27歳知識ゼロからの25分でわかる決算書入門 単行本(ソフトカバー) – 2010/8/26
吉澤 大
(著)
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本の長さ175ページ
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出版社中経出版
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発売日2010/8/26
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ISBN-104806138169
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ISBN-13978-4806138167
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商品の説明
著者からのコメント
税理士の吉澤です。
将来の起業家となるべく「経営者の視点」でものを
見ることの出来るビジネスパーソンを一人でも多く
輩出することを職業的なミッションとしています。
そのため「どうしたら経営者の視点として
必須の会計的な思考をビジネスパーソンが
身につけることができるか」を日夜考えています。
その中で「ビジネスパーソンは一体
いつ決算書を実際に見るのだろうか」を考えてみました。
その答えは、実は経理・財務の職種以外ならば
99%の確率で一生自ら決算書の分析をすることは
ないということでした。
ただ、一方で「決算書すら読めない」という
レッテルを貼られることは
常に成長を願うデキるビジネスパーソン
としては絶対避けたいもの。
そのため「これが最もやさしい」という
決算書の読み方に関する本を
次々に購入しているという人もいるでしょう。
それではそんなビジネスパーソンにとって
本当に役に立つ会計知識とは何か。
それは、決算書の分析方法を学ぶよりも
実は「周りから会計についてもきちんと
学習していると評価されること」
なのではないか。
という仮説を出発点にしたのがこの本です。
そこで、「上司や後輩から『会計通』と
思われる」事を目指し、
「話題に上がりがちな会計に関するトピックに
気の利いたコメントをするために必要なこと」
という視点で会計知識をまとめてみました。
この本で会計のエッセンスを習得した後、
自らの目の前の仕事で成果を出すための学習に注力することで、皆さんが一日も早く「本物の会計的思考を
仕事に役立てる」ステージに成長していくことを心より願っています。
これから会計を学ぼうという方も、
何度も学習してみたものの挫折した方も
この本でまずは会計のエッセンスの
「良いとこどり」をし「会計通のように振舞う」
ことからはじめてみてはいかがでしょう。
出版社からのコメント
という危機感は持っている人は多いはずです。
では、あなたが本当に決算書を分析する場面など
いったいどれだけあるのでしょうか?
職種として金融機関に勤務する方や
財務・経理業務に従事する方は別として、
99%の人は、実物の「決算書」を自ら分析をすることは
一生かかっても一度もないと断言できます。
本書は、実際の決算書の読み方を解説するのではなく、
「決算書に関する基礎知識&業績データの見方」
を解説することで、
27歳知識ゼロからでも25分で決算書のことがわかる
ビジネスパーソンになれる本です。
内容(「BOOK」データベースより)
著者について
1967 年生まれ。税理士、中小企業診断士、宅地建物取引主任者、システムアドミニストレータ。吉澤税務会計事務所代表。
明治大学商学部卒業。國學院大學大学院経済学研究科博士前期課程修了。國學院大學公開講座講師、本郷公認会計士事務所(現 辻・本郷税理士法人)勤務を経て、1994 年、当時26 歳で吉澤税務会計事務所開設。現在、同事務所代表、株式会社トータル・マネジメント・コンサルティング代表取締役及びアライアンスLLPパートナー。
将来の起業家となるべく経営者視点で思考が出来るビジネスパーソンの育成を職業的使命とする。その一環として「成長を促進する本当に役立つ会計的視点とは何か」を探求し続け、立教ビジネスクリエーター塾や日本ファイナンシャルアカデミーの「パーソナルキャリア塾」などのビジネスパーソン向けセミナーや書籍を通じてその成果のフィードバックに邁進中。
税理士としては「潰れない会社づくりに寄与する」ことをミッションとし、税務・資金調達という自身の専門分野で経営者が抱える種々の難問に取り組む「ファイナンス用心棒」でもある。
また、日経産業新聞などの新聞や、プレジデント、アントレ、日経NVCマンスリー、経営者会報などの雑誌、『お金の新常識60』『得する法律Q&A60』(ともにプレジデント社)などのムックでの取材・執筆多数。
