたので、一応カルドセプトの世界観
は出来ていると思いました。
最後にマンガその物のレビューですが、少し昔のマンガの絵柄で、中高生向きくらいの演出にかんじました。
僕自信2巻を買うかと言うと多分買わないと思います。
最後に、もっとカルドセプトの世界観や引き付ける何かがあればよかったと思います。
内容はナジャランや、ゴリガン、ゼネス等出て沿ってはいるのですが、バトルがだいぶ手を加えられて
います。
カードも2、3枚ずつくらいしか出てこず、スゴロク要素が皆無でした。
なので、属性もなかったですし、サイコロも出てこなかったです。
ただしクリーチャーは従来のゴブリンや、ナイトなどがしっかり出てたので、一応カルドセプトの世界観
は出来ていると思いました。
最後にマンガその物のレビューですが、少し昔のマンガの絵柄で、中高生向きくらいの演出にかんじました。
僕自信2巻を買うかと言うと多分買わないと思います。
最後に、もっとカルドセプトの世界観や引き付ける何かがあればよかったと思います。
2012年4月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ゲーム原作のファンタジーバトル漫画。
カルドセプトというゲームを知らずにこれを手に取る人は少ないかも知れないが、単に原作ゲームファンのみならず純粋に少年漫画的なものとして見ても非常にクオリティの高い作品である。三賢人と謳われた老賢者の弟子が、新米セプターから幾多の手練との対戦を経て成長する様が描かれる。
原作ゲームはカードから魔物を召喚し戦うボード/カードゲームで、本書はその辺りを巧く解釈して的確に描写しつつ、全く説明的にならず躍動感に溢れる魔法戦として表現している。
例えば「ハーピィの一撃を受けたコロッサス(HP70→40)にレプラコーンを使ってダイヤアーマーを装着(HP40→100)したものをナイトがリビングスピア装備(ST50→70)で強打(ST*1.5=105)して倒す」という一連の描写には、互いの戦術が迫力を以て描かれつつも、ゲーム上の矛盾を生じないように配慮が為されている。
また原作ではごく簡素な扱いとなる各キャラの背景などにも重点が置かれ、いちカードに過ぎないクリーチャーも個性を持ったキャラクターとして描かれる。全体に原作に対する愛に溢れた作品で、原作付きにありがちな「消化し切れてない」感が全くない。
原作ゲームファンはもちろんのこと、ゲームを知らない方にも是非お薦めしたい作品ではあるのだが、私の拙い文章力ではその魅力を適切にお伝えすることができない。ただ、有名少年漫画の類にも全く劣らぬ素晴らしい冒険譚であると述べるに留めることとする。
唯一残念な点は、これが現在休載状態であるということ。6巻で重大な転換を迎え、いよいよ大きな戦いを予感させるところで途切れたまま既に5年。是非連載を再開して、あるいは元雑誌では厳しいのであれば移籍してでも、続きをお願いしたい。
カルドセプトというゲームを知らずにこれを手に取る人は少ないかも知れないが、単に原作ゲームファンのみならず純粋に少年漫画的なものとして見ても非常にクオリティの高い作品である。三賢人と謳われた老賢者の弟子が、新米セプターから幾多の手練との対戦を経て成長する様が描かれる。
原作ゲームはカードから魔物を召喚し戦うボード/カードゲームで、本書はその辺りを巧く解釈して的確に描写しつつ、全く説明的にならず躍動感に溢れる魔法戦として表現している。
例えば「ハーピィの一撃を受けたコロッサス(HP70→40)にレプラコーンを使ってダイヤアーマーを装着(HP40→100)したものをナイトがリビングスピア装備(ST50→70)で強打(ST*1.5=105)して倒す」という一連の描写には、互いの戦術が迫力を以て描かれつつも、ゲーム上の矛盾を生じないように配慮が為されている。
また原作ではごく簡素な扱いとなる各キャラの背景などにも重点が置かれ、いちカードに過ぎないクリーチャーも個性を持ったキャラクターとして描かれる。全体に原作に対する愛に溢れた作品で、原作付きにありがちな「消化し切れてない」感が全くない。
