あなたは、「英語をもっと話せるようになりたい」「リスニングアップしたい」「自分の言いたいことをスッと英語で言えるようになりたい」と思っていませんか? 多くの日本人がそうは思っていても、日々の仕事や、雑事で忙しくて、英語を勉強する時間なんてとれないというのが実情ではないでしょうか。 かつての筆者の「1日のすきま時間で英語が学べる学習法があればいいのに・・」という思いから、1日1分シンプル英語メールマガジンを配信してきました。 本書はこれまで配信してきました【1日1分シンプル英会話】メールマガジンの中でも特に英語力アップに効果があると思われるフレーズを厳選し、1ヶ月(30日分)に収めています。 1日1分読んで口ずさむだけであなたも「あれっ?英語がスッと出てくるようになった?」と感じられることでしょう。 ぜひあなたの日々の英語学習の一つの方法として役立てていただきたいと思います(^.^) ◆◇ こんな方におススメです ◇◆ ・英語を学ぶ時間がない ・何をやっても続かない ・英語がスッと話せるようになりたい ・ネイティブのよく使う英語が知りたい ・英語を仕事で使いたい ・リスニングが苦手 ☆★ 本書の内容 ★☆(一部抜粋) はじめに ・ ・ 【1】あなたは着ますか?着ていますか? ☆★☆--------------------------------☆★☆ 今日の使えるフレーズ You'd do the same. お互い様です。 ☆★☆--------------------------------☆★☆ 【英会話】 A:Thank you for the ride the other day. B:You'd do the same(for me). 【日本語訳】 A:先日は車に乗せていただきありがとうございました。 B:いいえ、お互いさまですよ。 【解説】 ・you’d はyou would の略で、「~だろう」という控えめな推量を表します。 直訳は「あなたもきっと私と同じことをするでしょう」です。 つまり、「立場が逆だったらあなたも私と同じようにしてくれるだろう」 というニュアンスになり、そこから「困ったときはお互いさま」となります。 たとえば、家が修理中で泊まるところのない友達に・・ あなた.Come and stay with us for a while. しばらくうちに泊まったら? 友達.Thanks. I appreciate your help. ありがとう。助かります。 あなた.We know you’d do the same (for us). 困ったときはお互いさま。 のように使えます。 ≪その他のお互い様の表現≫ ・We should help each other in times of need.(少しフォーマルな言い方) ・The thanks is mutual. ※相手にされたことに対して、仕返しをして「これでお互い様だ!」と言う時には、Right back at you. と言います。あまり使う機会がないことを願いますが・・・。 ☆★日本人が間違えやすい"wear"☆★ 着る=wear と憶えている人は結構多いですが、wearは状態(身につけている)を表し、put on(身につける) は動作を表します。 身につけているのが何であれ、wear (glasses,a tie, perfume)という表現のwearをput on にすると動作に変わります。 またShe is wearing glasses. のようにwear を進行形で使うと、「彼女は普段眼鏡をかけていないが、今は珍しくかけていると一時性が強調されます。 なので、Wear your clothes at once! とは言えないのがわかりますね。 【wearの使い方】 We wear company badges.私達は社章を身につけている。 Our boss wears a beard.私達の上司はあごひげを生やしている。 When I saw him just a little ago, he was wearing a red jacket. 彼なら今しがた見たけど、赤いジャケットを着ていたよ。 のように使えます。 ♥今週の世界の名言♥ Do not go where the path may lead, go instead where there is no path and leave a trail. 敷かれた道を進むより、道なきところに自ら道を築いて進め。 ーラルフ・ウォルドー・エマーソンー ・ ・ ・ おわりに ◆著者kyoanプロフィール 39歳の時、普通のOLを辞め、英語力アップに集中する。 46歳で長年の夢であったカナダへ留学、3年間カナダで暮らす。 帰国後は独自の英語速習法で 主に英語に伸び悩んでいる社会人を中心に英語のコーチングを行っている。 自らの体験をもとに 「好きなことをどんどんすると人生はワクワクする!」 をモットーに電子書籍を通じて情報発信している。 【英語で叶える自由な世界】ブログ http://anantonton.com/ 40代後半にカナダへ留学した著者の 人生を自由に生きていく道を語っています。