なお、著書に『儲かる会社にすぐ変わる!社長の時間の使い方』『起業家のための手ガネ経営で勝ち残る法』『はじめての独立・起業なるほど成功ガイド』(いずれも日本実業出版社)、『会社の財務』(日経BP社)、『なぜ決算書が読めるヤツは出世するのか』(西東社)、などがある。また、『一番よくわかる経理の仕事 基本と実務』(西東社)など、多くの実務書で監修も務める。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
1967年生まれ。税理士、中小企業診断士、宅地建物取引主任者、システムアドミニストレータ。吉澤税務会計事務所代表。明治大学商学部卒業。國學院大學大学院経済学研究科博士前期課程修了。國學院大學公開講座講師、本郷公認会計士事務所(現在・本郷税理士法人)勤務を経て、1994年、当時26歳で吉澤税務会計事務所開設。現在、同事務所代表、株式会社トータル・マネジメント・コンサルティング代表取締役及びアライアンスLLPパートナー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 中経出版 (2010/8/26)
- 発売日 : 2010/8/26
- 単行本(ソフトカバー) : 175ページ
- ISBN-10 : 4806138169
- ISBN-13 : 978-4806138167
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Amazon 売れ筋ランキング:
- 628,900位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 188位財務諸表
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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来年から社会人になる身として基礎的な部分くらいは押さえておこうと思い、購入しました。
さすがに全くの初心者には25分で読むことは無理だ(1時間でもキツい)とお思いますが、内容自体は素晴らしかったです。
まずコンセプトがいいです。著者も言ってますが、実際のところ多くの企業で会計の知識をフル活用することはないと思います。
しかし、学生レベルの会話でも大企業の破産など新聞記事の内容が出てくることもあります。
本書はそのような取り敢えず会計を教養という位置づけにしている人を対象にしていると言えるでしょう。
また、一つのテーマに対して基礎の部分と応用の部分を明確に分け、後輩、上司へのコメントと称して、簡単にまとめてくれているのも助かります。
さらに新聞記事の読み方にまで触れており、本当に至れり尽くせりな一冊なっています。
これから会計について学んでみようかなという人には本当におすすめです!
この本は、決算関係の新聞記事を会計の知識のない人が読みこなすための本だからだ。
初心者が、会計を理解するために書かれたものではないだけに、会計の知識を身につけたい人は、他の本を手に取るべきでしょう。
とはいえ、初心者が最初に学ぶ「借方、貸方」の世界は、決算関係の新聞記事には、出てきません。
会計の初歩的な知識を学んでも、スグに決算関係の新聞記事を読みこなせるわけではないということです。
では、会計の知識のない人が、決算関係の新聞記事を読みこなすためには、どうすればいいのか?
この問いに対して、真正面から取り組んだ本と言えるでしょう。
特に第三章以降は、決算関係の新聞記事を読みこなすための辞書がわりとして、利用することをオススメします。
5年前後のビジネスパーソンを想定されているが、
内容的には、新入社員にも知っておいて欲しい知識が凝縮されている。
とっつきにくい会計の知識が、非常にわかりやすく書かれてあり、
決算書とはどのようなものか?
決算書からどのように数字を読み取ればよいか?
そして、読み取った数字をどのように活用すればよいか?
などが、スッと頭に入ってくる。
会計の入門書として、手元に置いておきたい1冊である。
日本の国自体が、右下に傾いているとき、
いったいどれだけの会社が成長しているのか?
むしろ、
衰退期の会社・産業が、たくさんあるからこそ、
国全体が、成長できずにいるわけです。
そんな時代に、
衰退期にキャッシュフローを知って、
ビジネスモデル設計や、
会社の中期計画を考えることはとても重要です。
これに、
20代で出会える読者の方は、本当に幸運です。
この1冊をみっちり理解すれば、
他の難解な経理・会計本を何冊も買って、無駄な時間とお金を投入するよりはるかにお買い得です。