原作ゲームファンはもちろんのこと、ゲームを知らない方にも是非お薦めしたい作品ではあるのだが、私の拙い文章力ではその魅力を適切にお伝えすることができない。ただ、有名少年漫画の類にも全く劣らぬ素晴らしい冒険譚であると述べるに留めることとする。
唯一残念な点は、これが現在休載状態であるということ。6巻で重大な転換を迎え、いよいよ大きな戦いを予感させるところで途切れたまま既に5年。是非連載を再開して、あるいは元雑誌では厳しいのであれば移籍してでも、続きをお願いしたい。
2017年12月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ゲームをあまりプレイしなかった私にとっては馴染みのない「カルドセプト」。
カードを駆使して戦うゲームということしか知らなかったのだが、ゲーム未プレイでも冒頭から世界観に引き込まれた。
ストーリーは王道的な展開だが、意外性もあって飽きさせない。
緻密にして躍動感あふれる力強い筆致に陰影を強調した絵が美しく、構図とコマ割りもダイナミックで見応えがある。
ヒロイン・ナジャランはかわいらしく元気で健康的な美少女であり、性格も素直で非常に好感が持てる。
敵として登場したキャラクターも安易に「悪人」として描かれることはなく、親しみを持って読むことができた。
大迫力のバトルシーンに親しみやすいキャラクター、明るいノリの日常シーン。
「こんな世界に行ってみたい」と思わせ、スケールの大きな世界観と冒険の旅を存分に楽しませる傑作ファンタジー。
電子書籍のみでの復刊というのが勿体ない!
カードを駆使して戦うゲームということしか知らなかったのだが、ゲーム未プレイでも冒頭から世界観に引き込まれた。
ストーリーは王道的な展開だが、意外性もあって飽きさせない。
緻密にして躍動感あふれる力強い筆致に陰影を強調した絵が美しく、構図とコマ割りもダイナミックで見応えがある。
ヒロイン・ナジャランはかわいらしく元気で健康的な美少女であり、性格も素直で非常に好感が持てる。
敵として登場したキャラクターも安易に「悪人」として描かれることはなく、親しみを持って読むことができた。
大迫力のバトルシーンに親しみやすいキャラクター、明るいノリの日常シーン。
「こんな世界に行ってみたい」と思わせ、スケールの大きな世界観と冒険の旅を存分に楽しませる傑作ファンタジー。
電子書籍のみでの復刊というのが勿体ない!
2017年9月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
カルドセプトは名前だけ聞いたことがある程度ですが、元ネタを知らなくても十分楽しめます。
絵柄というか、雰囲気は往年のダークファンタジー、バスタードやベルセルク辺りと遊戯王を足して割ったような印象を受けました。
とはいえ、ダークファンタジーのような陰鬱な空気はなく、どこか軽快で、村人に被害が及んでも「怪我をしたことが自慢」という考え方で、読者の理解を超えています。
この辺はコロコロのような安心感があります。
キャラクターも敵味方の書き分けがしっかりされていて、読みやすくなっています。
コミカライズのお手本のような作品なので、未読の方は是非!
絵柄というか、雰囲気は往年のダークファンタジー、バスタードやベルセルク辺りと遊戯王を足して割ったような印象を受けました。
とはいえ、ダークファンタジーのような陰鬱な空気はなく、どこか軽快で、村人に被害が及んでも「怪我をしたことが自慢」という考え方で、読者の理解を超えています。
この辺はコロコロのような安心感があります。
キャラクターも敵味方の書き分けがしっかりされていて、読みやすくなっています。
コミカライズのお手本のような作品なので、未読の方は是非!
2007年10月3日に日本でレビュー済み
カルドセプトを知っていますか?
