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黒百合 単行本 – 2008/10

5つ星のうち 3.9 9件のカスタマーレビュー

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

「六甲山に小さな別荘があるんだ。下の街とは気温が八度も違うから涼しく過ごせるよ。きみと同い年のひとり息子がいるので、きっといい遊び相手になる。一彦という名前だ」父の古い友人である浅木さんに招かれた私は、別荘に到着した翌日、一彦とともに向かったヒョウタン池で「この池の精」と名乗る少女に出会う。夏休みの宿題、ハイキング、次第に育まれる淡い恋、そして死―一九五二年夏、六甲の避暑地でかけがえのない時間を過ごす少年たちを瑞々しい筆致で描き、文芸とミステリの融合を果たした傑作長編。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

多島/斗志之
1948年生まれ。早稲田大学卒。1985年の初長編『〈移情閣〉ゲーム』(別題『龍の議定書』)以来、国際謀略小説の秀作を次々に発表。次第に作風を変え、『不思議島』では本格推理、『海賊モア船長の遍歴』では時代冒険小説に挑むなど様々なジャンルの小説を発表、そのいずれもが練り上げられた作品で評価も高い。2003年の『離愁』以降は文芸作品の執筆が続いていたが、待望の新作である『黒百合』は作者が文芸とミステリを融合させ、その才人ぶりを遺憾なく発揮した傑作である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


登録情報

  • 単行本: 233ページ
  • 出版社: 東京創元社 (2008/10)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4488024386
  • ISBN-13: 978-4488024383
  • 発売日: 2008/10
  • 商品パッケージの寸法: 19.2 x 13.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.9 9件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 89,621位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

5つ星のうち 3.9

トップカスタマーレビュー

投稿者 mix juice VINE メンバー 投稿日 2009/6/11
形式: 単行本
先に読んだ方のアドバイスで、あまりミステリだと意識せずに読みましたが、それで正解だったと思います。本当に美しく、端正な小説でした。読後には、良い小説を読んだという静かな満足感に浸れました。
夏に知り合った二人の少年と一人の少女という関係は瑞々しく、一人は関西弁の少年、一人は東京から来た標準語の少年という組み合わせもまた、少女がどちらを選ぶのだろうとはらはらさせるものがあり、引き込まれました。ドイツで出会う謎の女性というもうひとつの物語と絡まって、だれ?という疑問を持ちつつ読むのですが、結末だけを求めるような走り読みをせず、最後までゆっくりと読むことが出来ました。まさに文芸とミステリの融合ですね。
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投稿者 nyanco VINE メンバー 投稿日 2009/1/16
形式: 単行本
進・一彦・香の3人が過ごす戦後の避暑地での青春物語の部分、ここの描写力がすぐれているので、作品全体の質を上げているのでしょう。
銀幕のスターたちの出ていた古い秀作の邦画のような雰囲気です。
香のおばさま日登美や、六甲の女王、小芝翁…などなど、脇役たちの人物像も、時代と上流階級の人々の雰囲気を良く伝えてくれます。
この序章の部分だけでも作品が成り立つぐらい上質なものだと思います。
ドイツで出会った謎の女性は誰?と思いながら読み進め、殺人事件の犯人は…とミステリー部分では謎を持たせ、全くもって巧いです。
昭和27年の部分は、夏休みの宿題の日記をつける進の目線で描かれるので、少年らしいたどたどしさもあって、語られない部分を巧くカバーしてミスリードを誘います。

もう一つの殺人事件が起こり、謎が解けないまま、ラストに突中。
え、もうページも少ないし終わっちゃうよ〜、と思ったら実にサラリと描かれる真相。
サプライズです、やられちゃいました。
ミステリーの謎解き、ここが一番の見せ場、そこをサラリと書いて素知らぬ顔して通り過ぎようとする作者。
う〜ん、にくい!
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形式: 単行本
少年少女のひと夏の交流を描いた物語に叙述トリックを
仕掛けることで、驚愕の真相を浮かび上がらせる本作。

探偵役による「解決篇」がないため、読者は作中で
何が起こっていたかを自ら推理しなければなりません。

以上から、本作は乾くるみ『イニシエーション・ラブ』と同趣向の作品といえると思います。

本作では、ある名家が物語の中心となっていますが、複雑な姻戚関係や愛人の存在などにより、
錯綜した人間模様が描き出されるだけでなく、同じ属性を付与した人物が巧妙に配されています。

そうした、読者を誤誘導する登場人物(レッド・へリング)が多すぎるといった
批判もいくつか目にしましたが、
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形式: 単行本
この作品は昭和27年の夏休みに父親の友人の別荘に招かれた主人公の14歳の少年が、そこで出会う一彦少年と香という少女と夏休みを過ごす3人の交流を描いた青春小説である。また、その夏休みの出来事を描く章をはさんで、主人公と一彦の父親の青年時代や香の叔母の日登美の過去を描いた話が挿入される。
本に書いてあるあらすじだけを読むと、青春小説がメインでミステリ色は薄く感じるが、実際は読者の先入観を利用した叙述トリックが仕掛けてあり、最後の数ページで現在(昭和27年)の物語と過去の物語が結びつき、意外な真相が明らかになる。
読了した後で、改めて読み直すと作者がうまく読者を誤導するように書かれていて良く考えられた構成になっている。
普通に読んでいるとおそらく最後にだまされると思うので、これから読む人はよく注意して読んで、本格ミステリの面白さを堪能してもらいたい。
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形式: 単行本
14歳の三人の少年少女が過ごした一夏。甘酸っぱく美しい、淡い恋の物語。 しかしその裏で別の物語があった。
進と一彦、二人の父親世代まで遡った物語が進と一彦、香の物語にどう絡むのかを予想しながら読んだが、見事に外れた。
進が見たもの、聞いたもの、発見したものは読者と同じなのに、読者の衝撃とは裏腹に、進が夏の思い出の一ページとしてしか印象に残らないところが巧い。
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