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龍の棲む日本 (岩波新書) 新書 – 2003/3/20

5つ星のうち 4.2 5件のカスタマーレビュー

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商品の説明

内容紹介

中世日本には龍が棲んでいた.人びとは,地震・噴火は地底にわだかまる龍の鳴動であり,また神々は元寇の折,龍の形をとって日本の国土を守護したと信じた.龍とは何か.日本の国土とは何か.なぜ地中の龍はやがて鯰へと変容したのか.古地図に書き込まれた龍の姿を出発点に,絵画史料解読の第一人者による探索は,斬新な中世像を描き出す.

内容(「BOOK」データベースより)

中世日本には龍が棲んでいた。人々は、地震・噴火は地底にわだかまる龍の鳴動であり、また神々は元寇の折、龍の形をとって日本の国土を守護したと信じた。龍とは何か。日本の国土とは何か。なぜ地中の龍はやがて鯰へと変容したのか。古地図に書き込まれた謎の姿を出発点に、絵画史料解読の第一人者による探索は、斬新な中世像へと向かう。

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登録情報

  • 新書: 232ページ
  • 出版社: 岩波書店 (2003/3/20)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4004308313
  • ISBN-13: 978-4004308317
  • 発売日: 2003/3/20
  • 商品パッケージの寸法: 17.2 x 10.4 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2 5件のカスタマーレビュー
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カスタマーレビュー

5つ星のうち 4.2
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トップカスタマーレビュー

投稿者 蘭丸 トップ50レビュアー 投稿日 2015/3/26
形式: 新書 Amazonで購入
著者・黒田日出男氏は絵画を「史料」と見做して歴史を読み解く研究者である。
こうした事から、本書も「龍を描いた絵画作品」を扱った内容だと勘違いされる方がいるかもしれないが、本書はそうではなく、日本の古地図に龍の姿を見出す事に依って、日本の国土やそれを取り巻く環境、そして日本の歴史や災害を総覧する為の著作なのだ。

さて、本書で最初に取り上げる古地図は「行基式・日本図」である。
実の所、これは決して正確な「日本地図」と呼べるような代物ではないのだが、黒田氏はここにこそ真実が隠されていると言う。
それが即ち、当時の日本人が自国を如何に捉えていたのか…という概念そのものであり、この古地図が齎す情報が限りなく貴重である事を明記した上で、本書は愈々本題へと切り込んで行くのだ。
国土を取り囲む巨大な姿ーそれが龍なのである。

既に、弥生時代に何らかの形で中国から伝来したとされる龍の歴史と変遷とを具体的に追いながら、その姿が平安時代に確立された事を解明し、同時に、龍に対するイメージを様々な図像から検証する。
更には、各地に残る龍に纏わる洞穴等をも紹介しているので、関心がある方は足を運んでみるのも良いだろう。
そして、火山煙の中に出現する龍の姿、或いは龍が地震を引き起こすと考えられていた事等に触れなが
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形式: 新書
プロローグで問題提起し、エピローグで要点をまとめいる。
章・節の立て方がすばらしく、どこでも好きなところから読めます。
研究文献として読みたい方は、プロローグとエピローグを読み、
特に必要なところをつまみ食いでき、何よりも参考文献がかなり多く、
分野別に分かれている優れものです。
内容は、龍などについての文献より日本史、日本地理史を論じていて、
とても面白い。
日本史・龍・地図・神話・神道論などの多分野から構成されているので、
専門知識としてはもちろん、教養としててもおすすめの一冊です。
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形式: 新書
我々は昔の日本人も現代と同じ地理感、国土感を持って生きていたような錯覚を抱く。しかし、古来、知識階級でさえ日本の地形を独鈷(細長い仏具)の形にイメージするに過ぎなかった。
日本の龍は、陰陽道の龍、仏教の龍、日本の神を象徴する大蛇の要素が混合したものだが、元冦を機に外敵への危機感が高まり、龍は日本の国土を守る神の化身ともなる。
と同時に、龍は地震をもたらすと怖れられた。やがて近世には地震の原因は大鯰にとって変わられる。
歴史の異境をひもとくユニークな1冊である。
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投稿者 志村真幸 トップ1000レビュアーVINE メンバー 投稿日 2007/3/10
形式: 新書
 中世の絵地図・行基図を出発点に、当時の日本人が国土をどのように認識していたか、明らかにしたもの。いつもながら著者の分析方法は素晴らしく、意外でありながらも説得的な議論が展開されている。日本史や日本美術史の初学者は必読。

 岩波新書ということもあり、かなり自由な書き方がなされている。学術書や論文にするのにはちょっとという内容なのだろうが、くだけて、分かりやすく、大胆に書いてくれたおかげで、より刺激的な内容になっている。方法論も透けて見えるので、大いに勉強になった。
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形式: 新書
 オモシロイ! それだけで読んで損はない本。この黒田さんて人の本はどれもおもしろいんだ。
 本書のテーマは、中世(鎌倉~室町時代)日本人は日本中の地下や水中に龍神が棲み、日本全体も大龍に守られている(ただし地震も龍たちが起こしたのだが)、と信じていたということだ。そんな興味津々の探索の旅が古地図の解読から始まる。
 あと、バックボーンとしての中世仏教が重要だ。仏教は日本の神々を位置づけ直し(代表例が伊勢神宮の天照大神の正体が大日如来という話)、日本を「神国」としたのだ。その一大契機が蒙古来襲だった。
 蛇足だが、では、古代や近世(江戸時代)には何が棲んでいたのだろうか。
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