プレイステーションやXBoxにおいて、大宮ソフトから出ている、
カードバトルといたストを足したようなゲームの世界観を基にコミック化されたものです。
主人公のナジャランは、PS2での“カルドセプト セカンドエキスパンション”でも
ゲストキャラクターとして出演していますが、コミック化はそれ以前からとなります。
絶対神カルドラが宇宙を司るために作り出した創造の書「カルドセプト」。
その力を召喚という形で引き出すことの出来る「カード」と召喚師に当たる「セプター」。
そんな世界「リュエード」での主人公“ナジャラン”は、セプターという以外には
取り立てて強力な力を持つわけでも無い、どちらかというと標準の女の子。
ところが気が付けば世界を崩壊させかねない緊急事態に巻き込まれ七転八倒。
それでも持ち前の根性と明るさと、「しょうがねぇなぁ(苦笑)」と周りもつい手を
出してしまいたくなる優しさで、世界崩壊の危機を乗り越える、、、のか?(滝汗)
という、マガジンZ連載中のお話です。2007年10月時点で6巻まで発売中。
話の構造は角川スニーカー文庫の「アンダカの怪造学(日日日著)」に似ています。
あっちの主人公はとんでもない切り札を持っていますが、ナジャランは今のところ
健気なまでの努力(気合とも言う)と周囲やクリーチャーの助力で何とかやってます。
上記が好きな人は、こっちもハマれると思います。
んぎゃ〜!ドタバタ、でもホロリ(感涙)、という感じです。
絵柄も秀逸で、ファンタジーの世界を好きだ、竜とか魔法バトル、エルフやクリーチャー
あたりのキーワードに心惹かれるものが有る人にはかなり高ポイントだと思います。
またカルドセプトのゲームを好きで、このマンガを読んでいない方は勿体無いです。
ゲームの設定をアレンジしている内容では有りますが、その演出も決して好き勝手に
設定無視したものではなく、巧妙に消化しているところが、作者もこのゲームを
好きなんだなーとすごく感じられます。
読むとついつい、ROMを引っ張り出してデッキ組み直したくなったりしますよ。
プレイステーションやXBoxにおいて、大宮ソフトから出ている、
カードバトルといたストを足したようなゲームの世界観を基にコミック化されたものです。
主人公のナジャランは、PS2での“カルドセプト セカンドエキスパンション”でも
ゲストキャラクターとして出演していますが、コミック化はそれ以前からとなります。
絶対神カルドラが宇宙を司るために作り出した創造の書「カルドセプト」。
その力を召喚という形で引き出すことの出来る「カード」と召喚師に当たる「セプター」。
そんな世界「リュエード」での主人公“ナジャラン”は、セプターという以外には
取り立てて強力な力を持つわけでも無い、どちらかというと標準の女の子。
ところが気が付けば世界を崩壊させかねない緊急事態に巻き込まれ七転八倒。
それでも持ち前の根性と明るさと、「しょうがねぇなぁ(苦笑)」と周りもつい手を
出してしまいたくなる優しさで、世界崩壊の危機を乗り越える、、、のか?(滝汗)
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話の構造は角川スニーカー文庫の「アンダカの怪造学(日日日著)」に似ています。
あっちの主人公はとんでもない切り札を持っていますが、ナジャランは今のところ
健気なまでの努力(気合とも言う)と周囲やクリーチャーの助力で何とかやってます。
上記が好きな人は、こっちもハマれると思います。
んぎゃ〜!ドタバタ、でもホロリ(感涙)、という感じです。
絵柄も秀逸で、ファンタジーの世界を好きだ、竜とか魔法バトル、エルフやクリーチャー
あたりのキーワードに心惹かれるものが有る人にはかなり高ポイントだと思います。
またカルドセプトのゲームを好きで、このマンガを読んでいない方は勿体無いです。
ゲームの設定をアレンジしている内容では有りますが、その演出も決して好き勝手に
設定無視したものではなく、巧妙に消化しているところが、作者もこのゲームを
好きなんだなーとすごく感じられます。
読むとついつい、ROMを引っ張り出してデッキ組み直したくなったりしますよ。
現時点ではこのメニューの読み込みに問題があります。