トップガンではジェット後流が原因のフレームアウトを起こし、
制御不能になったのちベイルアウトに失敗して相棒グースが死亡するというシーンがあり
このジェット後流ってのが、ファイナルバトルシーンでも発生し
マーベリックが立ち直るという展開になっておりました。
今回のベストガイでは、空間識失調、劇中ではバーティゴとされておりましたが
これが過去に起きた主人公の兄の死の要因となり、
主人公もまたこれに襲われ、精神的にボロボロの状態に陥ります。
このどん底の状態から立ち直り、ファイナルドッグファイトを戦うという展開になり
逆にライバルであるイマジンがブラックアウトに陥り、
主人公に最大のチャンスが訪れますが、イマジンの異変に気が付いた主人公は
攻撃することなく、彼の窮地を救おうとします。この辺りが主人公の人間的な成長を
表しているようです。マーベリックでいうところの、「俺はアイスを守る」ってシーンに該当しますね。
防衛庁の全面協力があったからこそ、実車部分でのドッグファイトは大迫力でしたな
ここで残念なのが、トップガンでは撮影に協力した米軍パイロットのコールサインまで紹介されていたのに
この映画では航空自衛隊のひとくくりになっていたことである。
少しは気を利かせてもよさそうなものだが、やはり国家公務員というのは面倒なものだ。
妙技で魅せてくれたイーグルドライバーの方々には感謝の極みである。
ケチをつけるとしたら、実写部分と特殊高架部分の差が大きすぎることであり
現在の技術なら、もっとすごいものができたであろうことだ。
いくら1990年でも、ひどい出来であったなりよ。その分☆マイナス1ね
やっつけ仕事でやると、素材が良くても、良い作品とはならない見本ですな

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